参考資料539 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

ジーン・ディクソンの予言の的中率は85パーセントだった?
伝説
 かつてアメリカのワシントンD・Cに「首都の予言者」として名高い女性がいた。彼女の名はジーン・ディクソン。かのノストラダムス、エドガー・ケイシーと並ぶ世界三大予言者の一人に数えられたほどの実力を持つ予言者である。
 ディクソンが的中させた予言は数多い。なかでも死に関する予言では他の追随を許さない。
 アメリカの第32代大統領フランクリン・ルーズベルト、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジー、国連事務総長ダグ・ハマーショルド、アメリカ国務長官ジョン・フォスター・ダレス、アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ、ケネディの実弟ロバート・ケネディ、映画女優のマリリン・モンローなど、錚々たる面々の死を言い当てているのだ。
 なかでもジョン・F・ケネディの暗殺に関する予言は驚異的である。ディクソンはケネディの死だけでなく、当時副大統領だったリンドン・ジョンソンが大統領に昇格すること、さらには暗殺者の名前が5、6文字からなり、最初の文字は丸いOかQで、次はSであることを予言していた。
 実際に逮捕された暗殺者の名前は「Oswald」(オズワルド)であるから、見事な的中というほかはない。
 一説には彼女の予言の的中率は85パーセントにもなるという。数々の的中例を見れば納得の数字である。」
「検証 予言はどこまで当たるのか」ASIOS・菊池聡・山津寿丸著より

念のため、これは伝説で真相は次回以降。

感想
個人的なイメージは外れてばかりいるので(真相の方で10の%と書かれている)、ノストラダムスやエドガー・ケイシーのような「神」のようなものとコンタクトはなく、ジョー・マクモニーグルのような個人的な超能力と思っていたが、今回調べ直してみたら両刀使いだったらしい。(私は念力とか修行とか能動的なオカルトに関心があったが予言とか占いとか受動的なオカルトは双子の弟の書物を読むぐらいだった。)
ちょっと抜き書きしてみよう。
必ず実現する神の啓示
「まず神の啓示、天啓。彼女自身のことばによれば「天啓は超感覚的な知覚とは何の関係もなく、神が選んだ人間に、神が選んだときに、神が選んだ方法で与えるもの」で、彼女自身が天啓を伝えるべき人間として神に選ばれたとき、初めて聞き、見、感じるのだという。彼女の名を世界中に広めることになったケネディ大統領の暗殺に関する予言や、1962年2月5日に生まれた未来の世界的独裁者に関する予言は、いずれも神の啓示によるものである。
・・・・そして、このとき神によって授けられた啓示は、どのようなものであれ、すべてが実現する運命にある。それは人間が計画したことではなく、神が決定したこと、すなわち神の意志だからである。ケネディ大統領の暗殺の場合も、彼女が何年も前から警告を発しながら未然に防止できなかったのは、天啓による予言だったからだという。
・・・・マーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺やロバート・ケネディ司法長官暗殺の予言は、このテレパシーによってなされた。この方法によって予言されたことは、天啓によってなされた予言の場合とは違い、その人の意志によって変えることが可能であり、2人の死は避けることができたといわれる。」
「大予言事典 悪魔の黙示666」高橋良典著より

嘘臭い。本人は嘘をついているつもりはないだろうが、神がいるとしたら聖書の「終わりの時」の事以外は預言しないだろう。ケネディ大統領とキング牧師に差があるとは到底思えない。
http://ameblo.jp/kakuuteien/entry-10527954039.html

>さらには暗殺者の名前が5、6文字からなり、最初の文字は丸いOかQで、次はSであることを予言していた。

テレビで超能力捜査官ジョー・マクモニーグルとか見ているとこれぐらい出来るよね。凄いけど、ノストラダムスやエドガー・ケイシーのような巨大なシンクロニシティーが起こっているようには見えない。因みに、ノストラダムスもエドガー・ケイシーもキリスト教徒だったが救世主をメシア(メシー)とは表現したがイエス・キリストとは断言しなかったが、ジーン・ディクソンはイエス・キリストと断言している。
私はイエス・キリストの再臨説を採っているが、ジーン・ディクソンの予言は「終わりの時」になったらシンクロニシティーを発揮するのかもしれない。2037年は私の推測とも何故か一致する。(世界三大予言者と称されるのも何かのシンクロニシティーか。)
ただし、ノストラダムスには2055年とも取れる詩(3巻94番)があるので良く分からない。実際に書いたのが1530年代(ノストラダムスは30代)でそのまま出版した可能性もあるが。(何にしても「終わりの時」(主の日)というのは盗人のように来る所に意味があるので誰にも分からないのだろう。)
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11941955666.html

おまけ