野ぎく

☆本家はコチラ→放浪乙女~フーライ嬢野ぎくちゃんの世界一周モバイル放浪記~ のろりと更新中(最終更新日:11/18)

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2009-11-19 21:12:28

ふたたび

テーマ:

ホームページも完結せぬうちから、また金銭的事情からも甚だ不届きではありますが、どこか遠くに行こうと考えております。
理由は簡単。年内に消化せねばならない夏休みをようやく取得したからです。土日を入れて全部で9日間の休みを、東京の家でゴロゴロ過ごす勇気は、わたしにはありません。今年は年末年始の休みも短いしね……。


10月末の時点で、わたしの財政は到底海外旅行が許されるような状態ではなかったのですが、更新料の振り込みが11月末(つまり給料日後)になったことと、ボーナスもまあいくばくかは出そうなことがわかったので、何とか借金もせず旅行費用を捻出できそうです(11月19日現在)。
血迷ってたっかい●●をカードで買った以外は(今月のかわいいものでご紹介します……)、服もMILKの予約商品のみ、ジェーンにもエミキュにも足を踏み入れておりません。この調子で冬のバーゲンまで持ちこたえたいところです。


ということで今回、いつにも増して時間と金のない中、行き先をあーでもないこーでもないと試行錯誤しているところです。
今のところ、
・韓国
・フィンランド

という、どんな並びやねん!?な2カ国を筆頭に、いやでもなー、日本が冬なのにそれよりはるかに寒いところに行くのもなー、とか、フィンランドの物価をナメてたら痛い目に遭いそうだなー、とか、フィンランド航空の便が土曜日に出ていないこともマイナスポイントだなー、とか、この記述を見る限りでは完全に心はフィンランドに傾いているようですが、まーとにかく、決めかねているのです。
なお、この時期に北欧に行くからには、あわよくばオーロラを見たいのですが、今年は日食の件もあるため、個人的にはかなり期待薄……。
にわかに、南太平洋のキリバスとかナウルとかトンガとか、「どこそれ?ソレドコ?」な南の島国もいいかなーなんて思ったり。
或いは、インドネシアやマレーシアなど、実は行ったことのないアジアの国、という選択肢もないわけではない。
どうせなら、思いきってシーランド公国 にでも行ってみたいところですが、アクセスが大変そうなので今回はやめておきましょう……。


結局、これくらいの休みでどこかに行くとなったら、
「行ったことがない国」
「陸続きの旅では行かなさそう」

な場所というのがポイントになってきます。
例えば、中央アジアや西アフリカは、今後最も行ってみたい地域ですが、どこか1カ国に絞るのが難しい。
この後の人生どうなってもいいぜという覚悟であれば、ここはがっつり陸路で半年~1年の旅!とかで行きたいわけです。何だったら、北京スタートで中央アジア~東西ヨーロッパ~西アフリカ、さらに夢のルートとしては中央アジア~東ヨーロッパ~エジプトからモロッコ陸路横断~西アフリカとつなぎたいくらいです。
まあしかし、今そんな野望を語っても仕方がないので、上にあげた2つの視点から行き先を選ぶことになります。さらに条件を付け加えるなら、「一人で行くと楽しみが半~2/3減するビーチ系リゾートは避ける」でしょうか。


ともあれ、早く決めないとなあ……。
何気に来週末には出発せなあかんし!こんだけ迷ったあげくチケット取れませんでした(泣)じゃ意味ないし……。
って、毎回このパターン(苦笑)。いい加減、学習せいよ。

2009-11-13 22:10:01

祭りの秋:府中刑務所文化祭

テーマ:東京秘境

さる文化の日(己の怠惰で毎度ながら内容が古くなる)。友人に「ブログのネタにでもすれば~」と誘われ、第34回府中刑務所文化祭に行ってきました。
いつもブログに書くネタを探している人、と思われているのもバツが悪いけれど、なかなか興味深かったので書きます(結局書くんかい)。



放浪乙女えくすとら-fuchu3 昔の刑務官。やけにリアルな造形。


府中刑務所は、日本最大の刑務所であり、主に再犯の男子受刑者(B級)と外国人受刑者(F級)が収容されています。
名前だけはよく知っていても、近所にでも住まない限り、刑務所は近しい存在ではありません(個人的性向としては近いかも知れませんが……)。そんな刑務所で、誰でも参加できる文化祭とはこれいかに。


府中刑務所は、府中駅から歩いて15分くらいのところ、ごく普通の住宅街の中にありました。
近づいてみると、門からはみ出すようにして長蛇の列が……何かと思ったら、刑務所の自家製しょうゆ&味噌セットの物販でした。
その他、文化祭ではあちこちに行列ができています。100円パン、刑務所食堂、コンピュータ性格診断、はては綿菓子屋台にまで。刑務所作業製品の物販コーナーも、まともに品物を吟味できないほどの盛況ぶりです(函館刑務所のマル獄グッズが大人気)。
文化祭らしく、焼き鳥やら焼そばやら豚汁やらの屋台も出ていますが、屋台の看板に「スキー部」「相撲部」などと書いてあるので、受刑者の人たちもスキーとかできるの!?ムショライフってそんなゆるい感じなの?と目を疑いましたが、どうやらこれは、刑務官の部活らしい。そりゃそうか……。でも、短歌部とか文化系のクラブはあるみたい。



放浪乙女えくすとら-fuchu2 大盛況の物販コーナー。


会場の真ん中には特設ステージもあります。阿波踊り・エイサーから“デビルズ”というナゾのバンドの演奏まで、こちらも盛り上がっていました。
行列の後ろにいたおばちゃんが「もうすぐ出所する人がライブをやるらしいわよ」と云っていて、ホンマかいな!とちょっと期待していたのですが、それはガセネタでした(ちなみに“デビルス”は、ベンチャーズ系のおじさんコピーバンドでした)。


そう。最初、文化祭と聞いて、受刑者の人たちが売り子や催し物をしているのかと思い、怖いもの見たさの緊張と興味でドキドキしていたのですが、冷静に考えたらそんなワケないですよね。。。


食堂で食べられるムショめし(カフェめし風に読んでください)は、「チーズカレー」と「から揚げ定食」の2種類を選べて、一律500円。どちらもご飯が、刑務所名物・麦飯になっているのが特徴です。
よく、刑務所の食事はヘルシーなので、受刑者の糖尿病が治ったなんて話も聞きます。そりゃあ、規則正しく栄養のあるものを食べていたらさもありなんと思います。
わたしはチーズカレーを食べました。トマトの酸味がさわやかに効いていてなかなか美味しかったです。


さて、文化祭でダントツの一番人気イベントは、その名も「塀の中のバスツアー」です。
文化祭のスタート時間、朝10時の時点ですでに、どこよりも長い行列ができていました。まさか徹夜で並んでないですよね?!ドラクエ10の発売日じゃないですよね??
午前の部にはありつけず、午後の部の整理券を何とかギリギリで入手。何だかんだでこれに参加しなければ、文化祭に来た旨みが半減します(不謹慎)。
このツアーは、塀の中をちょっとだけお見せしますよといううれしい(?)企画で、20人乗りくらいのマイクロバスに乗って構内を周るのですが、窓にはスモークがびっしりと貼ってあり、サファリツアーばりの厳重態勢……。当然ながら撮影は禁止です。



放浪乙女えくすとら-fuchu1 デカい看板。


犯罪を犯さない限りくぐるのことのない鉄壁の門から入り、講堂、体育館、住居棟、工場、厨房&食堂、グラウンド、小さな日本庭園……など、刑務官バスガイドのアナウンスのもと巡って行きます。
どの建物も窓に鉄格子がはまっているのはいかにもムショっぽいですが、建物はなかなか立派です。
刑務所を取り囲む高い塀の上には細い鉄線が張り巡らされており、アウシュビッツの高圧電線を思い出しますが、実際は、電気は通っておらず、その代わりに即座に監視カメラが通報するシステムになっているそうな。特に変哲もないこんなコンクリ壁1枚が、娑婆と刑務所を隔てているなんて、物理的な距離の短さを思うとどうにも変な気分です。
構内には人っこ一人見当たりません。ここに3000人の人間がいるとはとても思えないほど、死んだように静かです。今日はこのツアーがあるから外出?は禁止になっているのでしょうが、それにしても不気味なほどに人の気配を感じません。
唯一、食堂の裏手で夕食の準備をしている人たちが見えました。食事の当番は受刑者でまわしているそうなので、「顔見えるで!?」と、ちょっとドキっとしました。この中に、●●弁護士とかもいるのでしょうか……。


刑務所の中身までは見られませんでしたが、独房の縮小模型やタイムスケジュールなどを展示で見ることができます。
アルカトラズを見学したときも思ったけれど、独房のつくりは、かなり、ある種の安宿に似ています。
縮小模型で見る限りでは、シングルはトイレ付きの畳部屋だし、ドミトリー(って云うのか?)は安宿の共同スペースのよう。同じ部屋の人たちと気が合いさえすれば、ドミの方が寂しくないか?と思いましたが、同居するのはそれなりの犯罪を犯してきた人たちなので、そんなに和気藹々とはならないでしょうか……。上下関係の恐ろしさは、旅人のドミの比ではないでしょうし、何と云っても逃げられないし。やっぱ個室の方がラクかな。
シングルのトイレはドアがなく部屋と地続きなので(小さな間仕切りのみ)、臭いが気になりそう……と思ったものの、よく考えたら、安宿シングルのバス&トイレもドアがついてないこと多いですね。
刑務所の生活は、ざっくりと、8時~16時までが刑務で、18時~21時の間に就寝するというスケジュール。勤務中の昼休憩が短いのでキツそうではありますが、ある種の工場労働もこんな感じですから、極端に厳しい労働環境でもなさそうです。



放浪乙女えくすとら-fuchu5 独房俯瞰図。


そう云えば、パネル展示の中に、こんなものを見つけました。


放浪乙女えくすとら-fuchu4 クリックして拡大版をどうぞ。


先にも書いたように、府中刑務所の収容対象は「B級受刑者」と「外国人受刑者」なのですが、B級受刑者の特徴として、「服役を繰り返している」「暴力団等の反社会集団にかかわっている」「覚せい剤等の薬物事犯を繰り返している」「アルコールに依存している」……まあここまではいいでしょう。続いて、

「放浪癖がある」
え?放浪癖って犯罪傾向の一種なの?!確かに、どこか遠くへ行ってしまいたいとか、すべてを捨てて逃亡したい願望は無きにしもあらずだけど、それって今話題のI容疑者的な感じってこと??


いやはや、何とも不思議な祭りでした。
この盛況ぶりを見るかぎり、己も含め、いかに刑務所に興味津津の人が多いことか。刑務所の中に入りたい、刑務所のごはんが食べたいと云って長蛇の列ができるって、考えてみたらすごい現象。入りたくなくても何年も入って、そこのごはんを食べてる人もいますよ?そんなに興味があるならガチで入ったら?と云いたくもなるほど、大衆的好奇心(野次馬精神)の業の深さを痛感した次第です。いやホント、他人事だから楽しめるんだよなー……。でも無関心よりはいいのかな。


帰り際、刑務官舎の庭で子どもたちが野球をしている場面に出くわしました。数メートル先にはあのコンクリ壁がそびえていて、ボールとかうっかり入ったりしそうです。


これを機に、かなり遅ればせながら花輪和一の『刑務所の中』も読みました。
いやーこの、恐ろしいまでに淡々とした、規則正しく静かすぎる毎日。受刑者たちの幼稚で和やかなやり取り。そして意外と恵まれた食生活。食べて寝て働いて喋って……人の営みというものが、塀の中でも同じように(ちょっと違うけど)行われているのでした。あの(府中の)塀の向こうも、こんな風なのでしょうか。
いちばん印象に残ったのは、小豆とマーガリンを混ぜたものがあまりに美味すぎて、仮釈放取り消しのリスクを負ってまで盗み食いする受刑者の姿です。それを見て作者は「しかしまあ…その味には大の男も勝てまいて」とつぶやくのですが、この下りは何とも凄まじく、可笑しいですね。
他にも、移送のときに駅弁をふるまわれ「モノはいいけどな 札刑(札幌刑務所)のメシの方がうまいなあ…ああ…もうムショ体質になっちゃった…」と感想を抱いたり、1~2ヶ月に1回の集会でふるまわれる「アルフォート」(ブルボンのクッキー)に思いを馳せたりする場面には、思わず不謹慎な笑みがこみ上げてきます。
刑務所生活も悪くない、とまではさすがに思いませんが、冬に路上で凍死するホームレスとはどちらが幸せなんだろうなあ……。

2009-11-08 04:18:15

10月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

ちょっと前にブーム?になった「森ガール」というのがありますよね。
彼女らが目指しているかわいさに部分的には共感しつつも、いわゆる天然・ナチュラル・ガーリー路線はちょっと趣味と違うなー、と遠目に見ていました。
しかし、最近になって今さらながら本屋で目に留まってしまい、MOOKまで買ってしまったのは何故なんだろう。
仕事でピリピリしているせいか、急に「なんかこういう、ふわふわもさもさしたもので守られたい」ような気持ちになり、琴線が震えたのかも知れません。
あと、「このテの服を着ていてゆるそうな雰囲気なのにめっちゃ仕事のできるデザイナーさんとかいたら面白いなー。でもちょっと怖いかもなー」と、よく分からない興味を抱いたのでした。何だそりゃ……。


ところが、いざ取り入れてみようとしても、クローゼットに森的な人が持っている服が、全然ない!
まず、丈の長いスカートは自転車に絡まって危険だから買わないし、森の基本色であるベージュやオフホワイトやサックスブルーの服が極少。何故なら、ミルク・エミキュの服はカラフルだし、逆にジェーンの服はダークだから(あ、春夏ものはカラフルか)。合いそうで合わない、森とロリとのビミョーな境界線。
でも小物類はドツボなの。「barairo no boushi」とか「ANTIPAST」あたりの世界観。はたまた一乗寺の「Marilu」で売られているものとか。レースのつけ襟とか。「Q-pot.」とか。「Q-pot.」のブルーベリーケーキのネックレスが欲しい。


この「森ガール」、変にブームになったせいかアンチも多いみたいですねー。
「そんな服でホンマに森に行ったら死ぬやろ」とか「つくられたゆるふわ・ナチュラルってどーなん」とか「股もゆるふわですか」とか(ひでーな)イジワルな感想を抱いている女子の云い分も分からなくはないのだけど、そんなもん、どうせファンタジーなんだから細かいツッコミは野暮なのでは。いや、そりゃツッコミどころは満載なんだけどね!「すき」ってひらがなで書くのがビミョーにイラつくとか!(笑)
女子に限らず、人は常に、現実世界で吹きすさぶ嵐に耐えられるわけではなく、心が折れそうな出来事に対して、何がしかのファンタジーを拠り所にするのは別に咎められることでもなかろう。他人を貶めたり、押し付けたりしなければ。
結局、森ガールだろうがロリータだろうが、或いはギャルだろうが、服飾とは武装である、と思うのです。森の住人たちはゆるふわで、ロリータは過剰な装飾で、形は違えど女子どもはそれぞれの“かわいい”というファンタジーで身を守らねば、この世知辛い世の中、渡っていけんのだ。幼児に帰りたい日もあるよ!でもって今週は土日も出勤アンド深夜残業の嵐!


……えーと、10月の買い物はこの前置きとは一切関係がなく、しかもMILKの予約商品とユニクロのカットソー以外、服は買っておりませんので、セレクトする余地もなく買った物を並べるだけとなりました。


【第1位】
MILKのノスタルジックガーデンdollブラウス(18963円)



放浪乙女えくすとら-milk-garden-blouse


入荷が遅れてしまったらしく、先月末やっと入ってきた最後の秋物です。
今年の秋物カタログで巻頭を飾っていて、かわいーいー!!とひと目ぼれ。やっぱり、服単体で見るよりも、モデルが素敵に着こなしていると、例え自分がモデルとは全然違うビジュアルでも欲しくなるもんですね。
黒ベースもかわいくてさんざん迷ったのですが、よりガーデンな雰囲気を重視してこちらにしました。


しかしこれ、ワンピース感覚で買ったんだけど、ホントはロングブラウスだから、これだけで着ると丈が短けー!自転車に乗ろうものなら、3分丈のパンツ(下着の方)がチラリズム!普通の体形ならそうもならないのでしょうが、短足にかけては他の追随を許しませんのでね……。
同じ柄の“ワンピース”もあったんだけど、そちらはスクエアネックがちょっとマイナスポイントだったのよねー。
まあ、“ブラウス”なのでレギンスなりペチコートパンツでも合わせればいいのですが、何故か数ヶ月前から我が家のレギンス&タイツ一式が行方不明!どこに居るの~(涙)。


【第2位】
ナイル・パーチのメリーゴーラウンドネックレス(3045円)



放浪乙女えくすとら-nile-merrygoround-neckless

いかにもナイル・パーチらしい、人工着色料的ポップなアクセサリー。
こんなものを33の女が首からぶら下げているかと思うとゾッとしますが(お前だよ)、どうか許してください。ファンタジーの住人なので。


【第3位】
MILKのJudyワンピース(17493円)



放浪乙女えくすとら-milk-judy-onepiece

豹柄と云うとどうもアグレッシブな印象ですが、ミルクの豹柄はあくまでもラブリーを崩さないですね。
ずいぶん前、まだここまでミルクにつぎ込んでいなかった頃に買った、ピンクの豹柄のベロアシャツもお気に入りです。最近着られてないけど……。

2009-11-04 22:05:58

深センでちょっと暮らしてみたい方、手挙げて~

テーマ:

ホームページが深セン編にさしかかったこともあって、久しく連絡を取っていないけれどMさんはお元気だろうかとふと思い、メールをしました。
Mさんは現在も、深センで日本語学校を営んでいるそうです。あと10年若かったらこんなに長く一か所にはいなかったかも知れないが、いつまでも若いときのような生活はできません――返って来たメールにはそのようなことが書いてありました。
確かに、Mさんが6年もの間ずっと深センにいたとは驚きでした。もうとっくに深センなどにはいなくて、どこかを彷徨っているのではないか、もしかしたらメールも返ってこないのではないか、と縁起でもない不安すら抱いていたのです。


さて、その後Mさんから「12月~1月の間、深センの部屋を空けるので、どなたかお知り合いで借りてくれる方いませんか」というお知らせが舞い込みました。
何でも、毎年12月の初めから1ヶ月か2ヶ月くらい休暇を取って旅行をしているそうで、旅行中は部屋代ももったいないので、誰か借りてくれる人がいたら……とのこと。
わたしが少し置いてもらっていた部屋ではなく、引っ越してより広く明るい部屋になったそう。場所は町のど真ん中。贅沢な家具はないけれど、ひととおり完備されているようなので、ショートステイにはよさそうです。
金額は1日1000円。香港まで地下鉄で3元で行けます。


ということで、その期間で中国のあの辺りに行かれる方・ヒマを持て余している方などで、もしご希望の方がいらしたらメールでご連絡いただけるとうれしいです~。


放浪乙女えくすとら-shenzhen021 2005年・夏の写真。今はさらに発展していることでせう。
2009-10-29 23:59:20

「中国初恋」の終わりに寄せて

テーマ:

日常の瑣事に追われて横に打ちやっているうちに、古い話題になってしまいましたが……作者さんの旅行記、「中国初恋」が終わりました。
多くのモバイル旅人たちが、旅とともにとっくにホームページを終え、或いは放置状態になっていくなか、彼だけは旅が終わっても延々と書き続けていました(お前もな……そして未だ終わってねー;)。
「旅行記を書いている間は、旅は終わってないんだよ」と云っていた作者さん。「中国初恋」の終わりは、大げさですが(自分の中での)ひとつの時代が終わったような、勝手な感慨をわたしに起こさせるのでした。


さて、最終回があのような結末だと予測していた人はどのくらいいたのでしょう。
昔、彼が帰国していた頃におおよその話を直接聞いてはいたものの、改めてあれを読むと、彼の旅とは何と凄まじい思いに支えられていたのかと、愕然としました(とは云え、あそこでオバハンに声をかけられるところが、やはり笑いの神が下りているのだなあと感心したのですが)。
旅先で、Mさんという彼にとって絶対的な女性の話を聞いたとき、引きこもりの男とは云えこんなに好きになってもらえたら女冥利に尽きるよなぁ、と、Mさんをちょっとうらやましく感じたことがありましたが、そうじゃない、わたしはMさんよりも作者さんになりたい、と、最終回を読みながら思ったのでした。あんなふうに、気持ち悪いほど、誰か他人への思いにしがみつけたらいいのに、と。


そして、彼の旅行記を貫いていたものとは、“笑いの皮を分厚くかぶった孤独”だったのではないか? ということに勝手ながら思い至りました(今さらかも知れませんが)。
その孤独の深さにおいて、わたしは到底適わなくて、だから彼は作家になり、わたしは(やや不適合気味ながらも)ただの会社員になったのだという気さえしました。
元々、男の方が寂しがりやで、孤独を深く感じやすい生き物であると思いますが、それを笑いに昇華できることが、彼の才能なのでしょう。もっと云えば、彼の孤独の掘り下げ方のかたちが、笑いなのだろうと。
そういう笑いは、女にはできない笑いだと思います。もちろん、男だからって誰もがあれをできるというわけでもないでしょうが……。そもそも、腕力と笑いに関して、女子の水準が男子のそれを上回ることはないというのが、わたしの偏見に満ちた持論です(例外は除く。あくまで平均的に)。うーん、なんか負け惜しみっぽいか……。女には、少なくとも、作りこんだ笑いというのはできないのでは? それが何故なのか、はっきりと論を展開することはできませんが、常にそう感じてはいます。
にも関わらず、不思議なことに、自分も含めてお笑いファンは女子の方が多いのですよねー。作者さんの旅行記も、女子のファンの方が半分よりちょっと多いのではないかと推測します。
笑いを作り出すのは男で、受け取るのは女。必ずしもそうではないにしろ、大体そういう図式になっているのではないかと。


ともかく、彼はホームページを終えて、新刊も出したところで、新しい旅に出たようです。
「あとがきに代えて」というブログ記事に作家としての決意表明的なことが書かれていましたが、さらに最新のブログには旅に対する呪詛の言葉が綿々と吐きだされていましたが(苦笑)、かつては同じ場所にいた旅仲間として、これからも生ぬるく応援したいと思います。今回の旅でも、いろいろとやらかしてくれることを願ってやみません。

2009-10-28 23:25:54

9月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

普通、給料日ってのは「あれを買おうかなー。これも買おうかなー」という楽しい夢想に浸ることのできる日ですよね。
それが今月は、給料日と同時に来月(11月)の資金繰りについて考えねばならず、まだ10月も終わっていないというのに、すでに頭が痛いです。
先月はかなり計画的に買い物したつもりでしたが、実家に帰る交通費やら諸経費やらもかさんで、結局2ケタの請求書がやって来ました。
加えて来月は、家の更新に10万円近い金額がかかることになっており、普通に家賃も払わねばならず、そこへ来て冬物のミルク商品ウン万円が一気に入荷予定……財務状況が非常にデリケートな昨今です。


そーいや、イコピコも堂々の4着(怒)で負けたしな!くっそー……。
戦績が1→4→1→4→1→4→1、と振り子のように規則正しい並びだったので、ジンクス的には確かに「今回は4か?!」という気がしないでもなかったけど、こういうジンクスって普通どこかで破られるものじゃないですか!?
それがまさか、ホントに4着になるとは……。せめて5着とか、いっそ10着くらいだったら諦めもついたのに、何でうまいこと4着やねん!!そこ狙うんかい!!
こうなったら次はやっぱり1位か?と欲を出して買ったら、意外と沈んだりするんだろーなー……。


そんな状況にもかかわらず、ここまで後生大事に抱えていた夏休み(編実5日間)をなんとか11月下旬の連休に絡めて韓国に行こうかなーなどと目論んでいるのですから、我ながら頭がオカシイのかと……。
いや、たゆまぬ消費努力のおかげで、(丘)マイルだけは着実に貯まっているのですよ。夏に鹿児島行きのチケットを精算しているので、国内か韓国行きのマイルしか残ってないんだけどさ……。それに、下旬ならなんとか次の給料とカードでうまいことやりくりできそうな気が、したり、しなかったり。
とにかく。今月は、1日500~最大でも1000円で過ごします。弁当も死ぬ気で作り続けます。雨の日も自転車で通勤します。
欲しがりません、給料日までは(泣)。
もはや冬のボーナスだけが頼みの綱ですが、ボーナスについての暗い噂もちらほら耳にするので、安穏としておれません。
ホント、5月にも同じような事態になってさんざん苦しんだのに、まったく何も学べていないではないか……。まあ、弁当の習慣だけはついたけどね。


しかし、こうも困窮してくると、己の買い物の業の深さ(?)に愕然としてしまいますね(今さら何を……)。
最近、『陰者の告白』というコカイン中毒者の半生(および反省)を綴った本を読み終わったのですが、コカインへの依存を買い物に置き換えてみたら、なんだか他人事とは思えなかったわ……。
ダメだと分かっていても手をつけてしまうあの感じ、買い物は身体的な依存度は低いけれど、例えばついラフォーレ原宿に吸い込まれそうになるときの心のざわつきなんかは、麻薬の抗いがたい誘惑に通じるものがある気がする……まあ、対象が何であれ依存とはそういうものなのでしょうが。


ということで、この「かわいいものBEST3」も来月からお休みするかも知れませんが、とりあえず9月のかわいいものたちのご紹介。
なんと、エミキュに一度も行ってません!(笑)ちなみに10月もね!


【第1位】
ジェーン・マープルのステンドグラスビスチェ(25800円)&スカート(24990円)



放浪乙女えくすとら-jane-stainedglass-bustier 色がキレイに出ませんが。。。


放浪乙女えくすとら-jane-stainedglass-skirt


何だかんだで、今月(10月)の請求書で最も割合を占めているのはこれだよ。。。
でも、9月はこれと、やはりジェーン・マープルのTシャツと、ミルクの予約商品し服しか服を買っていません!まあ、そのTシャツも1万円とかしたんですけどね!
ちなみに、10月にいたっては、ミルクの予約商品以外で自主的に買ったのは、ユニクロの1000円カットソー1枚のみ!こんなに努力(?)しているのに、何故、何故支払いが止まらないの……。


わたしの財政状況をあざ笑うかのように、この秋冬もクラシックで荘厳なお洋服が満載のジェーン・マープル。
毎年恒例のタータンチェックのシリーズはもちろん、ダイナスティ柄、リバティのおもちゃ柄、カフェのギャルソン風のベストやジャケット、ゴブランのスーベニールモチーフ……ああ、買えるものなら店ごと買占めたいっ!(歯軋り)
そんな中、絞りに絞って購入したのがこれです。キリスト教徒でもないのに十字架や教会モチーフが大好きなので、ステンドグラス柄という言葉だけで完全にハートを射抜かれ、値段のことはこの際二の次と、身の程をわきまえず予約→購入してしまいました。
上下で着ると、けっこうおどろおどろしいというか、澁澤龍彦的というか……ですが、まあ秋冬だからアリでしょう。
ちなみに、このシリーズの色違い(緑系)のワンピースを、何かの番組で古村比呂が着ていました。確か彼女は40代のはずですが、女優さんとは云え40代になってもジェーン・マープルのお洋服は充分に着られるものなんだなーと、改めてその、流行にも年齢にも揺るぎ難い服の力に感服した次第です。
そう考えれば、ジェーン・マープルでの買い物は、減価償却やコストパフォーマンスで見ればかなりお買い得なのではないかと(笑)。


あ、ついでにおそろいの靴下も買っていました(3800円!)。
こうやって出費が積み重なっているのですね……。


放浪乙女えくすとら-jane-stainedglass-socks


おそらく今の財政状況を考えると、今期のお洋服はもう1枚も買えないでしょうなあ……(ボーナスの具合にもよるけど)。
しかし、つい先ごろ秋冬物の第2弾が発表されたのですが、こーれーがーまた、かわいいんだわー。
音符&ピアノ、王冠、アンティークパール、バレリーナ、マトリョーシカといったモチーフはもちろん、ナポレオンジャケット、毎年出るレジメンタルジャケットもカッコいいしで、悩ましい限りです。


【第2位】
MILKのLady Birdコート(24108円)



放浪乙女えくすとら-milk-ladybird-coat


そんなわけで、9月は大して紹介できるものがありませんが……これは春に予約していたコート。
冬のコートは黒の無地しか持っていないので、1枚でも華やかに見えるコートが欲しいと思って予約したのでした。
吉川ひなのが「SWEET」で着ていました。本来は、こういう方が着る服なのだなーと改めて自省の念にとらわれました。


ミルクらしいっちゃらしいけど、まあわりと普通に着られるデザインでしょ、と思っていたら、先日、このコートを着てさる結婚式の2次会に出席した際、「いやー今日もすごい格好ですねー」と云われてしまいました。。。
ちなみに、コートの下には7月のかわいいものでご紹介した「しゃぼん玉ワンピース」を着用していたのですが、「(コートでその反応なら)こんなもん着てたら完全に気●害と思われる……」と怯み、しばらくコートが脱げませんでした(苦笑)。


【第3位】
CELESTE STEINの天使柄タイツ(3780円)



放浪乙女えくすとら-CELESTE STEIN-tights1


原宿でよく行くお店BEST10に入る「Nadia」で買いました。
Nadiaは、ロリではないんですが、いかにも原宿のお店らしい、カラフルでポップなお洋服や雑貨が置いてある素敵ショップです。
アメリカのCELESTE STEINという靴下メーカーのもので、他のお店でも時々見かけますが、Nadiaの品揃えの豊富さは群を抜いています(まあamazonでも売ってますが)。
他にも、花柄(パンジー柄がかわいい!)、リップスティック柄、タータンチェックにアメコミ……とかなりド派手なタイツ&レギンスがたくさんあります。


しかしこれ、股の部分(Yゾーン)にどかん!と天使の顔があるのはいかがなものか……若干バチ当たりな感じがします(苦笑)。



放浪乙女えくすとら-CELESTE STEIN-tights2 柄のアップ。

2009-10-21 22:28:35

8月のかわいいものBEST3

テーマ:かわいいもの

そろそろ9月のかわいいものをアップしようかなー、とファイルを見てみたら、8月のをまだアップしてねー!!
最近、時間感覚が「時計仕掛けのオレンジ」の時計みたいに歪んでいるような気がする……大丈夫かな……。


でもねー、衝動買いはかなり減ったと思うんですよ。小遣い帳もここまで欠かさずつけていますし、9月分なんて、紹介するものが少なすぎて悩むくらいなんですから!
……なのに、今月(10月)の引き落としが●●万円だったのは、ホントどういうことなのか、スキミングされたのか、宇宙人にさらわれたのか、と不可解でなりません。
でも、念のため3回くらい明細を見たけど、確かにわたしが使ってるみたい。てへっ☆
どうやら、7月のバーゲンでの出費が繰り越されていたみたいです。いつまでも終わらぬ返済の日々……。


こうなったら、今週の菊花賞で一発当てるか。イコピコで……。
わたしはどちらかと云うと逃げ馬が好きで、ミホノブルボンとサニーブライアンのレースを録画で観ると未だに涙がにじむのですが、神戸新聞杯のイコピコたんを観て、軽く鳥肌が立ちましたよ!
名前も最初は「ピコピコて!ナメてんのかいな」と思ったけど、ハワイ語で「頂上に」って意味らしいじゃん。そう聞くと途端に素敵な響きに思えてくるから不思議です。
ま、わたしはギャンブル運が極端に弱いので、勝てるかどうか分かりませんがね……ふふふ(意味不明)。


おっと、話が脱線しました。すみません。


【第1位】
エミリーテンプルキュートのビスケット&チョコプリントワンピース(23940円)



放浪乙女えくすとら-emily-biscuit&choco-onepiece


また年甲斐もなくこんな服を買っております。
全身スイーツて!心身ともにスイーツ(笑)ですかわたしは。
「SPOON」に掲載されていたときからずっと目をつけていて、発売とほぼ同時に買いに行きました。よーく見ると、お菓子の間に小さなバンビちゃんがいるのですよ。わかりにくー!でもかわええ!!


この柄で、他にスカートと、違うタイプのワンピースも発売されていて、かなり悩みました。
今年の春にビスケットシリーズが出た際もまったく同じように悩んで、結局スカートにしたのだけど、やっぱりワンピもかわいくて捨てがたく、後日お店に行ったらあえなく売り切れていた苦い思い出があるので、今回はワンピを選択。
でも、今思えば、逆の方がよかったかもなあ……つまり、ビスケット柄をワンピにして、今回のはスカートにするのがベストだったんじゃないかと。
ビスケット柄は春物ってこともあって、派手な柄だけど重たい感じはしなかったのよね。でもこの柄は冬物の生地で、柄もさらに重くなったので、スカートくらいの分量にとどめた方がかわいかったかも……。
髪型がショートカットになってしまったもんで、糖度の高すぎる服は以前にも増して似合わなくなっているんですよねー。。。


【第2位】
ジュリエット エ ジュスティーヌのシャルダン デュ フレーズ(16905円)



放浪乙女えくすとら-juliet-ichigo-onepiece


7~8年ぶりくらいに、ジュリエットでお買い物しました。旅に出る前にスカートを1枚だけ買ったことがありましたが、それ以来ですね。
他にはない大げさで懐古的で非現実的なデザインが魅力のジュリエット。服の名前もすべておふらんす語でしかも長いので、さっぱり分かりません。
しかしこれこそが、ジュリエットのジュリエットたるゆえん。何しろコンセプトは「現代の女神のために捧げる服作り」であり、お洋服は「古の芸術家たちが見出した神聖幾何学の計算法で算出された比率を使用して」いるのです!(HPより)
お洋服に神聖幾何学(って何だろ?)を取り入れるというその大げさな感じがたまらん。
お値段も、そのコンセプトと名前に見合った立派なハイプライスで、スカート1着が25000円とか、ゴブランのコートが80000円台とかでうかつに手を出せませんが、バーゲンでちょっとだけお求め安くなっていたので久々に購入しました。
本当はねー、銅版画のワンピース (正式名称:ラ ヴィー ド アリストクラット ローブ……って長いっ!!)が欲しいんだけど、ずっと売り切れたまんま、再入荷されないの。あれだったら定価で買っても全然惜しくないんだけどなあ。


【第3位】
ミルクのHocked Captain Parker(11613円)



放浪乙女えくすとら-milk-captain-parker1 実際の色はネイビーに近い感じ。



日ごろ、めったに世間の流行と趣味が合致しないわたしですが、今秋はどうやらナポレオンがキターーーーー!!!ということで、うれしい限りです。
今年の頭くらいに一度欲しくなって探したのだけど、どこの店にもカゲもカタチもなく、まああんな服を常備している店もないかーとあきらめたていたのです。
そうしたら、ミルクの秋冬展示会で、タイムリーにもこのパーカーが出ていたので、これはもう!何はさておいても買うしかない!と速攻で予約を入れたのでした。


こういうジャケットに、白系チュールのスカートを合わせたかったんだよー。気分は“海賊とお姫様(ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインのテーマ)”なんだよー。
もしくはタータンチェックのスカートを合わせるのもいいなあ、と思って、ある日実際に、その組み合わせで社外の打ち合わせに行ったら、先方の男性に「何?マーチングバンドなの?」と苦笑されてしまいました。
こんなわたしが社会人をやっているのですから、ホントどうかと思いますよね……。


ちなみに、ジェーン・マープルではさらに本格的な仕様のナポレオンカーディガンが出ていて、こちらも素敵。


【次点】
亜土ちゃんTシャツ(3500円)



放浪乙女えくすとら-ado-Tshirt 写真が暗いな……。


自転車で散歩中、偶然見つけた亜土ちゃんショップで購入。
そう、亜土ちゃんグッズ専門店が、北参道にあるのです。何故こんな場所に!?というようなオフィス街の真っただ中にあるので、自転車でいったん通り過ぎてから、「むむむ?!今のは何!?」と二度見的に引き返して確認したくらいです。


子どもの頃(リアルタイムで)特別に好きだったわけではないけれど、亜土ちゃんという名前には強烈なノスタルジーを感じます。
夢見るような色彩の絵もさることながら、ご本人が輪をかけて夢の住人的キャラクター。
イラストレーターであり、歌手であり、舞台女優であり(何という楽しそうな人生!)、ビジュアルも、黒柳徹子か亜土ちゃんくらいしかキープしえないほどの年齢不詳ぶり。亜土ちゃんは、乙女の理想像の、ひとつの完成系ではないかとさえ思います。


亜土ちゃんのイラストTシャツは、その昔ソニープラザでたくさん売っていましたが、これは亜土ちゃん自身が、Tシャツのために手がけたシルクスクリーンのプリントなのだそう。多分、ここでしか買えないっぽい。
タグもお揃いの布とプリントで、かわいいんですよ。捨てるには惜しすぎるので、ネクタイ風のチョーカーにして使おうかと。裏表でプリントが違うのも何だかうれしいですね。
おそろいの手ぬぐいも売ってます(買いました)。



放浪乙女えくすとら-ado-Tshirt-ura 裏はこんなの。

2009-10-13 23:44:50

一箱古本市・ありがとうございました!

テーマ:上京物語

秋も一箱古本市、ブログを見て来て下さった方が思った以上に多くて、本当に感謝感激です。というかめちゃめちゃ恐縮です。あのスペースですし一人店主なのであまりゆっくりお話もできませず、申し訳ない……。
お陰さまで、売りに出した59冊のうち、47冊が売れまして(古本市の後、めいよーさんの送別会に参加し、そこで数冊買っていただいた分も含め)、出店料・交通費・諸経費を差し引いて利益が出ました!
本当にいらない服を売るフリマと違って、やっぱり読んだ本には一冊一冊それなりの思い入れがあるので、売れる喜びもひとしおでした。
記念に買って下さった方がほとんどでしょうから、古本屋としてはちょっと反則なんじゃないかと思いつつ……。
ちなみに、叶恭子本も売れました。どなたが買われたかは、ご本人の名誉のため伏せておきます(笑)。


足を運んで下さったみなさま、本を買って下さったみなさま、差し入れしてくださった方々、それから途中で店主を代わってくれたKさん、おいしいたい焼きをおすそわけしてくれたお隣の店主さん、主催者&助っ人のみなさま、どうもありがとうございました!


放浪乙女えくすとら-furuhon-ichi1


……ということで、何事も結果良ければすべて良し、なのですが、この日のスタートはなかなか悲惨でした。
まず、釣銭の小銭をきちんと用意していなかったので、途中で1000円札を崩すべく、コンビニに寄ったんですよ。
そしたらその5分後。駅のホームに降りてから、ハタと気付きました。
……箱、コンビニに忘れて来たやん。
そうです。折りたたんでビニール袋に入れていた出店用の箱を、コンビニのレジ前に立てかけたまま、店を後にしていたのです。
本を運ぶバックパックがありえないほど重いため、改札口に放置してダッシュでコンビニへ引き返し、目にも留まらぬ速さで奪取して(前のダッシュとかかってますか)再びホームへと戻ったのでした。
その時点で、すでに遅刻ギリギリの到着時間になることが判明し、慌てて代表者の方に電話を入れました。しょっぱなから印象わりー。。。


次に、もう一度札を崩すため、わざと切符を買い、なおかつ乗り換えの際にのりこし精算機でさらに小銭を手に入れました。
これで万事抜かりなしと、千代田線に乗り込んで数分後。


……あ、箱。忘れて来た(のりこし精算機の前に)


何でそうなるんでしょうか!!!
さっき、わざわざそれでコンビニに取って返したやん!? そのせいで、到着がギリギリになってもーたわけやん??20分もしないうちに、同じ過ちを繰り返すわたしって何なの!? 人として何かが欠落しているの!?(←多分そう)
……すでに、「5分くらい遅刻します、すみません」と代表者の方に電話を入れた手前、今さら取りに戻って大幅に遅刻するわけにはいきません。
一箱古本市なのに箱を忘れるなど、頭がおかしいとしか思えませんが、本を運搬したバックパックを箱代わりにして何とか凌ぐことにしました。ちょっとふにゃふにゃするな……。
でも、元はと云えばこれに本が入っていたわけだし、旅人の本屋だから箱がバックパックっていうのはむしろ正解だよねー、と自分を納得させました。何事もこじつけが大切です。


何とか体裁を整え、11時にオープンしたとたん、今度は雨が降ってきまして、またこのパターンかよ!!!と静かに怒りと自責の念にかられておりました。
こちとら未だに、屋久島の雨がトラウマになってますのでね……こういう、大事なときに降る雨に対して、恐怖心すら抱いているわけです。しかも、2日前に台風が過ぎ去ったばっかじゃん?天気予報は完全に晴れってことになってたじゃん??やっぱわたしが嵐を呼んでるよねこれ???


まーでも、こういうケチがついたからこそ、後々楽しく過ごせたということで納得することにしましょう。ケチがついたと云うか、完全にオマエが悪いだろ!って感じですけど。。。
そもそも、「小銭の準備をしていなかった」という準備不足がこのような災禍を招いているわけで、やっぱり、ちょっとの手間を惜しんではいけないのだなあと、人生で何百回と反省したことを、再び反省し直した次第です。いい加減に学習しよーぜ。。。


それにしても、こういう箱を素人が出すというのは、己の本棚を人様にさらすということであり、とりもなおさず己をさらけ出すことになるわけで、これはかなり、露出狂めいた行為なのではないかと……。
基本的には売る本=手放してもいい本なので、これがわたしの本棚の一軍ラインナップだと思われたらちょっとなあ、という本も少しあり、今回、遊びに来て下さった人はどのような感想を抱かれたのであろう……とちょっと心配になります(笑)。
古本市の後に参加した、旅人・めいよーさんの送別会で、めいよーさんには餞別に、売れ残った本の中から『運命の人とめぐりあえるスピルチュアル・レッスン』を選んで差し上げたら、「君は普段、金子光晴のファンを自称しながら、実はこんな本を愛読してるんかいな!」と呆れられ、この本は旅先にはちょっと……と、丁重にお断りされてしまいました(涙)。でもこれ、タイトルこそビミョーだけど、わりと真面目なスピリチュアル本だったんですけどねー。
とまあこのように、己の恥部(?)を見せるようなこともあるわけです。ブログを読んだ人にたまに、「野ぎくさんはかなりの読書家ですよね」とか云われるのですが、読書家のわりにはやわらかめの本しか読んでいないことが、今回でかなり顕著にバレたのでは……。
本当はそんなに読書家じゃないんです。すみません。


ちなみに、野ばら氏の本も今回、2冊売りに出していて、読者の方たちにも「野ばらさん売っちゃうんですか?」なんて指摘されましたが、幸か不幸か、どちらも売れませんでした(苦笑)。野ばらちゃん……。


放浪乙女えくすとら-furuhon-ichi2 途中経過(14~15時頃)の写真(最初に撮るのを忘れた……)。

2009-10-08 21:59:27

続・秋も一箱古本市の宣伝

テーマ:上京物語

ということで、もう1回しつこめに(笑)。


秋も一箱古本市2009
2009年10月10日(土)11:00~16:30
*雨天の場合は11日(日)に順延
台風が過ぎ去ったので、10日は晴れそうですね。よかった☆
≪会場≫
宗善寺/ライオンズガーデン谷中三崎坂/コシヅカハム/アートスペース・ゲント/C.A.G.+Negla/大円寺

*新たに「大円寺」が加わり、計6ヶ所になりました。


明後日の古本市のために、売る本を選抜したり、屋号パネルをつくったり、箱や椅子を買ったり、フリペはさすがに無理だったけど旅のミニ写真集でも置いてみようかなと写真をプリントしまくったりしております。
本は結局、50冊弱ってことになりそう。「旅と乙女」な本屋のくせに叶恭子の本(DVD付き)やビジネス書が入っているのもかなり微妙ですが、そもそも、家に“積ん読本”が多すぎて……。やっぱ読了していない本は売り惜しんでしまうのです。で、売りに出す本より読んでない本の方が多分、面白いんだよなー(苦笑)。
せっかく実家に帰ったんだから、いろいろ持ってくればよかったなあ。年代物のいらない古本、たくさんあるのに(経年しているだけという話もあるが)。


先週、古本市のヘルプをする方々の集会があり、そこで他の店主さんと話した感じ、どうもこの古本市には猛者たちが集まるっぽくて、わたしの箱はかなり見劣りするのでは……と不安を抱いているのです。
Kさんは「わたしたちもグズグズなんで心配しなくても大丈夫ですよー」なんて云ってくれますが、彼女らは前回、売上点数トップを誇っているのですから当てになりません!(笑)
しかも、わたしが箱を出す「C.A.G.+Negla」というお店(雑貨屋さん)は、わたしのような田舎者が入っていいのか? というくらいお洒落な雰囲気……(下見がてら行ってみたのだが、中に入るのに勇気を要したので通り過ぎた)。
とりあえずテケトーにいらん服持ってきましたよ、というフリマの感覚で行くと、辱めを受けそう(笑)。
まあ、以前の古本市の写真を見ていると、フツーに東野圭吾の文庫なんかも出ていたし、そこまで気張らなくてもいいのかも知れませんが。あとは値付けがキモか……。


………


さて、このように、無邪気に古本市の宣伝をしているわたし、これがオモテの姿であります(何だ急に)。
つい最近まで、ぶっちゃけ仕事はかなりヒマでした。
おかげで課外活動(牧場とか)にいそしむ時間も多分にあり、古本市とかバンドの合宿とかアクティブで楽しそうですよねー、と傍目には見えていることと思います。
しかし、どうしても分かち合えない悩みというのは人知れずあるもので、社会的制約とかではなく、まったくの個人的判断でここには書かないけれど、何だかんだと静かにもがいております。もがくことの苦しみにどこまで耐えられるだろうかと不安になりつつも、バカすぎるせいか、いたって健康ですが(苦笑)。
とにかく空回り感がすごい……。心がどんどん空っぽになっていくような、底なしの穴にひたすら土を放り込んでいるような孤独と虚無。しかし、誰かに助けてもらうわけにもいきません。歩くしかないので歩きますが、この道の先に、明りの灯った民家はあるのかと……。
「10月になったら運がパーッと開ける」と、よく当たるらしい大阪の占い師さんに云われ、その言葉だけにすがって生きています(笑。まさにわらをも掴む思い)。
メールを開けば、相変わらず「カメハメたいですか?」だの「とても濃い精液をお持ちのようですね」だの(何で知ってんねん!)といったお誘いばかりが続々と届くのもちょっと鬱入ります。
牧場の作物が育つのも遅くてイライラするしな……(笑)。
いや、だからそれは具体的に何の話なのよ、と云われてもやっぱり説明はできないため、自分でも書きながらもどかしいのですが、それを分かったうえで、でもちょっとだけ心を軽くしたくて、こんなふうにイヤらしくチラ見せするのでした。すみません……。

2009-09-30 15:19:13

秋も一箱古本市2009

テーマ:上京物語

250万乙女(@りぼん)の憧れの地、谷中・根津千駄木で行われる「一箱古本市」に出店することになりました。
今年は人生初のフリマに2回出店し、つくづく商才がないことを実感したにも関わらず、つい出来心で申し込んじゃったわ!!最近、行動にまったく脈絡がない!!


簡単に説明しますと、1日限り、一箱だけの古本屋が集まる、古本のお祭りです。今年は全部で50店(箱)が出店。楽しそうな名前のお店がたくさんあります。
谷根千は、ただでさえそぞろ歩きの楽しい場所ですので、わたしもどっちかと云うと気楽な客として行けばよかったような気も……。


わたくしの店(箱)は、「野ぎく堂」といいます。超安易なネーミングだなおい……。
いちおう紹介文には、「旅と乙女」をテーマに……とか書いてありますが、いざ自分の本棚を漁ってみると、旅でも乙女でもない本が大量に並んでおり、看板に偽りアリなんじゃねーか? と早くも不安を感じております。作者さんの本でも売ろうかな(笑)。
それ以前に、わたしがまともに店主をやれるのだろうかという心配が……。店だから、ディスプレーとかしたほうがいいのかな?値段設定とか、どれくらいが適当なんだろ?
ちなみに、その昔ドイツで世話になったKさんも「ドンベーブックス」というお店を出しています。こちらはもう4回目の参加で、(古)本のセミプロですので、とても比較になりません。。。


一人で出店しているので、もしよかったら遊びに来てください。わたしの店はともかく、本好きの方には楽しいイベントであることは間違いないと思いますので!近くには東京でMY BEST10に入る素敵な本屋「往来堂書店」もあるよ!


「秋も一箱古本市2009」
日時:2009年10月10日(土)11:00~16:30
*雨天の場合は11日(日)に順延
会場:不忍ブックストリート(宗善寺/ライオンズガーデン谷中三崎坂/コシヅカハム/アートスペース・ゲント/C.A.G.+Neglaの5会場)


わたしが箱を置かせていただくのは「C.A.G.+Negla」というお店です。


さらに詳しくはこちらをどうぞ。地図や店主一覧、その他イベント情報も載っています。


「本と散歩が似合う街 不忍ブックストリート」
http://sbs.yanesen.org/projects/sbs/wiki
「秋も一箱古本市 / 青秋部 東奔西走の記」
http://d.hatena.ne.jp/seishubu/

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
powered by Ameba by CyberAgent