占いのレゾンデートル | ゆる〜く、ね。

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願望実現を追求していたら
いつの間にやら占いの世界にどっぷりと…

氏名も生年月日も要らない、卜術大好き人間です。

人生経験すべてが占いのタネ、
ゆるゆると綴っております。

いつかこの経験や術が、貴方のお役に立ちますように。

みなさまこんばんは。

休止期間から復活して、アメブロの進化っぷりにびっくりしているのですが

(すごく使いやすくなってますね・・・!)

 

Twitterみたいにハッシュタグが使えるとのことで、

昨日やってみたのですが、

まぁマイナーなものばかりであんまり意味を成していませんでした。笑

 

いいんだいいんだ、

そもそも少数派なんだもの。

希少価値だぜ!←

 

さて、今日は、占いのレゾンデートルについて書きたいと思います。

確か昔、まったく同じことを書いたような気もしていまして…

もし「聞いたことあるぜ!」という方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。

 

 

はい、ちょっとかっこつけて「レゾンデートル」なんて言ってみました。

使ってみたかったのです、ええ。

 

”存在理由”という意味です。

 

占いって、なんのために存在しているのだと思いますか?

 

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ちょっと極端な例かもしれませんが…

例えば、100%当たる占いがあるとしましょう。

 

その占いで、

どうしても行かなければならない仕事について占ったとして…

「その仕事に行ったら、途中で事故に遭い、あなたは命を落とすでしょう」

そんな予測が出ちゃったら、どうしましょう?

 

100%当たる占いに、そんなこと言われた日にはもうね、どんな顔していいかわかりませんよね。

 

でも実はこういった、良くない結果が出ることって、

実は占いをやる利点の一つだったりもします。

 

 

仕事には行かなければならない、

行かないという選択はできない、

でも行くのは危険だと言われた。

 

さぁどうする!?

 

ここが、占い師さんの腕の見せ所、なのですよね。

 

 

実はこの場合、

「(占いを見ていないまま)仕事に行っていたら、命を落としていたでしょう」という解釈もできます。

 

せっかく占ったのだから、

この凶事象、避ける手段を考えることができるのですよね。

 

時間をずらす、一度違う方角に行ってから改めて目的地へ向かう、

誰かについてきてもらう、

などなど

どんな占い結果だったかには寄るかと思いますが、

大難を小難に、

小難を無難に、

あの手この手を考えます。

 

その結果、

きっと「命を落とす」ことを避け、目的地へとたどり着けるはずです。

 

 

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もしそれができたとしたら、

実はこの時…

なんと「命を落とす」という予測は、結果として外れたことになります。

 

そう、実は占い師さんって、

ある意味「占いを外す」ために占っているのです。笑

 

良い占いならそのまま受け取ればよいし、

悪い占いがでたら、可能な限り対抗策を考えます。

 

 

単純に、吉か凶か、良いか悪いかを判断するだけなら、

一応コンピュータにだってできます。

 

それを超えて、

「どうしたらよいか」

をお伝えすること、

これが占いの鑑定ですよね。

 

私が見させていただく鑑定でも同様です。

 

実は、良い結果が出たときって、

ほとんど言うことがありません。笑

 

だってこのまんまで良いんですもの。

 

 

占いの存在理由、

それは、

(ある意味で)予測を外すため、だと解釈しています。