6月16日の衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会は竹本直一委員長(自由民主党・無所属の会)により、193国会最後の議事進行。
この特別委員会も、民進党・無所属クラブが出席拒否をしました。
●請願審査
本委員会に付託された請願(3種 10 件)は、いずれもその採否の決定を保留しました。
政党助成金を直ちに廃止することに関する請願 |
|
民意を反映しない小選挙区制をやめ、定数削減反対、選挙制度の抜本改革を求めることに関する請願 |
|
政党助成金の廃止に関する請願 |
●陳情書・意見書
竹本委員長から、陳情書3件及び意見書 104 件が本委員会に参考送付された旨の報告がありました。
●閉会中審査
・以下の案件について、採決の結果、賛成多数をもって閉会中審査の申出を行うことに決しました。
賛成=自民、公明、維新
反対=共産
欠席=民進
① 公職選挙法の一部を改正する法律案(逢坂誠二君外7名提出、第 190 回国会衆法第 61 号)
② 公職選挙法及び地方自治法の一部を改正する法律案(奥野総一郎君外5名提出、第 192 回国会衆法第7号)
・以下の案件について、閉会中審査の申出を行うことに協議決定しました。
① 政党助成法を廃止する法律案(穀田恵二君提出、第 189 回国会衆法第1号)
② 政治資金規正法の一部を改正する法律案(穀田恵二君提出、第 189 回国会衆法第 17 号)
189-衆17 政治資金規正法の一部を改正する法律案(共産党案)
③ 政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案(岡田克也君外2名提出、衆法第 15 号)
④ 政治資金規正法の一部を改正する法律案(奥野総一郎君外4名提出、衆法第 22 号)
⑤ 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件
・参考人の出頭要求について、委員長に一任することに協議決定しました。
・委員派遣承認申請に関する件について、委員長に一任することに協議決定しました。