UX浪人の人間中心設計専門家の山口です。
2015年も終わりに近づいた12月9日(水)19:30から、
UX MILKさんが主宰するUX JAMの4回目-UX Girls Special!-に初参加してきました。

場所はUX MILKさんを運営する株式会社メンバーズ(晴海)内にあるラウンジスペース。
最近のIT企業に多くなってきた、飲食可能な社内外で使えるこじゃれた^^イベントスペース。
37Fと高層にあるため、レインボーブリッジのライトアップなど夜景はバツグン!でした。

司会進行役のUX MILK編集長、三瓶さんから軽くご挨拶とUX MILKの紹介。
UXを考えるきっかけを作る場所で、ゆるく学ぶUXイベントだそうです。

UX MILKを楽しむ3つの法則
 聞く(イベント等)→ 話す(LT等) → つながる(交流会等) 

では本題。
ライトニングトークの登壇者は7名のため、おひとりずつレポートしていきます。

A:『メーカー出身のUXデザイナーがIT系に転職して出会いを求めるのは
間違っているだろうか』


Kula(くーら)さん:ハッカソンアイドル(自称)
シャープで3年間、UXデザイナーで新規事業に関わり、
最近IT系の百戦錬磨さんへ転職。
外国出身だと言う事ですが、日本語ちゃんとしていて
言わなければ気にならないレベルです。
2013年からハッカソンと制作活動に夢中だそうです。

シャープ時代は、コンセプト企画やビジネスモデルの検討、
製品のストーリー作りなどの業務をしていたそうで、
私にとってはうらやましいポジションですが、
彼女にとっては自分の仕事がなかなか世の中に出にくいことや
アプリの方が適しているのにメーカーとして技術ありきの開発だった
ことなどが不満だったようです。

くーらさん経歴UXJAM4

 ※くーらさんのUXデザイナーとしての経験

また、アプリ制作やUIの部分の業務はあまりかかわりがなかったため、
キャリアパス的にデザイナーではないと言われ、転職に苦労したそうです。
UXに関わっていても、通常のデザイナーやエンジニアの仕事をしていないと
まだまだ受け入れてもらいにくいところは私も実感です。
UI/UXで募集していても、実際はUIデザイナーの募集が多かったりします。

今のところでは、Webやアプリを作りながらUXとビジネスを
一緒に考えていけるところが良かったそうです。
逆に、画面だけではなくプロダクトやサービスも考えてしまう
癖がぬけないとおっしゃってましたが、
それはUXスキルとして自身のの強みになるので失うべきではないと思います

これかれらのUXを考えると、○○したいという気持ちが最初で、
サービスのためにプロダクトを考えるようになる……
で、時間切れ終了でした。 残念^^;

UX MILK編集部さんのブログには
 登壇者の集合写真とLT資料がUPされているのでご参考に!
http://uxmilk.jp/info/ux-jam-4-report

他のLT登壇者へのリンク
B:『ユーザテストをしたら開発者が悲しい顔をしたお話』
C:『恋愛の体験デザイン』
D:『ハリーポッター、UXランキング』
E:『まいにちUX』
F:『認知と分類についてのやわらかいお話』
G:『パーティー系ボドゲの盛り上がるUI&UX』