つい先日、I地区防犯委員会のN支部長から電話が有り、急な事で申し訳ないですが講演会に出席して頂けませんかとの事でした。
徳島県警察本部少年課が主催のイジメの問題での講演会でした。
講師は徳島県教育委員会いじめ対策室・K室長、保護者代表・いじめに会った保護者(父親)、有識者代表・鳴門教育大学I教授、徳島県警察本部・Y少年課長でした。
地元紙T新聞によりますと、教員・少年補導員等が80名ほど出席したとの記事が掲載されておりました。
中でも私が気になりましたのは、I教授の講演で自分イジメと題しイジメの定義・イジメの種類や26種類のハラスメント、イジメの始まり・子供に関する自分イジメの事例でした。
その内、学校でのイジメでは職員室でのイジメを云われておりました。
他の先生方が大勢いる中での叱責はダメで、同級生の友人・知人も見ているしこの様な叱り方は不味いとの事でした。
また他の家庭でのイジメ・職場でのイジエ・地域でのイジメについてもプロジェクターを使用しながら説明されました。
またアレはダメ・これはダメ・ああしろ・こうしろと云う監督は居ても、この様な時にはこうすればと教えるコーチが居ないとも。
望ましい姿である人は、現状が苦しい人にわかるように言葉で説明できないし、どうして未来の望ましい姿になれないかを言葉で表現できないと。(コーチの役割)
最後に子供に関する自分イジメの事例で、母親ー子供・先生ー子供・子供ー子供の例を話されました。
10の23乗の法則や、個性を大事にすると長所だけを褒める、解らない所は聞きに来なさいと云うが子供は解らない所は解らないとも。
また子供は出来ない自分に気付いて、自分より出来ない子を見つけるし、自分より出来る子にもっと出来ると自慢すると。
教育やイジメ問題でズブの素人の門外漢の私には、色々と参考になった講演会でした。
何時も思う事ですが、徳島東警察署の4階大会議室で各種の会議や講演会が行われますが、上の階が武道場らしくてドンドンと柔道剣道の練習している音が響きます。
以前に署長も県民・市民の治安を守るための練習なのでと恐縮されておりました。
余計な事ですが東警察署の建物は古くまた狭いので、末広の旧・東工業高校の跡地に移転されるのではとの噂が有りますが、移転新築されるのであれば設計時に配慮されればと思います。
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
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