新マツダ・デミオ13Sオートマに試乗した
ということで、とんかつの馬酔木
に行ったのは、その前に新マツダ・デミオを試乗しに
行ったディーラーが馬酔木のそばだったんですね。先週末から一部のディーラーには
試乗車が入ってるようで、すでに試乗された方のインプレッションが上がってました。
すでに乗れるとなれば、13Sのオートマですが試乗しないわけにはいかないですよね。
で、ディーラーにはソウルレッドなデミオ13Sオートマが。
いやー、カッコいいですねぇ。でもソウルレッドって特別塗装色で高いのね・・・。
それにしても、グリル内ナンバープレートはイケてないなぁ。これはナンバー移設は
必須ですね。せめてオートエグゼみたいなナンバー位置にならなかったんですかねぇ。
内装はこんな感じ。
メインメーターはやはりタコメーターのほうがいいなぁ。左の小さいデジタルだと
非常に見にくいですね。
CDはメーカーオプションです。CDないと音楽聴けないオジサンなのでwこれは
オプションでも付けないといけないかな。外付の1DINとか付かないみたい。
すでに実車のデザインについては以前エントリを書いてますので、デザインについては
そちらをご参照ください。
エクステリア編：新マツダ・デミオ実車観てきたゾ！
インテリア編：新マツダ・デミオ実車観てきたゾ！
13Sはガソリンの一番台数出そうな中間グレードですが、内装の質感も非常に高いですし、
まさにこのクラスの小型車の基準を完全に破壊しているというか、軽よりも安いのに
このクオリティで出てきたことは、今後の日本における小型車の新たな基準になると
思われます。150万前後でここまで造りこまれたら、他のメーカーは今後の小型車の
造りを再考せざるを得ないでしょう。
タイヤは185-65-15のヨコハマ・ブルーアースを履いてました。いいタイヤを選択して
ますよねぇ。是非16inchもこのヨコハマ・ブルーアースを履いてほしいですし、
この先ずーっとこれをライン装着してほしいもんです。
で、早速試乗です。走り出してまず感じるのはボディと足の剛性の高さです。
これはまさに欧州小型車と同等と言ってもいいでしょう。非常にしっかりした剛性感が
あるので、サスペンションのストロークもちゃんと出ていて乗り心地の良さに貢献して
いますね。ただ、荒れた路面では若干バタつくシーンもあったので、この辺はさらなる
熟成でネガを克服できるとさらにいい足になると思われます。
若干のバタつきといっても、たぶん他の国産メーカーの同クラス車に比べると圧倒的に
乗り心地はいいでしょうね。ウチには新型ノート・メダリストがありますが、残念ながら
ノートよりもこのデミオ13Sのほうが足のセッティングは格段にいいです。
小型車だからコストもあるし乗り心地はこの程度でいいよね、といった他メーカーで
ありがちな妥協は一切ありません。小型車と言え、走りの基本はとことん突き詰める。
そんなマツダの走りに対する理想を追求するクルマづくりが非常によく出てる一面でも
あります。ドライバーが理想する走りを提供できてこそメーカーの責任ということ
なんでしょうね。
この理想を追求する姿勢はデザインや質感、乗り味に非常によく表れていますが、走りの
質感を支えるのが足と共にSKYACTIV-Gエンジンです。このエンジンがまたいいですね。
以前アクセラの1.5リッターオートマに試乗した時に、ガソリンとしては高圧縮で直噴の
リーンバーンにありがちな上まであまり回りたがらない性格がかなり如実に出ていたのに
比べて、このデミオの1.3リッターエンジンは非常にスムーズに吹け上がっていきます。
アクセラはエンジンとともに、オートマの設定も今一つ合ってない感じが回りたがらない
エンジンに輪をかけて重いイメージを増幅していたように思いましたが、デミオは
オートマもその辺のネガを潰していてる感じで、変速ショックもスムーズになって、
踏み込んでもエンジンのツキが悪いような燃費のために電スロでアクセル開度を閉め気味
にしたような感覚は感じませんでした。踏めば踏んだ分だけ、もちろんマニュアルほどの
ダイレクト感はないにしろ、不満は全くなくボディを十分引っ張っていってくれます。
さらに特長的なのが、アクセラのそれらの問題を解消するためか、スポーツモード用の
切替スイッチが付いたことです。標準モードでも問題なく走りますが、スポーツモードを
オンにすると、性格がガラッと変わってかなりスポーティな走りになります。
アクセルを踏み込むと、エンジン回転がよりリニアに反応して変速ポイントが4000回転
ぐらいまで引っ張られてどんどん加速していきます。オートマモードでも自分の思いに
ある程度付いてきてくれるので踏んでるだけでもそれほど不満を覚えるようなことは
ありませんでした。アクセルを戻すと軽くブリッピングが入ったりといった演出もあり、
なかなかヤル気にさせる走りを実感できます。
アクセラで不満があったオートマですが、このデミオのエンジンとオートマの組み合わせは
スポーツモードもあって、かなりスポーティな走りを実現してくれます。個人的には
それでも乗るならさらにダイレクトなフィールを求めたいので、絶対マニュアルで乗りたい
と思いますが、日本では9割近くがオートマですので、オートマユーザーにしてみても、
十分納得のいく走りができるんじゃないでしょうか。
ハンドリングも非常にスムーズです。ガソリンの13Sは車重がオートマは1030kgですが、
92馬力でも車重が軽いためにスイスイとコーナーを駆け抜けて行く感じですね。頭も軽いと
思われるので、それが効いてるんだと思います。ジャーナリストの方々のコメントを
観ていても、ディーゼルよりもガソリンのほうが軽くて良いといった評判の通りなんだと
思われます。この軽快感はいいですね。これぞ小型ハッチといった走りを実現しています。
ということで、簡単ですがこんな感じです。
新デミオは期待通りというか、それを上回る走りを見せてくれました。前述のように、
まさに日本車における小型車づくりを根本から覆すようなデキを見せつけてくれました。
オートマでコレですから、マニュアルだとさらに楽しい走りを見せつけてくれること
でしょうし、さらに1.5リッターディーゼルのマニュアルは想像できないような走りが
期待できるんじゃないでしょうか。
現状はまだガソリンしかありませんが、10月末になればディーゼルも出てきますので、
ディーゼルのマニュアルを早く試乗したいですね。ガソリンがここまでのデキだとすると
ディーゼルはどれだけいいのか期待が高まります。こうやって事前の期待感が高いと
実際に試乗するとガッカリすることもままありますが、この新デミオに関しては
そんなことはおそらくないだろうと思ってますがw。
以前にこんなエントリも書きました。
新デミオをみんなが買わなければいけないたった一つの理由
このデミオが売れることによって、他の小型車の試乗を食うということが実際に起これば
前述のような国産車のクルマづくりを見直さざるを得なくなることを切に期待したいです。
そのためにも、私はこの新デミオのディーゼルマニュアルを買おうと思ってます。
今すぐ買うわけではないですがw、とりあえずディーゼルのマニュアルを試乗して走りを
確認してからになりますけどね。今回新デミオ13Sガソリンに乗って、足に関しては熟成
したほうが良くなると思われるところがあったので、となると、出てから1～2年待った方が
いい足になってるような気もしますし、1.5ディーゼルは全くの新開発なので、エンジンも
1～2年経った方がよりスムーズになってるような気もするので、買うのは1～2年後が妥当
な感じですかねぇ。本来乗りたい色もないしなぁ。もっとPOPな色を出してほしいですね。
ちなみに営業さんに聞いたところ、ガソリンとディーゼルの比率は6：4か5：5ぐらいに
ディーゼルの予約が入ってるそうです。これはマツダが想定した通りになってますね。
小型車でディーゼルが半分を占めるとは、ディーゼルが完全に市民権を得たことを示します。
ハイブリッドばかりではなく、ディーゼルも選択肢として市場を形成するに十分なパイを
確保するようになってきましたね。他メーカーからもディーゼル出してほしいもんです。
いずれにしても、是非みなさんにこの新デミオを買っていただきたいです。
それは単にマツダのためというよりも、日本のクルマづくりのためでもあります。
やっと日本車でも世界に誇れるクルマが出てくるようになったので、是非このデミオを
買っていただきたい。それによって他の国産メーカーをギャフンと言わせて目を覚まさせて
ほしいと思ってます。
この新デミオは世界でバカ売れするでしょう。デキは同クラスの欧州車と同等かそれ以上
だと思いますね。是非みなさんにも試乗してもらって、その良さを実感していただきたい
と思います。これは絶対乗った方がいいですよ～。そしてできれば買っちゃいましょう！
★★--------------------------------------★★
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10月26日（日） 浜名湖ガーデンパークで開催
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みなさん是非参加してくださいね！待ってますよ～
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行ったディーラーが馬酔木のそばだったんですね。先週末から一部のディーラーには
試乗車が入ってるようで、すでに試乗された方のインプレッションが上がってました。
すでに乗れるとなれば、13Sのオートマですが試乗しないわけにはいかないですよね。
で、ディーラーにはソウルレッドなデミオ13Sオートマが。
いやー、カッコいいですねぇ。でもソウルレッドって特別塗装色で高いのね・・・。
それにしても、グリル内ナンバープレートはイケてないなぁ。これはナンバー移設は
必須ですね。せめてオートエグゼみたいなナンバー位置にならなかったんですかねぇ。
内装はこんな感じ。
メインメーターはやはりタコメーターのほうがいいなぁ。左の小さいデジタルだと
非常に見にくいですね。
CDはメーカーオプションです。CDないと音楽聴けないオジサンなのでwこれは
オプションでも付けないといけないかな。外付の1DINとか付かないみたい。
すでに実車のデザインについては以前エントリを書いてますので、デザインについては
そちらをご参照ください。
エクステリア編：新マツダ・デミオ実車観てきたゾ！
インテリア編：新マツダ・デミオ実車観てきたゾ！
13Sはガソリンの一番台数出そうな中間グレードですが、内装の質感も非常に高いですし、
まさにこのクラスの小型車の基準を完全に破壊しているというか、軽よりも安いのに
このクオリティで出てきたことは、今後の日本における小型車の新たな基準になると
思われます。150万前後でここまで造りこまれたら、他のメーカーは今後の小型車の
造りを再考せざるを得ないでしょう。
タイヤは185-65-15のヨコハマ・ブルーアースを履いてました。いいタイヤを選択して
ますよねぇ。是非16inchもこのヨコハマ・ブルーアースを履いてほしいですし、
この先ずーっとこれをライン装着してほしいもんです。
で、早速試乗です。走り出してまず感じるのはボディと足の剛性の高さです。
これはまさに欧州小型車と同等と言ってもいいでしょう。非常にしっかりした剛性感が
あるので、サスペンションのストロークもちゃんと出ていて乗り心地の良さに貢献して
いますね。ただ、荒れた路面では若干バタつくシーンもあったので、この辺はさらなる
熟成でネガを克服できるとさらにいい足になると思われます。
若干のバタつきといっても、たぶん他の国産メーカーの同クラス車に比べると圧倒的に
乗り心地はいいでしょうね。ウチには新型ノート・メダリストがありますが、残念ながら
ノートよりもこのデミオ13Sのほうが足のセッティングは格段にいいです。
小型車だからコストもあるし乗り心地はこの程度でいいよね、といった他メーカーで
ありがちな妥協は一切ありません。小型車と言え、走りの基本はとことん突き詰める。
そんなマツダの走りに対する理想を追求するクルマづくりが非常によく出てる一面でも
あります。ドライバーが理想する走りを提供できてこそメーカーの責任ということ
なんでしょうね。
この理想を追求する姿勢はデザインや質感、乗り味に非常によく表れていますが、走りの
質感を支えるのが足と共にSKYACTIV-Gエンジンです。このエンジンがまたいいですね。
以前アクセラの1.5リッターオートマに試乗した時に、ガソリンとしては高圧縮で直噴の
リーンバーンにありがちな上まであまり回りたがらない性格がかなり如実に出ていたのに
比べて、このデミオの1.3リッターエンジンは非常にスムーズに吹け上がっていきます。
アクセラはエンジンとともに、オートマの設定も今一つ合ってない感じが回りたがらない
エンジンに輪をかけて重いイメージを増幅していたように思いましたが、デミオは
オートマもその辺のネガを潰していてる感じで、変速ショックもスムーズになって、
踏み込んでもエンジンのツキが悪いような燃費のために電スロでアクセル開度を閉め気味
にしたような感覚は感じませんでした。踏めば踏んだ分だけ、もちろんマニュアルほどの
ダイレクト感はないにしろ、不満は全くなくボディを十分引っ張っていってくれます。
さらに特長的なのが、アクセラのそれらの問題を解消するためか、スポーツモード用の
切替スイッチが付いたことです。標準モードでも問題なく走りますが、スポーツモードを
オンにすると、性格がガラッと変わってかなりスポーティな走りになります。
アクセルを踏み込むと、エンジン回転がよりリニアに反応して変速ポイントが4000回転
ぐらいまで引っ張られてどんどん加速していきます。オートマモードでも自分の思いに
ある程度付いてきてくれるので踏んでるだけでもそれほど不満を覚えるようなことは
ありませんでした。アクセルを戻すと軽くブリッピングが入ったりといった演出もあり、
なかなかヤル気にさせる走りを実感できます。
アクセラで不満があったオートマですが、このデミオのエンジンとオートマの組み合わせは
スポーツモードもあって、かなりスポーティな走りを実現してくれます。個人的には
それでも乗るならさらにダイレクトなフィールを求めたいので、絶対マニュアルで乗りたい
と思いますが、日本では9割近くがオートマですので、オートマユーザーにしてみても、
十分納得のいく走りができるんじゃないでしょうか。
ハンドリングも非常にスムーズです。ガソリンの13Sは車重がオートマは1030kgですが、
92馬力でも車重が軽いためにスイスイとコーナーを駆け抜けて行く感じですね。頭も軽いと
思われるので、それが効いてるんだと思います。ジャーナリストの方々のコメントを
観ていても、ディーゼルよりもガソリンのほうが軽くて良いといった評判の通りなんだと
思われます。この軽快感はいいですね。これぞ小型ハッチといった走りを実現しています。
ということで、簡単ですがこんな感じです。
新デミオは期待通りというか、それを上回る走りを見せてくれました。前述のように、
まさに日本車における小型車づくりを根本から覆すようなデキを見せつけてくれました。
オートマでコレですから、マニュアルだとさらに楽しい走りを見せつけてくれること
でしょうし、さらに1.5リッターディーゼルのマニュアルは想像できないような走りが
期待できるんじゃないでしょうか。
現状はまだガソリンしかありませんが、10月末になればディーゼルも出てきますので、
ディーゼルのマニュアルを早く試乗したいですね。ガソリンがここまでのデキだとすると
ディーゼルはどれだけいいのか期待が高まります。こうやって事前の期待感が高いと
実際に試乗するとガッカリすることもままありますが、この新デミオに関しては
そんなことはおそらくないだろうと思ってますがw。
以前にこんなエントリも書きました。
新デミオをみんなが買わなければいけないたった一つの理由
このデミオが売れることによって、他の小型車の試乗を食うということが実際に起これば
前述のような国産車のクルマづくりを見直さざるを得なくなることを切に期待したいです。
そのためにも、私はこの新デミオのディーゼルマニュアルを買おうと思ってます。
今すぐ買うわけではないですがw、とりあえずディーゼルのマニュアルを試乗して走りを
確認してからになりますけどね。今回新デミオ13Sガソリンに乗って、足に関しては熟成
したほうが良くなると思われるところがあったので、となると、出てから1～2年待った方が
いい足になってるような気もしますし、1.5ディーゼルは全くの新開発なので、エンジンも
1～2年経った方がよりスムーズになってるような気もするので、買うのは1～2年後が妥当
な感じですかねぇ。本来乗りたい色もないしなぁ。もっとPOPな色を出してほしいですね。
ちなみに営業さんに聞いたところ、ガソリンとディーゼルの比率は6：4か5：5ぐらいに
ディーゼルの予約が入ってるそうです。これはマツダが想定した通りになってますね。
小型車でディーゼルが半分を占めるとは、ディーゼルが完全に市民権を得たことを示します。
ハイブリッドばかりではなく、ディーゼルも選択肢として市場を形成するに十分なパイを
確保するようになってきましたね。他メーカーからもディーゼル出してほしいもんです。
いずれにしても、是非みなさんにこの新デミオを買っていただきたいです。
それは単にマツダのためというよりも、日本のクルマづくりのためでもあります。
やっと日本車でも世界に誇れるクルマが出てくるようになったので、是非このデミオを
買っていただきたい。それによって他の国産メーカーをギャフンと言わせて目を覚まさせて
ほしいと思ってます。
この新デミオは世界でバカ売れするでしょう。デキは同クラスの欧州車と同等かそれ以上
だと思いますね。是非みなさんにも試乗してもらって、その良さを実感していただきたい
と思います。これは絶対乗った方がいいですよ～。そしてできれば買っちゃいましょう！
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みなさん是非参加してくださいね！待ってますよ～
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緑の道プロジェクト やってます！
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