192-参08 国家公務員の人件費の総額の削減の推進に関する法律案 【発議者】藤巻健史議員 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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192-参08 国家公務員の人件費の総額の削減の推進に関する法律案

【発議者】藤巻健史議員(日本維新の会) 外1名

 

これは新法での法案です。

ところで、今回の維新による議員立法100本作戦ですが、現在のところ、藤巻議員と浅田議員のたった二人による名義ですでに11本提出していますが、これだけの数を出すとなると、法案の趣旨説明と答弁のため、一斉に審議された場合、人手が足りなくなると思います。ほとんどが政治倫理・公職選挙法の特別委員会や総務委員会で行けるものであるならば良いですが、分野が多岐にわたる場合、この議員立法の審議にほとんど時間をとられかねません。

 

とは言っても、与党がこれらの議員立法の審議に応じればの話ですが、そもそも審議に入らせてくれないとの見込みからこのような方式をとっているのかわかりませんが。

 

国家公務員人件費削減促進法案は、平成26年度における国家公務員の人件費よりもつねに二割少なくさせよというものです。それを五年間続けると。

 

人員の削減については3万5000人を減らし、このうち2万人減らす分については三年度以内に行えと。

 

そして国家公務員の給与水準は、常時使用する従業員の数が一人以上の民間事業者の従業員の賃金に関する実態に沿うよう、人事院が踏まえ、勧告を出すものとするという、極めて妥当なものです。

 

これらの実施計画は内閣総理大臣が案を作り、閣議で決定しなければなりませんと。

内閣には、総人件費削減推進本部を置き、総理大臣が本部長を務める。副本部長には国務大臣を配置し、この本部の主務大臣は総理大臣にするという法案です。

 

以上について、反対の理由は全くないために全て賛成します。