最近、毎週末のようにワークショップを受けていますが、今日は
ベリーダンス・スーパースターズのカンパニー・ディレクター、サバのワークショップを受けに行ってきました。
彼女はバレエとベリーダンスのフュージョンを得意としているダンサーです。
でもヒューストンではワークショップをやってくれず、テキサス内では唯一オースティンで開催でした。
しかも、オースティンのダウンタウンから更に北西に走った郊外。
私はヒューストンの南東の郊外在住。
まったくの反対方向なので、とっても遠かった。
車で片道4時間かかりました。はあ。
そして、オースティンに一人で日帰りで行くとはソルにとても言いづらくて、「ワークショップに行ってくる」とだけ言って、今朝家を出ました。
だって日帰りで一人で8時間近くも運転すると知ったら、ホテルに泊ってくるように言うにちがいないし、下手したら僕が運転して行くと言い出しかねないので。
一緒に来られても、彼はやることなくて困るし。なので黙って行ってごめんね。
もし独身だったら、私のことだから何の気兼ねもなくどこにでも行ってしまうんだろうなあ。
そう言えばサルサにはまって2年目の時に、サルサをしにふらっとキューバに行ったから、今も独身だったらふらっとエジプトのナイル・フェスティバルとかに行っていたと思う。
なので、今は一応気を遣っています。
さて、ワークショップのほうは、、、、、、
遠くまで行った甲斐があって、とても充実していました。
サバは、明るくて気さくで親しみやすい人でした。
先週のセイディが神々しくて近寄りがたい雰囲気だったから余計、、、、、サバはなんだか、、、、、近所に住んでいてどこかのジムで、笑顔でワンツー、ワンツー♪とエアロビのイントラをしていそうな感じの人です。
そして、生徒さんの顔ぶれが豪華だったことに驚き。
実は他のスーパースターズのメンバーが、生徒さんとして一緒に混ざっていたのです。
一番後ろのほうで目立たないように混ざっていましたが、ぱっと見たところ、ビクトリア、サブリナ、レベッカ、ナタリーなんかがいたように思います。
生徒さんがあんな豪華な顔ぶれのワークショップだなんて、すごく緊張&嬉しかったです。
肝心のワークショップのほうは3つのコンビネーションを教えてくれて、どれも丁寧で分かりやすかった。一番よかったのが Yearning の曲を使ったこの踊りの、バレエ部分を取り除いたバージョンです。
サバは子供の頃から大人になるまでずっとバレエを続けていたので、ベリーダンスを始めた頃はバレエの癖が抜けなくて苦労したそうです。彼女が苦労したとは驚きです。
ベリーダンスはもっとリラックスして踊るものなのに、最初は背筋をピーンと伸ばしたままだったり、膝をピンと伸ばしきったままで踊っていたそうです。
それに、意識していないと足を前に出すと自然に外股になってしまうそうで、皆さんはこんなに外股に出さないでくださいねと言っていました。
なるほど。私のようなにわかオバちゃんバレエですら、ベリーダンスの時に以前より外股になってしまったので、何十年もやっている人なら当然ですね。
そして、スーパースターズのプロデューサーに別にバレエフュージョンをやればいいじゃないかと言われて、彼女独自のバレエフュージョンが出来上がったそうです。
明日は、スーパースターズのショーを観に行きます。楽しみ。