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i-counselingは心の傷 
専門カウンセリングルームです 
先日から当カウンセリングルームで行っている トラウマ療法FAP というものについて
少しずつ書かせていただいています
今回は第4回目です
第1回目の記事
トラウマ療法FAPについて①第２回目の記事
トラウマ療法FAPについて②なぜ行うの？第３回目の記事
トラウマ療法FAPについて③どんな症状の方に効果があるの？FAP療法に関しては“よくわからない”療法の様で
ホームページにどんなものかを書いても
また、受けていただいても
「なんだかよくわからなかった」(´･Д･)」というお声が実は多いです (^▽^;)
こう書くと胡散臭いものですとアピールしている様なものですが…
でもそんな声とともに
「不思議だけど明らかに変化しているのはわかります」
とも仰っていただけるんですよね(＃⌒∇⌒＃)ゞ
今回はFAPに関していただいたお問い合わせ内容とその回答です
【ご質問】
FAPについて読ませていただき関心があります。
解離性障害だとしたら、先生のサイトに書かれているように
自分を守って出てきている症状を回復させようと試みるのは
あまりよくないのでしょうか。
FAPでは本格的な治療ではないのでしょうか。
この2点お伺いしたくメールさせていただきました。
【回答です】
１点目、解離性障害なら自分を守る機能なので
回復を目指すのはよくないのではないか？
ということについてですね。
こちらは例えば今現在も虐待や暴力などが続いており
逃げることが困難な状況下で
現実を直視してしまうことでパニックに陥り
自傷行為や自殺など逆に心身の危険がでてしまう恐れがある場合
などがこれに当たります。
○○さんからいただいたメッセージの中に
○○○への恐怖感と書かれていたので
こちらがどういう状況なのかにもよると思います。
ですが多くの場合、
対処の仕方など乗り切る方法を身に付けることで
ストレス状況を変化させることが可能であると私は考えています。
２点目、FAP療法は根本治療になるのか？ということについてですね。
i カウンセリングで行っておりますFAP療法は
根本治療に入るものと私は思っております。
ただ、根本治療の意味合いが
「○○症が治る」
というものと捉えられると少しズレが生じるかと思います。
FAPは過去に受けたトラウマに対して行っていきます。
トラウマが癒されていくと自己肯定感が上がるのです。
すると自分の思いを表現しやすくなります。
その結果、しっかりご自分の主張が出来る様になり
ご自身で自分の環境を心地よいものに変えていける様になるのです。
○○の症状はストレスが溜まってしまっているよ、というサインです。
ですからストレスが減ってくれば自ずと症状も軽減されます。
FAPは身体（脳）に溜まったストレスそのものを早く排出する効果もあります。
（脳の疲れはなかなか取れないんですよね…）
トラウマ治療で自己肯定感をきちんとあげてあげることと
ストレスを排出してあげることで症状を軽くしていく、とお考えいただければと思います。
また何かご質問がございましたらどうぞご遠慮なくメッセージ送ってくださいね。
これまでの自分だったら絶対に言えなかっただろう
と思っていたことがするっと言えるようになった方は多いんです
なんでこんなこと怖がっていたのかな
という感覚になる様ですが
過去のトラウマによる余計なブロックを解除していくので
そう感じられる様になるんですね
ご自分の症状に対してFAPは効果があるのか？効くとしたらどんな風に効くのか？ご興味・関心のある方はどうぞご遠慮なくお問い合わせくださいね
お問い合わせはこちらホームページは こちらです