え~と。前もって言っておきます。この2日間、買ったばかりのニンテンドー3DSに夢中になりすぎて、日記を付けませんでした。
なので、ほぼ記憶だけで書きます(笑)
ド-( ̄Д ̄;)-ン!
内容ははっきりって薄いです(笑)
普段ゲームをやらない人がゲームをすると中毒になるって本当だったんだね(笑)
10月26日(水)
タイ7日目/術後4日目
もうタイに来て1週間経つんだ。長かったような、短かったような。
朝、いつもとは違うナースが神妙な面持ちでやってきた。
え。何?今から何かするの?
するなら優しくしてね。
と言いたいけど、それを伝えるほど語学力はウチにはなかった。
するとアテンダーさんがやってきて
「膣内のドレーン取っちゃうね」とのこと。
ウチは毎度おなじみになりつつある
「痛い?」を聞いてみた。
「少しね。でもこのナースたちは上手だから☆」と言って、どっかに行ってしまった。
ナースたちも「ちょっとイタイねぇ」とカタコトで言いながら、ドレーンを抜こうとする。
マジビビりなウチは、見ると怖いので、手で顔を塞いで、見ないようにした。
ナース「イタイ?」
ウチ「ノー」
ナース「イタイ?」
ウチ「……ノー」
と何故かタイ人の日本語と日本人の英語のやり取り。
ナース「イタイ?」
ウチ「…ノー、ダイジョウブ」
ナース「フィニ~ッシュ!」
ウチ「えッ!」
なんとウチがマジビビりしてる間に、ドレーンをあっさり抜いてしまった。
ホントに上手だなぁ☆
そのあと消毒して、ようやく、股間部から出てる管が減ってる実感した。
これでウチの動きを邪魔するものが、また1つ減ったぜ!
(^ε^)♪
院内テレビで唯一日本語が流れるチャンネルで、音声は韓国語、字幕はタイ語と言う「アニメ 冬のソナタ」を意味もなく見ていたら、なんと最終回だったらしい。
しかも、最後の結婚式のシーンは「アニメ 冬のソナタ」でありながら、実写!(笑)
ヨン様!チェ・ジウ様!
……結婚式っていいね。いつかしたいね(笑)
術後、まったく手つかずだった、ぼさぼさの髪の毛をナースの手によるシャンプーサービス。
ベッドから起きれないので、ベットの上の動ける範囲内で。
……かな~り無理な体勢を要求されたけど、やってみると出来るもんだ(笑)
ゴム手袋を装着の上でのシャンプーなんで、洗い心地はそんなに良くないし、すすぎ残しも気になるし、
スーパーなくせ毛なウチの髪を扱うのは、一般ナースには難しいだろう。
まぁ、手つかずよりはいいってことで(笑)
10月27日(木)
タイ8日目/術後5日目
今日は朝から涙を流してしまいました。
タイに来て、こんなに涙を流したのは今日が初めてです。
朝から、タイ語吹替えのアニメ「ONEPIECE」を見てしまったら。
小さい頃から大好きだった「ONEPIECE」が別チャンネルでタイ語の吹替えで流れていたので、なんとなく見ていたら、
なんと原作ファンなら常識の名シーンであり、後に映画にもなった『ビビとの別れのシーン』だったんです。
タイ語だから何言ってるか分からないけど、何度も原作を読んだウチなら、なんとなく分かる。
「この国を愛してるから!」「また仲間と呼んでくれますか!?」「腕の×印」
感動しすぎて、ボロボロ泣いてしました。
ビビぃ(TAT)
ごめんね、ONEPIECE知らない人には伝わらないよね(笑)
今日はガモン先生による検診で、膣内の詰め物を取り、膣の長さを計る作業があります。
ドキドキ☆一応術前のカウンセリングでは「5インチは出来る」と言われたけど。
と。そんなドキドキしているウチをさらにドキドキさせるものが。
なんか禍々しいベッドがやってきた!
怖ぇよ!
が。特に何をするわけでもなく、それだけ置いてナースたちはどこかに行ってしまった。
放置プレイかよ!
そんな病室の状況を見た、アテンダーさんも少し驚いていた。
「やけに持ってくるの早いね。昼くらいになるよ。ガモン先生の外来のカウンセリングが終わってからだから。」
と、あっさり言われたけど、そんな禍々しいベッドを横目に、のんびり出来ないよ(笑)
そこまで神経太くない。
脇の抜糸の時も、股間のドレーンを取る時も痛がらなかったけど、ビビりなんですよ、ウチ。
んで、昼頃と言われた、ガモン先生の登場は思ったより早く10時過ぎ(笑)
少々よろめきながら、病室ベッドから、禍々ベッドへ。
脚を広げ……まさに「おっぴろげ」という言葉がぴったりの状況に。
まずは膣内の狭窄を防ぐために入れられていた詰め物を取り除かれる。
よく分からない間に取り除かれた。
なんか軽く談笑しながらしてるから「いつやるの?」って思ってる間にやっちゃうんだもん。
今度はガモン先生の指が入り、膣の状態をチェック。
圧迫感こそあるものの、痛くはない。
膣内問題なし。
今度は膣の長さチェック!
……12cmと言われた。約5インチ弱と言ったところか。
その後、消毒され、再び病室ベッドへ。
腫れはまだあるものの、問題ないと言われたけど、それ以前にものすごく疲れた(笑)
こんなに動いたの久しぶり(笑)
詰め物が取れたので、歩行許可がおりる。
無理のない範囲で歩いて、歩行のリハビリを行う。
さすがにすぐは疲れていたので、少し休憩を取って歩いてみることに。
スタスタスタ。
なんだ、歩けるじゃん。
眩暈もないし、とくにフラフラすることもないし。
ナース呼んだ方がいいかなとか思ったけど、1人でも大丈夫じゃん。
※初めての歩行や、慣れるまでの歩行は、必ずナースを呼んで行ってください。
どスッピンで、ぼさぼさヘアースタイルで廊下には出たくないので、病室内をうろちょろ。
いいんじゃない?ちょっとキツいけど、ウチ歩けてるじゃん!
ちょっとキツいけど……ちょっと、キツい……けど、
ちょ…キツ…。
ごめんなさい。調子に乗りすぎました。
疲れてベッドにダウン(笑)
※術後の歩行で気を失うこともあるので、必ずナースを呼んで行ってください。ウチが言える立場じゃないけど。
3時のおやつタイムにナースが突然やってきて
「バ~スト、マッサ~ジッ」
と独特の発音で言われる。
これがネイティブなのか?
しかし、ついに来た!あの激痛と言われるバストマッサージ!
必ずあまりの痛さに奇声を発するというあの激痛マッサージが!
はたしてナースたちの間で「痛みに強いコ」とウワサのウチはどこまで耐えれるのか!?
いざ!勝負!
ナースが2人がかりで、バストをもみほぐす。
いや、もみほぐすなんて可愛いもんじゃない!
攻撃してくる!
イタイ!イタイ!
バストと言うより、肋骨が!
グリィ!グリィ!と攻撃してくる!
約20分のマッサージ終了後、ナースたちが
「よく頑張った」的なニュアンスで何か言ってくる。
奇声を発さずに耐えた人が珍しいらしい。
あまりに痛いと声すら出ないってことがあるって知ってる?
これからこのマッサージが毎日2回あるんだな(笑)
こんな感じでタイ8日目を終了。
*豊胸手術とバストマッサージ*
タイでの豊胸手術はこの激痛マッサージが当たり前らしいですが、日本ではここまで激痛ではないようです。
いずれにしてもマッサージはあります(笑)
多くの場合の豊胸手術は乳房の中に「シリコン」などを入れるインプラント方式なので、それを定着させる必要があるので、そのようなマッサージをするわけです。
それを怠ると、硬く、本来の乳房とは程遠いものになるそうなので、痛みに我慢してマッサージします。
ちなみにガモンホスピタルでは、1日に2回、約20分~30分程度しますが、日本の場合、1日5回だったり、軽くもみほぐすのみだったりと、病院差や個人差がかなりあるみたいです。
最近はマッサージ不要の手術もあるみたいですしね☆
豊胸手術を考えてる人は、仕上がりや術法にプラス、術後のマッサージを視野に入れて選んでみるのもいいかもしれませんね☆
ではでは:*:・( ̄∀ ̄)・:*: