10月24日(月)
タイ5日目/術後2日目
5:30 起床
ガモンクリニックの朝は早い。そして眠い。
術後の感想として性別適合手術をした股間よりも、豊胸手術をしたバストが痛い。
……これには意外だった(笑)
とりあえず、体力的にも落ち着いたので、日本にいる母に電話。
「手術が終わったらすぐ電話するから!」
とか豪語しながら、術後丸1日経っていたので心配していた。
みんなに心配かけてばかりだな(笑)
昼前にガモン先生による検診。
股間部は少し腫れてるけど、問題のない範囲内とのこと。
ちなみに手術経験者やアテンダーさんの話から、術後の患部は「かなりグロイ」という話を聞いていたので、ウチは絶対に見ないようにしてました(笑)
グロいの苦手(笑)
だから腫れてるかどうかすら分からない(笑)
患部の状態はナースたちとアテンダーさんのみぞ知る。
バストの手術状態も問題ないとのこと。
その後、ナースにより、豊胸手術による脇から出ている血液ドレーンを抜かれる。
「ちょっと痛いけど、我慢しててね」
と言われて、物凄く覚悟してたら、いつの間にか抜かれていた。
……脅かしすぎじゃない?(笑)
2本のドレーンが取れて少し楽になった。
まぁ、少しだけだけど。
ついでに豊胸手術の時に出来た脇の傷の抜糸もした。
「ついでに抜糸もしちゃうね」
と軽いノリ。
……麻酔しないの?
ウチが「痛い?」と聞くと、軽いテンポで「チクチク~♪」と言われる。
ナースの言うとおり、ホントにチクチクするだけで痛くはなかった(笑)
「なんだ痛くないじゃん。抜糸で麻酔なんて必要ないじゃん!」
て思ったら、ナースが笑顔で
「アナタ、我慢強い!」
と言ってきた。どうやら、フツーはもう少し痛がるものらしい(笑)
今度の抜糸がある時は痛がってみようかな(笑)
か弱さをアピール!
その日の夜あたりから、段々調子が良くなり始めて、食欲も出てきた。
ただ、お粥に入ってる海老が尾頭付きだから、食べにくいことこの上ない。
ウチは海老の尾も頭も食べない主義なの。のどに刺さるイメージがあるからw
10月25日(火)
タイ6日目/術後3日目
今朝は入院してから初めて朝食らしい朝食が出た。
小食なので全部は食べきれないけど(笑)
そんで、昼食と夕食は複数あるメニューからオーダーするシステムになった。
「カレーどんぶり」とか不思議な日本食も気になるけど、無難にマクドナルドにした。
ウチは豊胸手術の関係で、腕が未だに上がりにくいので、食べやすさ優先ですが、夜はリハビリも兼ねて、箸で食べるようなお弁当や日本食をオーダーしました☆
食欲がある程度回復してきたからか、点滴も外されました☆
右手が自由じゃ~!
点滴あると、何をするにも邪魔じゃったんじゃ~!
嬉しさのあまり、どこの訛りか分からない訛りを使ってみる。
あくまで心の中で(笑)
このあたりから、体力も回復してきたの自分でも実感できました。
それと同時にようやく「手術をした」という実感も湧いてきました(笑)
日中寝ることはなくなり、日記をつけたり、ゲームをしたり、本を読んだりと割と好き勝手出来ます☆
豊胸手術の影響で腕が動きづらくなってるので、なるべく動かすようにと言われるのもこのあたりだったと思います。
ただ股間部は未だドレーンやらカテーテルなんかに繋がれてるので、動きはかなり制限されますが、
それでも、動かして無理のない範囲内で、動かすように言われます。
なんでも血栓防止や床ずれ防止なんだそうです。
ついでに言うと、このあたりから特にイベントもなくヒマになります(笑)
*術後の食事*
日本の病院だと、調理師さんや栄養管理士さんが病院食を作ってるイメージですが、このタイ・ガモンホスピタルでは、食事制限がない限り、一般食と変わらないようです。
まぁお昼にマクドナルドや3時のおやつがあるくらいですからね(笑)
聞けば、タイの病院のほとんどはそんな栄養士さんはいないみたいです。
ただ、出てきたものをすべて食べるの危険で、それなりに自分で考えながら食べる必要があります。
例えば、術後2日間くらいは、便を出さないように(傷口に便が付着して感染症を起こさないようにするため)、
フルーツやサラダ、フルーツジュース、ヨーグルトなど腸の活動を活発にする食材は意識して食べないようにする必要があるみたいです。
まぁ、ウチはフツーにスイカを食べましたけどね(笑)
だいたいはアテンドさんが口添えをしてくれるパターンもあるようなので、ウチはスイカ以外のフルーツは出ませんでした。
日本の病院と違って、ある適度、自分で食の管理をしなきゃいけないところも、タイの醍醐味かもしれませんね☆
ではでは(°∀°)b