
~私がかわると家族がかわる~
《5回目》自分を見失う夫 ~会社を辞める決意をする私~
妻と会話が減りました。妻に話をするときはいつも私が一方的に伝えてました。自分が悪いと思っていても妻のせいにしてばかりしていました。でも妻はうなづいているだけ。そのうち台所で1人涙をしている妻の姿を見る回数がふえてきました。
(その頃は、その姿を見ても自業自得だろと思ってました。)
そのうち妻は些細なことでも子どもを怒る回数が増え、叩くこともありました。子どもは、反抗するように妻の言うことは聞かなくなりました。しかし私が子どもに同じように注意するとすぐに直す。私が怒ると怖いというイメージが子供にあったのでしょう
それを見て妻は子供に「なんで私の言うことはきかないのよ」と大声を出すことも増えてきたのです。
そしてある日、妻が家を出ていきました。息子は、妻をおいかけていきました。数時間後、妻と息子が戻ってきて・・・
少ししてから「このまま一緒にしても幸せにはなれない。別れましょう」と離婚を切り出されました。
翌朝、子どもたちに「お父さんとお母さんは別れます。別れるということは、家にみんな一緒には住めない、ご飯も一緒に食べない、話すこともできない。そこで、お前たちに聞きたい。お父さんとお母さんのどっちについてくる?」と聞いたのです。
子どもは、少し考えて「なんで一緒に暮らせないの?僕達が悪いことしたからいけないの?なんでもいうことを聞く。だから4人で暮らしたい」という返事でした。
妻も私も返す言葉が見当たらず、時間をかけて子どもに説明していくことにしました。しかしこの時点で私は離婚するという以外に選択肢はありませんでした。
しかし時間が経つほどに「子どもたちになんてひどいことをしているのだろう、この子たちと離れたくない」という思いが強くなりました。
(子どもと一緒にいるために仮面夫婦でもいいと考えてました。)
家族に戻るには自分が変わるしかない、仕事ばかりしていて駄目だ、もっと妻や子供のこと知らないといけない。しかし何をすればいいのか全然わからずやはり離婚するしかないという焦りだけが大きくなりはじめ
ました。
そして私は、仕事を休んだり、早引きしたり、知らない道の真ん中を歩いていて車にひかれそうになったり・・・・
家の影響が仕事にでてくるようになりはじめ
少ししてから長年勤めた会社を辞めると決めたのでした。
つ づ く
~私がかわると家族がかわる~
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アジサイ(紫陽花)
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