7月上旬から新型コロナの感染者や死者が急増しているテキサス。一旦下がって最近また増え始めました。
ただ、狭い私の周りでは、まだ誰も感染者が出ていませんでした。
「家族か友人で感染した人いる?」
と誰かがFBで呼びかけましたが、
全員Noと返信。
感染者が増えていると言っても、人口も多いからね。
ところが先日、ダンス仲間についに感染者が出ました。
彼女はアレルギー症状が出たので、最初はアレルギーだと思って薬を飲んだけど改善せず、ご主人の方は匂いや味がしなくなる症状が出たそうです。
もしやと思って検査に行ったら、やはり陽性だったそうです。
2人とも高熱はなく微熱、ドライな咳が出るようになり1週間で改善したそうです。病院からの薬は無しで、市販のビタミン剤とのど飴だけで治っています。
これだけを聞くと安心ですが、
軽症の人がうっかり高齢者にうつしてしまい、高齢者の方が重症化するという図式なのだろうな。
テキサスは7月がピークで、8月以降改善すると希望的観測ですが、どうなるでしょう。
さて、私達しがない大家は、この日7月25日を心待ちにしていました。
今まで、半年も家賃滞納をしている家が2軒あるのですが、コロナ禍の条例で法的措置が取れなかったのです。
それが今日で終了します。
ああ、長かった。
下院議員のAOC(オカシオ=コルテスさん)が、
Evictions Are About Power! Suspend All Mortgage Payments’ in the USA.
家賃滞納による強制退去は権力によるもの。アメリカ全てのローンや支払いはキャンセルされるべき。
とおかしなことを言っていて、一体、何のための法律なんだか。
私達が慈善事業で無料で家を貸し出しできるほどの富豪ならいいのですが、そうではないのです。
そもそも、宝くじに当たったお金で新品の家を買って貸しているわけじゃなくて、働いて貯めたお金でボロボロの家を買って夫婦で大工仕事をして修理して、資産価値を上げて貸している家。ローンも保険も固定資産税も払っています。
だから、法的措置を取れるようになる、この日をずっと待っていたのです。
支払命令を出しても、1軒につき100万円近くになる半年分の家賃を支払ってくれるとは思えないので、強制退去してもらわざるを得ないと思います。
もちろん、1ヶ月の猶予を与えて、支払いに応じないなら出て行ってもらうのは8月末です。
そうそう、先日ヒューストンの中国領事館でボヤがあり、建物の敷地内で書類等を燃やしているのが発見されました。
実は、領事館が中国共産党のアメリカ内スパイ活動の拠点となっているとされ、閉館を命じられていたのです。
全米のあちこちで起きているBLM/ANTIFAによる暴動にも中共が関わっている可能性が高いそうです。これは2か月近く前からそうだろうと指摘されていましたが、やっぱり。
大都市にしてはまだ平和なヒューストンで?と言うことは、他の領事館も同様でしょう。
サンフランシスコの中国領事館では、不正に入国した中国人研究者を囲っていて拘束したそうです。
BLM/ANTIFAはジョージ・ソロス、と言うかディープステイトが絡んでいるし、グーグルやアマゾンやフェイスブックやマイクロソフトやアップルのような大企業もBLMに多額の寄付をしている。これに中国共産党も関わっているのでは、
これは一筋縄ではいかないと思う。
大統領選が終わるまでは混沌としそうなイメージのアメリカですが、私の住むコミュニティに限って言えば実にのんびりとしています。
コミュニティのプールサイドで週に2回くらい食事をしているのだけど、人数制限をしているので人がまばらで無人島にいるのかと錯覚しそうなんです。
今週末はストームが来ているので行けませんが、これは先週の写真です。他に誰もいなくて貸切です。