私はやせたい派!
本文はここから疲れているので、地雷を踏む(笑)
子どものころからずっと太ってました。
ぽっちゃり、と言えば聞こえはいいが、要するに小太り。
健康優良児に選ばれたこともあるくらい、小太り。
中学に入ってまたさらに太り、まあ、ぽってぽての中学生生活を送りました。
高校に入って、ちょっとは痩せるかなと期待するも、さほど変化はなく。
大学に入ってもずっとぽってりのまま。
今までの人生でいちばん痩せていた時期は、23才~25才くらいのとき。
もろもろの事情により、史上最高に痩せてました。でもそれはあくまでも当社比ってことで。
結婚して妊娠したら、恐ろしいほどに体重が増えました。
出産したらもとに戻るかと思いきや、むしろストレスで体重増加。
私はストレスがたまると太るタイプみたいです。
お腹の脂肪を妊娠と間違われたのがショックでダイエットして、多少痩せたものの、すぐに元の木阿弥に。
私の人生はずっと「痩せたいなあ」という願望とともにありました。
でも、どうやら、骨やら筋肉やらのつきかたからして、「ほっそり、たおやか」な体型にはならないということがわかってきました。
娘は、私が生んだはずなんですが、私とはまったく違う体型。おそらく父親の方の遺伝が強いのではないかと思うんですが、すらっと背が高くて、肉のつき方も薄い。
あんなふうには絶対なれないんですねえ、私は。
息子はどうも私に似てしまったようで、ポテポテした体型をしてますわ。もうしわけない。
痩せたらきれいになる、と思っているわけではありません。
痩せててきれいな人っていうのはいるけれども、痩せたからきれいになる、というわけではない。そこに相関関係はあまりないんですよ。
それでも痩せたいと思うのは、洋服選びが楽になると思うから。
太っていることのデメリットの一つに、着られる洋服が限定されるということがあります。
どんなに素敵なデザインでも、サイズがなかったり、あっても着た時のシルエットが自分の思っていたのとは違うなんてことは日常茶飯事で、だから服を買おうとするとき、まず問題にするのは、「入るか入らないか」なんですよね。
私は体にフィットした洋服が嫌いなので、どうしてもゆったりしたものを選んでしまうんですが、このゆったり加減が難しい。ほどよくゆったりしているもの、ってなかなかないんですよねえ。出せるお金にも限度がありますし。
カタログを見て、サイズを選ぶだけで洋服が買える人がほんとに羨ましいです。
こういうときに「痩せたいなあ」と切実に思います。
もはや、水着がどうとか、そういうレベルにはいないので、人に体を見られてどうこうってことで悩む必要はなくなってますが、ふだん着る服ですら、サイズとデザインの間で頭を悩ませるときには、痩せてすっきりしたいと思うわけです。
そういえば、今年は芝居をやるんですけど、役者っておのれの身体が道具になりますよね。
こんなゆるんだ体じゃまずいかなあ。ちょっと引き締めたほうがいいのかしら。
新陳代謝力の落ちた更年期の私には、厳しい課題です