最近バスとフェリーを組み合わせた、切符や旅行商品がはやっていますね。
JR東海バスの東九州〇得切符や、ウィラーのフェリー&直行バスプラン等あるわけですが、元祖と言っていいのが、JRバス関東・茨城交通・商船三井フェリー・北海道中央バスの4社を跨いで東京駅と札幌駅とを結ぶ、バス&フェリー連絡切符「パシフィックストーリー」ではないかと。
バス&船好きとしては、こんな美味しい切符はないでしょうww、ということで、実際使ってみることに。
っと、使ってみようと思ったのは、使用する前日だったりww
とりあえず商船三井フェリーに電話をして、パシフィックストーリー切符の利用を告げ予約。
懇切丁寧なオペレーターの説明を受け、予約番号をゲットし、翌日に東京駅八重洲口JRバス関東高速バス切符売り場にてパシフィックストーリー切符をゲット。
個人的には、発券業務でてこずるかと思いきや、アッサリと発券してくれた切符はこちら。
東京駅~水戸駅間の高速みと号、水戸駅~大洗FT間の路線バス、MOL夕方便エコノミールーム乗船券、北海道中央バスとまこまい号札幌までの切符が1枚になったもの。ちなみに札幌~知床を結ぶ高速バスイーグルライナーの割引券が付いていますが・・・、さらに一晩使って知床まで行こうという猛者がどのくらいいるかは疑問なんですけどww
MOLのHPでは、東京駅14:00発までのみと号に乗車してくれと書いてあり、今回は1本早い13:30発のみと号に乗車。
定刻に水戸駅に到着後、近くのコンビニで食料品を仕入れ、次のバスへ。
16:32発の茨城交通路線バスで、大洗FTへ。
17時過ぎには、大洗FTに到着し、切符を出して乗船手続き。
ちなみに今回は、3000円を窓口に払って、カジュアルにランクアップしました。
そして18:30発の、
MOLさんふらわあふらのに乗船して、一路苫小牧港へ。
さんふらわあふらの乗船記は後ほど。
苫小牧港には定刻の到着。
そして、
雪景色の中、北海道中央バスにて札幌駅へとなりました。
利用してみてですが、適度に乗換があり、自分のような急がない人間にとっては、気分転換が出来てよい感じです。
また乗合高速バスとフェリーの切符を一緒にしているので、フェリーの予約さえ取れれば、当日でも利用できるといった気軽さがあるわけでして・・・、まあお盆期間でもない限り、フェリーは満船なんて事はありえませんからねww
今回平日でも、第4セクターの他に2人のパシフィックストーリー利用者がいましたから、それなりに利用されているようですね。
先日ある方と話したときに、宮崎カーフェリーでは、フェリーと宮崎交通の一日乗車券を組み合わせてネットで販売したところ、徒歩客が目に見えて増えたと伴に、いままでフェリーを利用していなかった若い層の利用が増えたとのことでして。
安く移動できるだる、ただそれだけでなく、移動することに価値を見いだしフェリーの利用が進むと良いですね。