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「ラテンのベースってどう弾いたら良いのですか?」(1)
「ラテンのベースってどう弾いたら良いのですか?」
という質問に答えづらい要因は
(1)ラテンと言っても広いこと
(2)仮に弾き分けられても、周りが出来ていないと浮くこと(^▽^;)
です。
という質問に答えづらい要因は
(1)ラテンと言っても広いこと
(2)仮に弾き分けられても、周りが出来ていないと浮くこと(^▽^;)
です。
「ラテンのベースってどう弾いたら良いのですか?」というご質問を頂くことが少なくありません。
継続的にレッスン出来るのであれば良いのですが、一問一答のような回答を期待されると答えづらい質問です。
答えづらい要因のひとつは、ラテンと言っても非常にさまざまなジャンルがあること。
その幅広いラテン音楽の全てを網羅することはとても難しいですし、私はそのごく一部をかじった程度です。
ジャズベーシストとしては、ブラジリアン・リズム(サンバ、ボサノバ)とアフロ・キューバン・リズムの区別は最低限出来るのが良いと思っています。
ブラジリアン・リズムとアフロ・キューバン・リズムの峻別
でもご紹介したこちらの動画が参考になります。
↓
説明は3:15より。
演奏は4:18より。
冒頭の質問に答えづらいもうひとつの要因は、仮にブラジリアン・リズムとアフロ・キューバン・リズムを弾き分けることが出来たとしても、ジャズのアンサンブルでは、共演者が出来ていないことが珍しくないことです。
仮にパルチード・アウトのパターンを勉強して、実際のアンサンブルで弾いても、周りがそれに気づかなければ浮きます(^▽^;)
せっかく正しい方法を覚えたのに使えないというのはちょっと悲しいですが、アンサンブルとしての出来を考えると、周りに合わせざるを得ません。
次回はその次善の策を考えてみましょう。
こちらもご参照下さい。
↓
ラテン(1) ~ ジャズミュージシャンが最低限把握すべきこと
ラテン(1)補足 ~ 「アフロ」
ラテン(2) ~ 「3-2」と「2-3」 キューバ音楽のリズムの鍵「クラーベ」
ラテン(3) ~ 「ソン・クラーベ」と「ルンバ・クラーベ」
ラテン(4) ~ クラーベはひっくり返らない
ラテン(5) ~ 「カスカラ」を覚えましょう
ラテン(6) ~ カスカラ「2-3」?それとも「3-2」?
ラテン(7) ~ ドラムパターンはパーカッションのフレーズから
ラテン(8) ~ マンボ・ベル・パターン
ラテン(9) ~ Afro Cuban 6/8 Feel
ラテン(10) ~ ソンゴ(Songo)
ラテン(11) ~ まずはパターンを知ること
ラテン(12) ~ そしてパターンの向こう側にあるものを知ること
脱「なんちゃってサンバ」のために(1) ~ Partido Alto(1)
脱「なんちゃってサンバ」のために(2) ~ Partido Alto(2)
脱「なんちゃってサンバ」のために(3) ~ Surdo(1)
脱「なんちゃってサンバ」のために(4) ~ Surdo(2)
ブラジリアン・リズムとアフロ・キューバン・リズムの峻別
ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ
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