3月9日●給付型奨学金法案説明など | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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本日は衆議院本会議の冒頭、動議により決議案が提出され全会一致で決議。

193-決議01 北朝鮮ミサイル発射抗議

 

3月6日のミサイルに対しての抗議。

安倍晋三内閣総理大臣からも意見が述べられました。

米国からもその意見は日本と一致するものであること、日米韓で連携することを表明。

 

その後、予定通りの日程第一に戻り、農林水産委員長提出の法案で、委員会の審査を省略して以下の法案を全会一致で可決。

193-衆03 特殊土壌地帯法改正案

 

日程第二に、独立行政法人日本学生支援機構法の一部を改正する法律案(193国会閣2)、いわゆる給付型奨学金法案について、松野博一文部科学大臣より趣旨説明。

193-閣02 給付型奨学金制度法案

 

◇給付型奨学金制度の創設 意欲と能力があるにもかかわらず、経済的理由により進学を断念している者の進学を後押しするため、給付型奨学金制度を創設。

 ・(独)日本学生支援機構に基金を造成し、制度を安定的に運用することで、学生等への支援を確実に実施(70億円)

 ・平成30年度からの本格実施に先立ち、平成29年度は、特に経済的に厳しい状況にある学生等を対象に、一部先行実施。

《給付人員》約2,800人

※内訳:私立・自宅外通学…約2,200人 社会的養護を必要とする学生等…約600人

 

◇無利子奨学金の希望者全員に対する貸与の実現

無利子奨学金の貸与人員の増員により、貸与基準を満たす希望者全員への貸与を実 現し残存適格者を解消するとともに、低所得世帯の子供たちに係る成績基準を実質的に撤廃し、必要とする全ての子供たちへの無利子奨学金の貸与の実現。

 

以上の説明につき、

民進党からは菊田真紀子議員、公明党からは富田茂之議員、共産党からは大平喜信議員、維新の会から浦野靖人議員がそれぞれ代表質問に立ちました。

 

野党からはいずれも、文部科学省の天下り問題と森友学園の問題が追及されています。