投げたものが返ってくる | ドリーム・トレーナーの挑戦日記
仁誠塾ブログ
http://ameblo.jp/zinsei-school/

7月読書No.5(13年No.113)
もうひとつの幸せ論/ダイヤモンド社

どうも、休みの取り方が下手なのか
休む気ないのか
休みのとらえ方が違うのか

予定では
今日は、早朝の戦略会議終わったら唯一
ゆっくり過ごそうと決めていて
でも…気づいたらもうこの時間

1日の早さ

最近、特に感じる

まあ、途中ヘアカット行けたからいいかな
とは、言っても正味1時間あれば十分で
今朝の戦略会議でも
やっぱり
行き着くのは…

思い

想い
の違い

思っているうちは、物事が上手く運ばないこと経験した
自分を憂うこと
憂うってことは、仕事にはなかなか集中できない
でも、仕事には必ず相手がいて
その相手に集中できないから

相手に伝わらない
相手のニーズというか、相手を理解できない
だから、相手が望むものが提供できない
相手の気持ちがわからない

気づかいや気配りが生まれない

その悪循環へと

そんなこんなで
小林正観さんの著書をフラッと読んでみた
そう言えば、そんなことを書いていたようなぁ~と

「そもそも思わなければいい」

腑に落ちたし、そうだと思っていた
夢や目標を掲げてもらうのは?
思う必要がなくなるから
そういう解釈をしていたし、そんなところから「夢想現」という
言葉生まれたんだけど

どうも取り違えしているような気もする

その他にもセミナーなどでも
「夢は人が運んでくるものなんだ」とも

あるものに気づいて欲しいし
そうあって欲しいからこそ
まずは、悶々としている自分の頭の中にある

欲と思いを吐き出してみようと
夢想リストを創ってもらう
それを追うと逃げてしまうから

手帳の一日の終わりに「感謝」を無理矢理にでも
やってもらう
ソコで、「あること」「あるもの」へと気づくように

バランスが大切

どちらが大切か?という二元論ではなく
どちらも大切で
でも、その順番が大切だと

夢や目標を達成するためには?

多くの感謝を集めないと難しい
感謝されることをしないと尚更難しい
それが、自然と出来るようになれば
相手に受け容れられるんだと

だから「感動させよう」とか「サプライズを」とかは苦手で
自然とできれば
それが一番、提供する側もうれしい

それを感じやすいのが「ボランティア」でもあり
報酬が発生しない時の方が、不思議と楽しかった
素直に喜べた

髪を切るときもその話しで盛り上がった
女性オーナーが
「最近、ホスピスでボランティアでヘアカット始めたんです」

「気持ちいいですよね」


確かに、最近顔が柔らかくなり楽しそうだった

20チームを超えるチームを1人ボランティアで
走り回っていた
そのときは、「楽しかった」というか「嬉しかった」というか
「役に立てること」というか

頼まれること

そのものが嬉しかった気がする
だから、常に引き受けてしまい
段々と増えていき
…1人で回れる限界感じたりもした
その頃から

人を育てようと思ったのかもしれない
もう15年くらい前の話し
たまたま、縁あってそういう流れにあった

縁というよりも
そうなる運命だった気さえするし、実際にそうだったんだと
10数年続ける必要があって
それを人に伝えるためには
トコトン実践を積まなきゃ、ホントのボランティアを教えられないんだと

理想と現実

ボランティアだけでは事業が成り立たないのであれば
その精神を持ち込み
事業を成り立たせようと、イマの取り組みを始めた

そこには
自分の「なりたい」という理想はさほどなかった
周りの「なりたい」をたくさん聴いた

意外に
「トレーナーになりたい」という声を多く聞いてきた
現実と理想のはざまで苦しんでいて

高嶺の花的なものだと思われていたトレーナー
でも、いまでは
大変な花とでも言おうか

そこに夢を感じる人が少なくなった
現実の部分が形にならなかったから
十数年前
企業トレーナーになるのが夢なんです
プロ野球のトレーナーに…
Jリーグのトレーナーに…
オリンピックのトレーナーに

悪いことではないし、目指すこといいと思う
ただ
天の邪鬼の私としては、その逆を向いてしまった
逃げたわけでもないし
現実、それだけたくさんの子らを見ていれば
思い入れはそっちへと自然と向かう

現実困っている子らが多かったのも事実で

それは、イマも変わらないし
イマは、逆に色んな取り組みあるから
何とかなっているような気がしているだけで

身体の使い方やケガの種類
よくなるどころか悪くなる一方で
取り返しのつかないケガも増えてきている

自分らがなりたい
が先行した結果なのかもしれない

リハビリの世界でも同じことが起こった
技術や知識は、凄まじく伸びたんだと思う
しかし

自立できない高齢者が増えたのも事実
それに対して
理学療法士さんらもかなり増えた
私が理学療法士になったとき、鹿児島県で60人程度しかいなかった
いまでは2000人を超える
私の会員になったころは8000番前後だったろうか
イマは、その十倍も全国にいる

だったら十倍の人がよくなっている…はずでもないか

それは、整骨院の数や資格者の数も
同じ道を

想い

を持てれば
もっと状況は変わっていく

相手を想えば

宇宙の法則に
「投げたものが返ってくる」
という法則があるらしいし、そう思う

自分がやったことが返ってくるんだと
ある時期から、日本の人らが自分らですべきことを
海外の賃金の安い国へと

労働を投げた

それが別な形で返ってきているんだと
キツい仕事が
安い賃金で投げたから
賃金が下がってきたんだと

現実的なところと理想的なところの
バランスとれるよう
そのバランスの中でセミナーもしたいし
したかったし

実際に、そんな話しが多い気もする

ないものリスト、欲しいモノリスト創ってもらうとき
実は…自分では

あるものリストも作成したりしている

ないない
から
何を気づくか?どんな気持ちになるか?
経験したあとに

あるある


と思っていたし
それは、自分自身で体験もしてきたから

だから
知識を先に教えるっていうよりも
いいも悪いも実践してもらうこと

それを一番に

そこから

気づかないと気配りも生まれない
その気配りが感謝
それは相手に必ず伝わるからこそ

収入が自然と増えるんだと
増えた収入を蓄えるのではなく
また使えばいいんだと

問題は、その使い方
会社やってれば、常に人か設備に投資せざる得ないから
いつもお金は回っているし
垂れ流しではなく

川の流れのように流してしまえばいいんだと
いつまでも腐らないように

思うことで心が腐ってしまうのかもしれない
これからも

想う
ことで腐らないようにしたい