「忘れない」というキーワードが
「3.11」当日しか目にしないということが残念だし、
「忘れない」という一言には、
被災された方々は、早くあの辛い日のことを忘れ、復興が進み、
前向きな気持ちになれることを考えて、使っている言葉です。
YouTubeの中には、絶対にマスコミでは流さない
海外の記者が撮影した写真や動画が見ることができ、
その動画は、息が詰まるというか、涙が溢れ、
ショック状態になってしまう人もいるほどです。
私が以前いた職場は、視覚障害者支援のラジオ放送をやっていて、
震災後すぐ岩手県に本部を設置し、現地入りして
支援活動を行っていました。
その時の被災地の写真を動画にしたものがこちらです。
こちらは、被災から10日後の宮古市です。
こちらは、大船渡市の様子です。
視覚障害者も被災をしたという現状。
避難所で想像もできない苦労をしていたという現状。
このことを知ってもらうと同時に
忘れない、風化させないということを改めて。
また聴覚障害者も特に避難所ではつらい思いをしたと伺いました。
見た目は、障害者とわかりにくいため
「なぜあの人だけ何もしないのか?」
「なぜあの人だけ特別扱いなのか?」
など、精神的苦痛は多大なものだったそうです。
最近、話題持ちきりの佐村河内守氏。
このようなお話しをご存知だったのか伺いたいです。