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i-counselingは心の傷 専門カウンセリングルームです
先日から当カウンセリングルームで行っている トラウマ療法FAP というものについて
少しずつ書かせていただいています
今回は第6回目です
第1回目の記事 トラウマ療法FAPについて①
第2回目の記事 トラウマ療法FAPについて②なぜ行うの?
第3回目の記事 トラウマ療法FAPについて③どんな症状の方に効果があるの?
第4回目の記事 トラウマ療法FAPについて④お問い合わせ内容と回答のご紹介
第5回めの記事 トラウマ療法FAP⑤インナーチャイルドが成長しはじめます
FAPを行う時に二つほど質問をさせていただいています
その一つが
「○○」という言葉を聞いて感じることなどありますか?
という質問なのですが
この○○の中に
「あまのじゃく」
という言葉がくることがあります
この言葉を聞いて感じること・思い浮かぶことを伺ってみると
「自分のことです」
とおっしゃる方がものすごく多いです
どういうことかよくお聞きしてみると
「子どもの頃によく親や祖父母にそう言われていた」
と仰るんですね
「『素直じゃない!素直になりなさい!』
『ホントにこの子はアマノジャクなんだから!!』
などなどいっぱい言われてきたので
自分は素直じゃないアマノジャクなんです」
ふーん…
じゃあどんな時にそう言われたの?と聞いてみると
「親から言われたことをやりたくなくてやりたくないと言ったらそう言われました」
あれれ?おかしいですね?
“やりたくないことをやりたくないと言った”ってコトは
めちゃめちゃ素直じゃないですか
と思うのですが
ここで親のいう“素直になる”というのは
“反抗をしない”という意味だったりしますね
この“素直になりなさい”をもうちょっと正確なニュアンスを入れて言い換えると
“自分の気持ちにウソをついてこちらに服従しなさい”
になってしまいます
素直になるのとまるで反対ですね…
↑ この素直は“自分に対して” …ね
言っている当の親御さんは
子どものためによかれと思って言っているので
まさかこんなメッセージになっているとは気付いていません
愛情を持ってかけている言葉のつもりが
「自分は悪い子なんだ」という罪悪感でいっぱいにしてしまう
親としては決して望むものではありませんよね
確かにそれは親の言うこときいたほうがいいんじゃないか?
と思う出来事も生活の中にはたくさんあるでしょうけれど
素直じゃない!で片付けてしまうのではなく
そこはきちんと話し合っていくことが大事かなと思います
FAPは
アマノジャクというレッテルを貼られたために
押し込めた感情を開放していきますよ (≡^∇^≡)
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