感想★スパニッシュ・フラメンコ・フェスティバル★2016 | 踊る♪テキサスの不動産投資家
実は、Fさんの最後のクラスを受けた後、抜け殻のようになってしまいました。ドクロ



フラメンコ、まんまとはまったな~とは思っていたけど、まさかこんなにはまっていたとは気付きませんでした。ショック!



フラメンコ、というよりも、もしかしたらFさんのクラスにはまっていたのかも。





昨日から週末にかけて、Spanish Flamenco Festival があります。



毎年1回5月に、割と私の家の近くで開催されるので、ここ数年は何かしらに参加しています。



昨日はダンスのワークショップに出てきました。




よかったのは、ギタリストが付いていたことと、彼の生徒さん達がパルマを叩いてくれること。



それから、インストラクターは踊りながら唄ってくれるので、ライブミュージックで踊れるのがよかった。



彼女はカンタオーラじゃなくてバイラオーラ、プロのダンサーですが、今までライブで聴いたカンテの中で彼女の歌声が一番好きです。



今までは、美しいギターのメロディにうっとりしたところに、


ダミ声のおじさんが大音量で、アイヤ~♪ アイヤ、アイヤヤ~♪と唄い出すとガクッとなることが多かったのですが、


彼女の声は柔らかく繊細で優しい、そして透き通るようなきれいな歌声をしているのです。


ある意味フラメンコのカンテには向いていない声質なのかもしれませんが、私好みの歌声にうっとりと聴き入ってしまいました。







ちなみに音楽は、Solea por Bulerias で、今まで受けていたFさんのクラスに比べると、すごく丁寧でスローに感じました。


12拍を1コンパスとしたら、実際1時間半のクラスの間に8コンパスしか進みませんでした。


でも、細かいところを何度も何度も繰り返したり、家での練習用に彼女のビデオを撮らせてくれたりもしました。







Fさんのクラスだと、1時間半のうち1時間はひたすら基礎だけ。最後の30分の振り付けの間に毎回24コンパスは普通に進んでいたと思う。クラス内でのノート取りもビデオ撮影も一切禁止。一瞬たりとも気の抜けない、要集中力クラスでした。


でも、あの女王様気質で厳しいスパルタの彼女のクラスに、私はまってしまったんだろうなあ。得意げ


Fさんのクラスを受けていた人達が3人いましたが、「Fさんの後だとこのワークショップはすごく易しく感じるわね~」と皆で笑いました。


今日はダンスクラスと、クアドロコミュニケーションというセオリーのクラスも受けてきます。