3本目(1月19日鑑賞)
ほう。そうきたか。
ルーパー
原題「LOOPER」のほうがかっこいいね(笑)
改めまして。
LOOPER
関係ないけどトップの画像のジョセフ、川谷拓三に似てませんか?
監督・l脚本:ライアン・ジョンソン
制作:ラム・バーグマン/ジェームズ・D・スターン
制作総指揮:ダグラス・E・ハンセン/ジュリー・ゴールドスタイン/ピーター・シルセル/ダン・ミンツ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット
特殊メイク:辻一弘
音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット/ブルース・ウィリス/エミリー・ブラント/ジェフ・ダニエルズ/パイパー・ペラーポ/ピアース・ギャニオン/ノア・セガン/サマー・チン
2044年、郊外の荒れ地に広げられたシートの前でラッパ銃と呼ばれるガンを構えるジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。突然現れる顔を隠された人間。銃声。殺される人間は、未来の闇の組織が送り込んでくる邪魔者。ジョーはそれを始末する「現代」の殺し屋。彼らはルーパーと呼ばれ、未来の組織から送り込まれたエイブ(ジェフ・ダニエルズ)の管理の元、組織の邪魔者を処理している。
ある日、ジョーの前に30年後の自分(ブルース・ウィリス)が現れた。隙を突かれて逃がしてしまったジョーは組織からも追われるようになる。逃走者の目的を知ったジョーは彼を捕えるために目的地に先回りし、幼いシド(ピアース・ギャニオン)と暮らすサラ(エミリー・ブラント)と出会う。
持っているのが通称ラッパ銃。
時間軸を使ったサスペンス・アクション。
ブルース・ウィリス演じるオールド・ジョーは、未来から組織の黒幕を子供のうちに殺してしまおうとやってくる。
そうです、「ターミネーター」のパターンですね。
実はルーパーという稼業は組織が成り立っていく過程を知ったまま、歳を取っていくんですよね。
つまり、「秘密を知っている」わけですよ。
なので、高額な報酬を与える代わりに30年後に自分に殺される契約を結ぶんです。
彼らは「ループを閉じる」と呼んでいます。
で、30年後に組織から現代(2044年)に送られそうになり、だったら未來を変えてやれ、っと勇んでやってきたのがオールド・ジョーなんです。
ジョセフからブルースに変わる過程が面白かった。
ブルースの半分ロン毛が見れるよ!
だいたい、ヤング・ジョー中心に設定説明している第1パート、オールド・ジョーが現れて物語が展開する第2パート、サラと出会い未来の構図が明かされる第3パートの構成。
時系列に追っているのでわかりやすい反面、物語の核がどこにあるのか散漫とした印象だったかな。
オールド・ジョーは第2パート、サラとシドは第3パートになるまでは登場しないのね。急に出てきて、そのあと出ずっぱり。
もうちょっと時系列をばらすなり、伏線的に第1パートに登場さすなりすれば、物語に厚みが出たような気がしました。
hiroの中で急上昇中のエミリー。
いつでも呼んでください。
総評としては「面白い」ですね。
「TIME 」に似た空気感ですかね。近未来のシステムを「そういうもんだから」と力技で説明し倒す、っていう。
あんまり難しく説明されちゃうと、結局科学的な説明が付けられず、最終的に観念論・精神論にもっていかれては「うまくごまかされた感」が残りますからね。(例=「マトリックス」)
ケリのつけ方も意表を突かれましたよ。
いや、冷静に考えると「そういうもんだ」という例が前に出されているので、意外ではなかったのです。
「そうか、そういえばそうだよな」的に。
シドをやってたピアース・ギャニオン君の熱演にも感激。詳しくは書けませんが、鬼気迫るもんがありましたよ。
個人的には「砂漠でサーモン・フィッシング 」でキュンときたエミリーとの再会~。「いや~、ご縁がありますな~」なんてね。
美人じゃないけど(どちらかというと男前)、最近グイグイひかれてます。
いつでもゲロって鳴らしてください。(意味不明ですよね。観ればわかります)
「ダークナイト ライジング 」でも書きましたが、ジョセフ君はいいね。
今回は制作にもタッチしてるみたい。将来はそっち側に行くのかな。
ブルースも最近精力的に活動してますね。「ダイハード ラスト・デイ」の公開が楽しみです。
hiroでした。
ゲロゲーロ