外構工事で170万円コストダウンが実現 | 社長・不動産オーナー専門の建築コンシェルジュのブログ

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『 意外な盲点 外構工事で170万円のコストダウンが実現 』


 ■これは、実際にお手伝いした案件です。

 
  そのお客様が自宅の新築工事を依頼したのは、大手8社といわれる

  ハウスメーカーでした。

 
  そして、当方には「欠陥住宅防止の施工チェック」をご依頼いただき

  様々なご相談にも対応していました。


   ・本当に適正価格なのか?

   ・このような進め方でいいのだろうか?

   ・営業マンのいっていることが本当なのか?

  などなど


  真剣になればなるほど、どれが正しいのかわからなくなっているご様子。

 

 ■契約後、あとで気付いたのが「外構工事代金がなんでこんなに高いの!」


  ということ


  振り返れば、外構の打合せは建物に比べれば、とても”あっさり”

  したものでした。


  平面図にパース、そして見積書で提案してもらいましたが、そんなに

  深く考えずに了承し、資金計画表に組み入れられたのでした。


  あらためて外構工事の内容を見てみると、そんなに庭も広くないのに

  なんで440万円もするのだろう、と疑念を感じたようです。

 

 

 ■私も内容を見させていただきましたが、

 
  あきらかに、「素人だから、わからないだろう」という見積書・・・

  その意図は、「建物での値引きを取り返そう」という苦肉の利益調整。

  が見て取れるものでした。


  ということで、セカンドオピニオンとして当方にて外構業者を紹介し

  プランと見積りを提出してもらいました。


  そして、出てきた金額が何と!「 270万円 」

  ○○ホームが出してきた440万円より170万円も安い見積りでした。


  まさかこれほどの差が出るとは想像もしていなかったようで、

  お客様もビックリ!しておりました。

 

 ■ここで、教訓。


  その1)

   建築工事以外の「付帯(解体・外構)工事」にも細心の注意を払う。

    ⇒ 本体工事以外は、基本的に丸外し(施主が発注)できる。

 
  その2)

   それらを「建築請負契約」するまでに納得できる条件にしておく。

    ⇒ 最大の好条件を引き出せるのは「契約の直前」である。


  くれぐれも、特別キャンペーンなどで「大事な土俵際の交渉」を

  ”いさみ足”などの油断で土俵をわらないでいただければと思います。  


  『 最大の好条件を引き出せるのは「契約の直前」なのですから 』

 ※もし、同じような内容でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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