「マイ・バック・ページ」の撮影現場。松山ケンイチ(右端)と妻夫木聡(中央右)を演出する
山下敦弘監督(中央左)=東京都内
「マイ・バック・ページ」――山下監督「僕らの目線で70年代」
「マイ・バック・ページ」の原作は、川本さんが朝日新聞社の週刊誌記者時代の回顧録。
1972年、川本さんは、過激派による自衛官殺害事件の証拠隠滅を謀ったとして有罪判決を受けた。
監督は、「松ケ根乱射事件」の山下敦弘。大学時代からコンビを組む向井康介が脚色した。
週刊誌記者の沢田は過激派を名乗る梅山と出会い、映画や音楽の話を通じて親しくなる。
梅山が自衛官を殺した時、沢田は彼とのっぴきならない関係になっていた。
「僕らには、あの時代がよく分からない。なぜ若者があんなに熱かったのか。どうしてあそこまで
本気だったのか。そこを考え出すと前に進まなくなる。結局僕らの目線で作るしかないと思った」
「どんてん生活」から「天然コケッコー」まで、登場人物がまとう脱力した空気感が山下映画
の魅力だった。だが今回は熱い時代を熱く突っ走る男の物語だ。
「ラッシュ(未編集映像)を向井と見ながら『自分たちの映画じゃないみたい』とよく話していた」
と笑う。「これまでの僕たちの間(ま)が通用するシーンはなかった。今までの僕の映画とは
違ったリズムになるような気がする」
実際の出来事を描くのは初めて。しかもデリケートな問題だ。関係者に気を使うことも多いのでは。
「いや、生きている方よりも、亡くなった方にウソをつけないぞというプレッシャーがあった」
記者の沢田役は妻夫木聡。殺人事件の深層に迫る「悪人」の公開が控えるなど問題作への
出演が続く。過激派の梅山を松山ケンイチが演じる。こちらもベネチア国際映画祭参加作
「ノルウェイの森」に出演。今を代表する若手男優の競演も楽しみだ。公開は来年の予定。
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