国債整理基金特別会計【H28二次補正】 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

国債整理基金特別会計は、一般会計において発行された公債を中心に、国全体の債務の整理状況を明らかにすることを目的とした整理区分特別会計であるとともに、定率繰入れ等の形で一般会計から資金を繰り入れ、普通国債等の将来の償還財源として備える「減債基金」の役割を担っています。

 

一般会計において発行された公債等は、一般会計からの繰入資金を財源として国債整理基金特別会計から利払いが行われるとともに、一般会計から本特別会計への定率繰入や、「特別会計に関する法律」(平成19年4月1日施行)の規定により発行される借換債の発行収入金等を償還財源として、60年償還ルールに従って減債され、本特別会計から償還が行われています。

 

今回の補正予算では、復興債の償還費用の財源に充てるための東日本大震災復興特別会計からの受入見込額の増加等に伴い債務償還費等を追加。さらに既定経費の不用に伴う修正減少を行うものとなっています。

 

まず東日本大震災復興特別会計から1272億0300万円抜き取ります。

公債金を1兆7490億9800万円発行します。

東日本大震災復興の配当金収入6億2100万円を回収します。

前年度の余ったお金170億0300万円いただきます。

この合計額は1兆8939億2400万円です。

「いっちょヤクザ国よ」と覚えます。

 

次に他会計より受入の予定額から5230億3700万円減らします。

東日本大震災復興特別会計からの受け入れ予定額を244億0900万円減らします。

公債金は1兆7490億9800万円返します。

復興再借入れ公債金として入れる予定だったお金のうち831億9300万円返します。

雑収入の予定額を412億0600万円減らします。

東日本大震災復興の雑収入を300万円減らします。

 

当初予算額は200兆7619億6400万円で、追加額は1兆8939億2400万円、修正減少額は2兆4209億4500万円で、合計は200兆2349億4300万円となります。

 

歳出については、国債整理支出に1兆7661億0100万円を追加し、2兆3133億4000万円を減額するので合計は198兆1697億7900万円が今年度の国債整理支出です。

復興債は1278億2300万円を追加し、1076億0500万円を減額するので、今年度の復興再整理支出は2兆0651億5100万円です。

 

国債198兆と復興債2兆、この合計が200兆2349億4300万円となります。

 

聞いているとややこしくてどうでもよくなります。そして今まで何人もの財務大臣や財務副大臣が財務省官僚に洗脳されていきましたな。