街づくり・店づくり総合展 取材2 | jafca blog

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トレンドカラーの情報を発信する一般社団法人日本流行色協会がお届けするブログです。


JAPAN SHOP と 建築・建材展は同じ展示場でした。



こちらは
(有)ザ・トゥルーが出展していた
Tin Ceilings ティン・シーリングス


スズを型押しした資材です。

持ってみると割と薄くて軽い感じなのですが、
施工されると迫力がありますね!

19世紀後半北米で人気だったようで、
1914年建築の東京駅天井に日本では初めて使われたそうです。


様々な型があり、メッキ加工も選べるので
ドラマティックにもモダンなイメージにもなりそう。

アクセントウォール的な使い方も出来そうです。




こちらも錫(スズ)を使った内装材の提案。
(株)田代合金所の職人さんが、一枚一枚鋳造で作るそうです。


厚みがあり、かなり重厚な印象!


優しく力強い 
何とも言えない雲のような模様、
鋳造のときに自然に出る模様をそのまま活かしているそうです。


錫の塊も展示してありました。迫力。

工場が台東区にあるそうなので
今度見学に行ってみたい!



こちらは(株)パールマネキンの imaシリーズ。

もともとマネキン屋さんでしたが
ディスプレイ用のテーブル、什器等を総合的に取り扱っているそうです。

ここしばらくインテリアでは
アンティーク、シャビーシックといった
ユーズド感があるトレンドが注目されており

店舗デザインでもかなり増えていますよね。


先日のアパレルゼネラルトレンド会議でも
お店に植物をデコレーションしているところが目立つというご意見がありました。

みずみずしい花や植物ではなく

西海岸など少し乾燥した地に生える植物のイメージ。

このサボテン使いもまさにトレンドといえそうです。



ご報告、続きます。


★tm