これ・・・
まぁ一般的な霜柱。
これね、関東の土の方がより起こりやすいんだって・・・。
山肌とかでは、地すべりの原因とかにもなったりするらしいし・・・。
それなりに怖い。
アップにするとこう。
霜柱って、地中の温度が0℃以上、そして地表の温度が0℃以下になるときに
地中の水分が毛細管現象によって地表に染み出したものが凍って出来るんだって。
①地表の水分を含んだ土が凍る
②凍ってない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられる
③吸い上げられた水分が地表で冷やされて凍る
この繰り返しで霜柱完成(*´艸`) ムフッ♪
って喜んでる場合じゃないw
小松菜、霜柱が酷くなると生育段階によっては地面から持ち上げられて
(抜かれて浮いてしまう状況)枯れる。または相当なダメージを受けたりする。
そして、その土、吸い上げられた水分が凍って霜柱になった後
溶けて土に戻るわけなんだけど、その一部は蒸発しちゃうわけだから
結果としては水分が減ることに繋がるわけ。
(*´―――――`)ン?
なんか一部分だけ乾いてるんですけど。
ってのが、こういうメカニズムで起こったりする。
そこまでならぬとも・・・
これ、なんとなく解る?
葉先が折れ曲がっているの。
肉眼だと色の異常にも気がつくんだけど・・・。
染みてるのね。
葉っぱの中の水分が凍ってしまって、小松菜がまともに生活できてないってこと。
これが単発的なら甘さに繋がる部分もあるんだけど・・・
長く続きすぎると元に戻らなくなる。
もう少しアップにするとこう。
微妙にこの形で固まってました。
シャーベット的なイメージ。
実際食ったら、葉は美味かったwww
けど、軸はシャリシャリ感が強すぎてイマイチ。
で、重要なのは、ここで収穫すると・・・
元 に 戻 ら な い
ということ。
あなたとはもう元には戻れないのよっ・・・
間違えてすると、収穫すると、溶けた頃に
グニャグニャのわけの解らない野菜になりますw
なので、冬場に寒すぎると収穫不可能。ということになり
作業が昼からしか出来ない。ということになりマス。
一昨日、20時まで畑に居ましたwwwww激寒w
(けど、明け方に凍ってしまうよりは収穫できるだけマシw)
まぁそれもこれも新宿モノリスにて
栄養士さんたちとの顔合わせをするため。
やっぱり消費者と生産者、顔合わせって重要だぜ!!!