こんにちは、林です。
最近、新聞を読まない人が増えていると、
何かのニュースで見ました。
確かに自分の身の回りでも思い当たることがあります。
今はネットが発達していますので、
単に情報を入手するだけであれば、
新聞がなくても用は済むのかもしれません。
それに、
社会的に成功している起業家の中には、
(特に若い起業家に多いと思う)
「新聞を読むことは弊害の方が多い」という
意見を言っている人も居ます。
成功している人が言うことだから、
かなり気になります。
でも僕は何となく新聞が好きです。
理由を聞かれると、
あまり上手く説明できないのですが、
まあ、要するに、
アナログ人間なのかもしれません
新聞がないと、どうも落ち着きません(笑)
ところで、
新聞を読む時に注意したいことは、
新聞は「必ずしも中立ではない」という事を
念頭において読むべきですね。
新聞は「事実」だけを公平に報道してくれれば良いのですが、
実際は「事実」と「評価」が混在しています。
その「評価」は中立ではありません。
というか、中立な評価というものが存在するかも疑問です。
また「事実」の報道の仕方についても、
一定のバイアスがかかっていると感じます。
読む力のない人が読むと、
新聞の論説をまるで「事実」と感じてしまうのでは?
表現の自由が保障された社会では、
情報を受取る側にも、情報を取捨選択するだけの
能力が要求されていると考えるべきでしょう。