今日のセカオピ | オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

2010年9月進展型肺小細胞癌ステージ4罹患
2015年9月完治宣告を受け、新たな事にチャレンジしたくて仕方なくなり、2016年1月サラリーマンを卒業。

2017年、ブックカフェ栞日を開業し、そこを肺がん患者会 ライオンハート岡山の事務局とし町なかがんサロンとして活動中

今日は月イチのセカオピ日。

今日行くと、若い先生が診察。その奥では優しくて暖かい目でセカオピが見守ってます。

これって、息子が帰ってきたのかな?

そうかそうか、先生楽しみですね。

 

オヤジ毎月行って、高血圧、頻尿の薬を処方してもらっています。

それに8月頃からは、五十肩用の湿布も処方してもらってましたが、

昨日書いたように随分楽になってきたので、今回からは湿布は不要。

その変わり、ロキソニンが少なくなってたので処方してもらうようにお願い。

そして季節もんのインフルエンザ予防接種もお願いしました。

これで、冬への準備万端です。

 

帰って確認すると、ロキソニンが異常に多い???

よく見ると、1日3回28日分と書かれています。

いや~そんなには必要ないんですが。。。。。

セカオピさん、息子の対応ばかりニコニコと眺めてないで、処方の確認もお願いしますよ(笑)

当分、ロキソニンには不自由しませんね。

一年でも使いきれそうにありませんけど。

 

そう言えば、オヤジのセカオピとの関わり方は、多分普通のセカオピとはチョット違ってます。

 

東京のT大学病院で告知を受けたオヤジ、治療は自宅のある岡山ですると決めました。

ただどこの病院で治療をするかまでは決めていませんでした。

仕事で、医療関係を管理し始めて半年たった頃で、部下が岡山だったらこの先生に

相談したら絶対よくしてくれますよと話しをつけてくれました。

(岡山に居た頃は医療関係には全く関わってなかったので地元のくせして知らない事だらけ)

その頃のブログ → 岡山での病院探し

 

肺がんに強いとかそんなんじゃなくて、岡山医師会の部長を経験された先生らしく

岡山の病院事情に詳しいと聞かされてた先生なんです。

 

その先生、初対面での言葉で未だに忘れられない言葉があります。

「医者が言う言葉は分からないだろうから、一緒に聞いて通訳してあげる」

でした。

その言葉通り、入院して治療方針の説明の時に一緒に立ち会ってくれて、

オヤジに分かり易く通訳してくださいました。

そして、どうせ治療するんだから早速明日からすぐに治療開始。

その前にどうせ髪の毛なくなるから午前中にボウズ頭にしとくように。

とそこまで段取ってくれました。 → 急展開で治療が始まります

 

こうしてシスプラチン+エトポシド治療が開始したんです。

 

この頃の事で思い出したことがあります。

肺小細胞癌と知りネットで調べても、情報は少なかったし、良く書いてるもんなんて皆無。

でも、オヤジは絶対に治すと信じてたんです。(治ると信じてたんじゃなく治すなんです)

 

今考えるととても失礼な話ですが、岡大で先生にも言ってたのが

 「自分は、岡山に帰ってきて一緒に戦ってくれる先生を捜しています。

  ここに治療をお願いしにきたのではありません。

  一緒に戦ってくれる先生かどうかを確認に来ました」

なんて、とっても尖がった事言ってました。

生意気だったから、放射線も普通では考えられないくらいの量をあてられたんでしょうか(笑)

 

色んな方がセカオピを捜しているとは思いますが、こんな付き合い方もあるとの参考でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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