8月の清香会の月例会=納涼会☆ 展示を考える(*^^*)/ | ほのぼのと盆栽しましョ

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ほのぼのゆっくり盆栽を愛でています(^0^)

所謂ミニ盆栽サイズです
(個人的には『ミニ盆栽』という言葉は
あまり解せず(^^;;
『豆盆栽』の方が可愛いと
思っちょりますが(笑))☆

不定期更新ですが、お付き合い頂ければ嬉しいデス(*^^*)/

先週の日曜日の清香会の月例会(勉強会)は、納涼会を兼ねた会でした(///∇//)
お題は「展示を考える-飾り棚、水石、添配と盆樹」(///∇//)


え~その前に・・・私ごと故に、冒頭で恐縮ですが・・・(・_・;)
私、今月より正式に清香会に入会することとなりました(*v.v)。
清香会には日本小品盆栽協会東京支部の会員さんも多く所属されてはおりますが、
東京支部とはまた違った雰囲気と、視点、知識のご教授。
色々と、更に更に深く学ばさせて頂く事も多く☆

私の中で消化しきれない点もまだまだ多いと思いますが・・・(><;)
今は亡き大先輩方も含め、長年の歴史で、会および会の先輩方に培われ継承されている
知識と伝統と感覚と、そして盆栽というものの魅力を更に深く学び、得させて頂ければと
思っております。
諸先輩方、右往左往するであろう私ですが、何卒末永くよろしくお願い致します(*v.v)。


さてさて、本題に戻りまして、お題は「展示を考える-飾り棚、水石、添配と盆樹」(///∇//)
納涼展ということもあり、今回は素晴らしい企画が(´∀`)
 
会員の大先輩の皆様方が飾、水石、添配、盆樹をご持参くださり、会の方が
それを自由に使わせて頂き席飾りを考える。
そしてその席飾りを通して、展示の作法を学ぶという催しがヽ(*'0'*)ツ
なんという、粋な(///∇//)



もう、感動のオンパレードо(ж>▽<)y ☆
こんなにステキなお道具や、盆樹、添え草を触れながら見れるなど≧(´▽`)≦
暑さの中、お持ちになるだけで荷も多くて大変ですのに、有難いことです☆

それにしても皆さん、盆樹や添え草は勿論ですが、鉢も美しく手入れされΣ(・ω・ノ)ノ!
細かいことですが、こちらの写真だけでも、見習わさせて頂くべきことがたくさん
てんこ盛りです(;´▽`A``



Vサインではありません(笑)配置を動かしている写真です(^_^;)
食い入って見ていたので、横からの写真でスイマセン(;´▽`A``
このように飾の形に添って、どの位置(棚)には盆樹を置いてはいけないか、あるいは
何(石、添配、添え草、盆樹)を置いて良いのか。
そして、景色によって置いて良い盆樹は丈、樹形、樹種、どのような盆樹か。
流れに沿うと飾の位置はどのようにすべきか等々、色々な場面を想定して質疑応答に
応える形で、決まりごとをご説明して頂き、動かしていきます。




もう、興奮しすぎちゃって、会長のA藤さんの腕まで写っておりますが(笑)
しかも宴のテーブルの大きさ故に、端っこからの小さめ写真ですが・・・(;´▽`A`` (笑)
同様に箱飾りや3点飾りの決め事も。
会によって伝承されている決まりごとは色々だとは思いますが、本当に悶々として
いたことが次々に明確にΣ(・ω・ノ)ノ!

色々な考えがあると思いますし、私だけかもしれませんが・・・( ´(ェ)`)
自由に飾れるのも非常に嬉しいことではありますが、基本的な作法を知っていないと
「自由に」ということが反って疑問を呼んで、それ以上進めないことがあります(/TДT)/
長年の歴史の中で生まれ、承継されている作法、様式美には、長年承継されている
それなりの理由があると思っております。
また、一度聞いてしまうと、それらの歴史、知識、技術を知らずして「盆栽が趣味です」と
言うのは、先駆者たる方々の努力に対して、しばし、とても後ろめたいというか、
申し訳ない気持ちになりますです(´_`。)

盆樹の大凡が不等辺三角形を基本としているのと同様に、飾りも同様に
美しく見える、景色を創造しやすい「形」があるのではと・・・
そして、それを習得したうえで、思うところを表現するために「形」を崩す。
まずもって、私はまだまだ前者を習得しておりませんので・・・
本当に今回の会は有難かったですY(>_<、)Y

習得するには数十年はかかるとは思いますが・・・1年1年積み重ねて
行ければと思っております(>_<)



こちらは今は亡き常山さんという方が書かれたものです。
ご自身がお作りになった飾をお渡しする際に「こうして飾るんだよ」とお渡しくださったとか。
こちらの絵だけで色々な作法が見え隠れしております。
ましてや、このような絵でお渡しになるところが、粋というか・・・(*v.v)。

昔はこうやって先輩方が教えて下さるということも、珍しかったとか・・・
「技は盗んで覚える」ではないですが、教えて頂きたくとも、教えて頂けなかったり・・・
技を得た方も、ネットもない時代に必死に古書等でお調べになったり、脚を運んで
習得されたり、ご自分の樹で試されたり、お金を相当費やしてまでして学ばれる方も
多かったことと思います。

そうやって、色々な労をかけて、数十年かけて得た技術と知識。
そう簡単には教えられないお気持ちも分かる気がします(T_T) 
時代や状況が変わったとはいえ、人の感情と言うのは、そうそう変わるものではなし・・・
そう思うと、こうやって教えて頂けるのは本当に有難いことだなと、いつもしみじみ
思ってしまいます(>_<)



こちらは私の樹を使った2点飾り。
普段の樹姿と飾った時の樹姿。本当に違って見えるのですよね(///∇//) 
普段、私が見えていないということなのでしょう(^▽^;) (笑)
こちらも、この後さらに色々な作法を教えて頂きました(*゚ー゚*) 

 
今回は私の中で色々感じることがあり、真面目なお話が多くてスイマセンY(>_<、)Y 
また、書けない事も多く、細かい点は省いておりますが・・・
少しでも同じことでお悩みの方々の助力になれば、幸いですo(TωT )