あなたの人生、本当にそれでいいの?
今のままで、本当に満足なの?
あなたの内なる女神の欲求を叶える。
って、ずいぶん挑発的じゃない?
だいたい、内なる女神の欲求って、なんなのよ?!
というあなた。
こんな法則があります。
欲求。
「欲は良くないものだ」
日本人だけでなく、キリスト教でも説かれているし、
地球上の多くの人々が、行き過ぎないように欲を抑えて、もしくは罪悪感を感じて生きているのではないでしょうか。
と同時に、人間は欲がないと生きて行けない、
結構複雑に「欲」というものと関わっていることがわかります。
マズローは人間の欲求を数段階に分けて解説しています。
↓
●第1段階 「生理的欲求」
空気、水、食物、睡眠、排せつなど、生命維持に欠かせない根源的、本能的な欲求。
●第2段階 「安全・安定の欲求」
安全、経済的安定、良好な健康状態の維持、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。
内的欲求/高次の欲求
↓
●第3段階 「所属・愛情の欲求」
会社、家族など人に関わりたい、情緒的な人間関係によって愛を欲し、どこかに所属し、受け入れてもらいたいという欲求。
●第4段階 「尊重・承認の欲求」
自己信頼感、自立性、自分は価値のある人間であり、他人からも必要とされ、承認されたいという欲求。
●第5段階 「自己実現欲求」
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、自分らしく生きる自己表現や創造、なりたい自分になろうとする欲求。
ここまでが一般的に「マズローの法則 5段階」と言われている部分で、
ひとつひとつが完全に満たされていなくても、
必ずしも順番通りでなく段階をすっ飛ばしても、上に行く、
とされているようです。
人間の自然に発生してくる欲求もこうやって段階を追って捉えてみると、自分自身はもちろん、周りの人たち、ひいては世界中の今ある状況が見えてくるようですよね。
ここで、さまざまな事情、状況によってあまり知られていない「第6段階」というものが存在します。
●第6段階 「自己超越の欲求」
自己実現した個人はコミュニティ(共同体)全体の高次への発展を利他的に欲求する。
見返りもエゴもなく、目的の遂行をただ純粋に求める。
マズローによると、この領域に達している人は全人口の2%に過ぎない、と言われています。
さて、これを読んだあなたはどの欲求段階にいるでしょうか。
必ずしも第1段階を経たからといって、もう2度とそこには戻らない、というわけではないと思います。
仕事を変えて、収入が不安定な時期なら、第1~2の段階に一時的に戻っているでしょうし、失恋した直後なら第4段階から第3段階に、失恋から立ち直れず、体調を崩すようなことになったら第2段階まで戻ってしまうこともあるかもしれません。
だけど。
どんなに体調が良くないとしても、人生がうまくいかない時でも。
ふとよぎることがありませんか?
「わたしはこうやって、自分のことや、毎日のことに埋没して生きるためだけの存在なんだろうか・・・」と。
自分の人生がうまく回っていない時。
人のことまで考えていられませんよね。
自分の生活だけで精一杯よ!
って、自分も、みんなも、いろんな世の中の不都合に目をつむって、そして文句ばかりは立派に言って、
そんな自分が時々嫌になる。
うまく回ってない時は、仕方ない。
うまく回すために、まずは自分を立て直すことが必要な時間だから。
だけど、
あの、自分がツラいのに、ふとよぎった
「自分て、、、何やってんのかな?これでいいのかな?
もっと役に立てる何か、あるんじゃないのかな。。」
というのは、あなたの奥の、あなた自身の声、なんです。
ツラい、うまく行ってない、ツイてない、そんな自分が空っぽに思える、そんな時だから聞こえる、とってもかすかな、自分自身の声。
マズローの法則通りだったら、自分が完ぺきに満たされて、人生が順風満帆だから、そこからようやく自分というものを超えて、他人のために、みんなの発展のために尽力出来る、
ってそういう解釈になりますよね?
・・・・そんなやつ、いねえ!
わたしは言うね。
言っちゃうけどね。
第5段階まで満たされてなくたって、いいじゃん!
なんか違う、もっと、なんかあるはず!!
っていう、あなたの内側から湧き上がる、何か。
その何かが分からなくてもいい。
この欲求こそが、私たちが地球に生まれて来た真の欲求なんです。
欲求が順番に満たされてなくても、
たとえ第4段階の自己信頼感が足りてなくても、
第6段階の自己を超越した全体の発展のために尽力したくなるんです。
その欲求こそがあなた自身だから。
欲求を持つ自分自身を知ること。
その後に行動が続く。
だけど、何も、あなたがマザーテレサにならなくてもいい。
あなたがキリストに、ガンジーになる必要も、ない。
あなたにしかできない全体が共に進化していくためのスキルを、
必ず!必ず1つ以上持って生まれてきているんです。
「え??こんなことが???」
って、自分にはなんてことのない、特に価値がないと思っているスキルが、地球を救ってしまうかもしれない。
女子力より女神力!にも書きましたけど、誰かを助けるとか、親切にするとかって、そんなに大それたことでもないことが多いですよね。
自分に出来ることで、手を貸すものです、大抵は。
だけど、受け取る側は、思いもよらず喜んで幸せになっていたりするもんです。
まさか、私に名刺をくれたものすっっっっっっごく格好良かった男性は、私がこんなにいつまでも忘れずに幸せを感じているなんて夢にも思わないでしょう。
ていうか、絶対に忘れてる!笑
まさか彼のおかげで、
「女性はただの女にあらず。
女性は肉体をまとった女神そのものであって、
女神を体現することこそが世界を平和にして
、宇宙の中の地球の地位も上がるってもんだ。
だから私は女性の女神力を上げるためにオーラも肉体も癒して、
本来の美を掘り起こして、
応援することで尽力しよう!」
なんて壮大なプロジェクトを広げたなんて、きっと生きてるうちには知ることはないでしょうね!
(死んだらわかるんだろうか笑??)
とはいえ、やっぱり第1~5までの欲求を満たすことは、第6段階の欲求を行動に移すうえでもとても大切なことです。
土台になりますからね。
ここが満たされてない第6段階の欲求はパワーが無くて、ひとりよがりで、すぐ弱音吐いて、折れちゃって、やめちゃうだろうし、もっと厄介なのはやめたことに罪悪感を抱いて後悔して引きずるであろうことね。
自分という存在の裏付けは、あなたを底上げして、ゆるぎないパワーになります。
サバイバルから自分を最高に活かす、という5段階に至るまでの欲求を満たすって、本当に大切で必要なことです。
ところで、第5段階までの△と、第6段階の▽は相容れない、とウェブのどんな記事を読んでも言われています。
まあ、そうだよね、一般的には。
でも、、
・・・ほんとにそうかな??
どうして私が
「女性の女神の体現が地球を救う」
なんて大風呂敷を広げることにしたのか。
それは、この二つをがっちり一つにする実際の方法があるから。
ちゃんと裏付けと土台があるんですよ。
自分の内なる女神の欲求が満たされることが、どれほどの至福なのか・・・
わたしには言葉で説明するすべがありません。
どうぞ、ご自身で体験していただきたい、そう思います。
わたしが何の確信もなく、ただおバカだから風呂敷広げちゃった❤っていうんではない、って分かりますからね☆
第1~5段階と第6段階を繋ぐ、不可能を可能にする
第5段階までの欲求を満たして、癒して、しっかり土台を作る