先日とても暖かい春らしいお天気で、午後から少し時間ができましたので、久しぶりに歩いての方位どりで(その日の良い方位へ移動することによる積極的な開運法)、はじめてのカフェに「こんにちは」と言いながら一人で入ってみました。
とてもアナログな雰囲気で私に合っていまして、
メニューはどこかなと探していますと、「こちらがメニューなんです」と
お店の方が黄色い電車の写真の表紙の絵本とばかり思っていたものがメニューブックになっていまして、ちょっとした驚きで笑顔になり、店主さんと一瞬和むことができました。
冬季限定のチョコレートドリンクを注文しました。
店内にはクラシックピアノ音楽やジャズっぽい音楽が小さく流れていまして、私の後にお一人入って来られてのんびりした午後のお茶タイムに感謝しながら、この記事を書いております。
今月初旬にヨガの先生からのお誘いで、3日間のプチ断食合宿に参加させて頂きました。
主催は私のヨガの先生の先生で、私以外の参加者の方はほとんどヨガ歴の長い講師を目指している方やすでに講師活動をされている方ばかりで、初心者の私はかなり恐縮でしたが、
自分の身体の中を解毒し浄化して、食べることをやめてみた時にどんな変化が訪れるのかを体験してみたかったので、がんばることにしました。
ただ断食するだけでなく、ヨガをしたり、足を上から紐に引っ掛けて逆さまに吊るされるようなことでは、内臓が重力によって上に上がることで、体内の循環が活発になったような気もしましたし、
逆立ちというのは、子ども時代や中学の体育の時間以来のことでしたので、私の身体にはかなり革命的な衝撃でしたが、なんとか先生方に助けて頂きながらできました。
参加者10名ほどでしたが、入浴は2人ずつ入りまして、熱い浴槽でしっかりあたたまってから
仕上げは水の浴槽で100を数えてから出るということをしまして、
一人ではくじけそうなところを、先輩に見本を見せて頂きましたので、私も続いてやるしかないと心に決めましたら、できてしまうものですね。
水風呂にしっかり100数えて肩まで浸かったのは人生初でした。
水風呂から出た後は不思議と爽快感に包まれ、身体もしっかり温まった感じもして、すごいなと思いました。
邪気が飛んでいったのかもしれませんね。
断食会場は、薪ストーブのある先生のご自宅にもなっているログハウス兼ヨガセンターで、とてもアットホームな雰囲気で皆さま親切な素敵な方ばかりで楽しく過ごすことができました。
プチ断食ですので、全く食べないというわけではなく、有機栽培の緑茶、天然のクマザサ、国産のスギナとヨモギの粉砕化したものをお湯でかき混ぜて飲んだり、三年番茶を飲んだりは自由でした。
翌朝は5時に起きまして、5時半から寝転がってする目覚めのヨガの体操をし、
そのまま、沖ヨガの様々な行法を唱和したり、般若心経を読み上げることも、初の体験でしたし、
その後はすぐ外で鼻洗いをしまして、(お相撲さんのシコふみのように足を広げて右斜め上を見上げながら、右の鼻の穴に水を入れて、左の鼻の穴から水を出して洗い、逆もする)
鼻を噛んで鼻水を出し切り、タオルでふいて、スッキリしたところで、
朝日を浴びながら緑地公園まで散歩しました。
公園に着きましたら外ヨガをするとは、どんなことをするのかなと思っていましたら、軽い体操のようなことで、
体操の後は、なるべく人のいない方向に向かって、大声で一言、言って語尾を息が続く限り長く言い続けるというのを順番に1人ずつしました。
あんなに大きな声を外で出したのは、子ども時代以来のことで、これもとても新鮮でスッキリしました。
ちなみに「ありがとう」という言葉がやはり人気で数人の方が言っていまして、私も「ありがとう」を選んで言いました。
その後片鼻呼吸の瞑想を10分程度それぞれベンチに腰掛けたり立ったまましたりしてから
また歩いて帰りまして、
早く帰った人から水風呂に入りました。
2度目なので少しだけ慣れていましたが、やはり冷たいものは冷たくて、
修行のようでもあるなと思いましたが、このようなことはなかなか体験できないことなので、
有難いことと感謝しておりましたし、
先生にヨガで腸もみをして頂くと、とても痛い時があるのですが、これも身体は本来の状態に戻れることを喜んでいるので、
頭では痛いと思いつつ、心の深い部分では嬉しくて
目頭が熱くなりうるうるきて感動しているような
不思議な感じでした。
お昼ごろには、薪ストーブで焼いて下さった焼き芋🍠と、りんご🍎と、みかん🍊、大根汁、椎茸汁、生姜汁を頂き、とても美味しかったです。
断食をしていますと、食べ物の素材の美味しさが格別によく味わえるように神経が研ぎ澄まされるという気がしました。
最終日のお昼には、玄米菜食の会席盆食事を頂きまして、そのあまりの美味しさにパクパク完食しました。
コロナ禍で長いこと4人以上のお食事会などは一切参加せずに来ておりましたし、マスクも誰もしていない所で3日間のプチ断食の行程を乗り越えての最後に、このような10名での会席料理が並んだ光景はまさに圧巻でした。
断食後の回復食は、よく噛んで食べるものが良いらしく、酵素玄米も初でしたが超絶美味しかったです。
味付けはとてもシンプルなのにこの美味しさは素晴らしすぎると感謝しながら頂きました。
デザートには甘さ控えめなきな粉餅を頂きまして、
帰宅してすぐに爆食に走らないように、夕食はごく軽めにするといいよとのことでした。
作り方をいろいろお聞きして、勉強になりました。
菜の花のおひたしや、ブロッコリー、蓮根、こんにゃくなどもマネして我が家の食卓に頻繁に加えるようになり、
お味噌汁の具は大根、えのき茸、ワカメをマネして再現しております。
プチ断食合宿から帰宅してからの私の料理が
今までより美味しくなってるよと娘から褒められまして、
やはり良い変化がいろいろあるものだなとうれしくなりました。
特にすごかったのは、夫にネガティブなエネルギーをぶつけられて、いつもならそれに飲み込まれて嫌気がさして口論になるところが、
なぜか遮断できていて、冷静に、今この人は問題を抱えてつらいんだなと理解でき、
優しい口調で遮ることができて、我ながらすごかったです!
その様子を娘が見ていて、こういうふうに、ネガティブな人と接すればいいんだと学べたよ〜なんて
娘から言われて笑いました。
明らかにこれは合宿の効果で、私のエネルギーがアップしている証拠と言えます。
そのネガティブエネルギーからの遮断が上手くできてからは、もうそのような同じパターンは起きなくなり、平和な状態が続いているので、
私のエネルギーが上がったために家族全体も上がって変わってきているなと感じています。
プチ断食合宿、直観で参加させて頂き、本当によかったです。
身体を変えることで心も改善されることが実感できてすごいです。
断食とは、頭と心の中に食べ物がない状態で、生活や生き方を見直す、再チェックまでするのが断食なのだそうです。
さらに、朝から晩までヨガざんまいの3日間で、
身体と心がこんなにも整うとは、私にとって衝撃的な
革命的な出来事となりました。
髪の毛がツヤツヤになり、顔色も明るくなりました。
これからの人生が、願ったように叶っていくのかもしれないと楽しみになりました。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。