新江戸川公園の紅葉がキレイ

　ということで、汐留でコッパディ東京2016を見学後は江戸川橋へ移動します。

　江戸川橋には新江戸川公園という旧細川家下屋敷跡にできた公園があって、

　そこの紅葉がキレイとのことで行ってみました。

　場所はこちら。

　https://goo.gl/maps/3iC9fyb6qBL2

　公園ですが、庭園のようになっています。紅葉もなかなかキレイですね。

　この新江戸川公園には松聲閣（しょうせいかく）という建物があります。

　看板は旧細川家らしく、細川護熙さんが書いたんでしょうか。達筆ですね。

　中はこんな感じ。

　この松聲閣は、細川家の学問所として使われていたようで、一時期は細川家の

　住まいとしても使われていたそうです。二階から庭園を望みます。キレイですね。

　江戸川橋にこんなキレイなところがあったとは知りませんでした。新江戸川公園は

　現在行われている庭園改修工事が終わる来年3月から肥後細川庭園に名称を

　変更するそうです。肥後細川庭園のほうがマッチしますね。

　ということで、是非みなさんもお時間あれば是非新江戸川公園へ行ってみては

　いかがでしょうかぁ。なかなかキレイな庭園を楽しめますよ。

　この新江戸川公園の奥には永青文庫という細川家所蔵の書物関連を展示した

　建物があります。

　この永青文庫の道はさんだ反対側に蕉雨園という建物があります。

　ここは講談社の持ち物だそうで、中へ入ることができませんでしたが、

　この中の紅葉はキレイそうでした。

　さらにこの蕉雨園の下には、関口芭蕉庵があります。

　ここの紅葉もなかなかキレイですね。芭蕉の句碑もありました。

　この関口芭蕉庵は、この辺りは昔関口町という名前で、wikiによると、

　芭蕉が神田上水の改修工事の際に1677年（延宝5年）から1680年（延宝8年）

　までの4年間、当地付近にあった「竜隠庵」と呼ばれた水番屋に住んだと

　いわれているのが関口芭蕉庵の始まりだそうです。新江戸川公園まで来たら、

　ここにも寄ってみるといいと思います。

　さらにこの関口芭蕉庵の隣が椿山荘になります。神田川沿いの土塀がいいですね。

　椿山荘の庭園へ行ってみることに。

　庭園内で撮影やってました。

　小さな滝もあります。

　さらに三重塔もありました。

　この三重塔は平安時代に小野篁が広島竹林寺に建てたものを、藤田財閥の

　二代目藤田平太郎が移設したものだそうです。有形文化財にも指定されている

　貴重な三重塔です。こんなものが椿山荘にあるとは知りませんでした。

　この椿山荘は、元々久留里藩（千葉津田沼）黒田氏の下屋敷だったところを

　山形有朋が購入し、その後藤田平太郎が譲り受けた場所だそうです。

　この地が南北朝の時代から椿が自生する景勝地だったため「つばきやま」と

　呼ばれており、それを山形有朋が椿山荘と名付けたんだそうです。

　椿山荘のサイトを観ると、この庭園には三重塔をはじめ、いくつもの史跡が

　点在していたりします。これも知りませんでした。紅葉もキレイですが、

　こういった史跡を見て回るのもいいかもしれません。

　椿山荘の紅葉はまだ緑のモミジがたくさんありましたので、12月初旬ぐらいが

　いい感じではないかと思います。できればその時期にもう一度行ってみたいです。

　ということで、新江戸川公園から関口芭蕉庵、椿山荘庭園と、旧関口町には

　紅葉がキレイな場所がいろいろあります。それほど有名な場所でもないので、

　静かに紅葉を楽しむことができるので、是非行ってみてはいかがでしょうかぁ。

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