昨日 川村記念美術館友の会会員展に参加するための搬入をしたとき
行ったからには 企画展「Mark Rothko]を見ようと 時間を取った
作品の幾つかは 普段常設されている「ロスコルーム」で 見ていたから
しっくり馴染んでいるものもあったが 作品のほかに
数通の書簡が 日時を追って ガラスケースの中に展示され
その説明が 壁に同じく日時を追って 貼ってあり
これを全部読むのに 時間がかかったけれど
ロスコの 「自分の作品への思い入れ」が直に伝わってきた
* * * * * * * * * * *
彼の思いがあったからこそ 私達は一連の絵を
シリーズとして 常設で見ることが出来るのである
* * * * * * * * * * *
彼の作品を見ていたとき 「丸山健二と共通する思い」を感じた
丸山健二は 「大山大道」の写真集を探しに図書館へ行った時遭遇した
hikkiの感じた思いは ここには示されないけれど(表現できないので)
どちらも 現代社会への 語り掛けであるような気がした
* * * * * * * * * * *
※テーマ「アーテイスト」 の中に 丸山健二氏の本のことがあります