プレゼンを次のようなものだと思っている人いませんか?
え?そうじゃないの?
確かにそういう主旨のプレゼンもありますし、
絶対間違いとは言いませんが、
心に響くプレゼンには程遠くなるでしょう。
何か、よい例えはないかなぁと考えていたら、
先日から、ブログでも触れている「お芝居」にピッタリはまるなと。
本日、兄が座長を務めるお芝居千秋楽でした。
すいません劇場「転がり続けるひとたち」
かくいう私も、大学時代は、演劇部で、
いつも考えていることは、芝居のことか、ラジオでしゃべることでした。
今回、兄の芝居を見て思ったんです。
プレゼンって、お芝居と同じだ!と。
さきほどの問いかけに呼応させると…
資料を説明する場
パンプレットにのっているあらすじと同じことを
延々やるお芝居を見たいと思いますか?
論理的に話す場
ごもっともなことを論理的に説教がましい
芝居を見たいと思いますか?
わかりやすく発表する場
なんのサプライズも、感動もない、
答えがすでにわかっているお芝居みたいですか?
…つまりこういうことだと思うのです。
プレゼンは、ストーリーで決まる。
そして、ライブである。
何が起こるか、分からない。
だから、とことん練習をする。
観客のターゲット、反応も考えて演じる。
相手を感動させ、クチコミさせるようなプレゼン。
感動は、理路整然では起きません。
心に響かせるから、感動するんです。
ただ、発声ができれば、腹式呼吸が出来れば、
姿勢がよければ、笑顔が作れれば、うまくいくものではありません。
逆に、最高の商品、非の打ち所のない資料ができたとしても
プレゼンがうまくいくとは限りません。
よい役者(あなた)
よい脚本(あなたの資料)
よい演出(感動的な構成・伝え方)
よいお客さん(プレゼンの聴き手)
これらが、すべて揃わないとプレゼンは成功しない。
まさに、ライブ。
感動できるプレゼン、身につけさせます。
ビジネス、プライベートで役に立ちます。
プレゼンテーション教室のお問い合わせはこちら
お問い合わせ
【関連記事】
【動画】プレゼンの際は要注意!やってはいけない2つの掟