タテハモドキ プチ越冬 その終焉 | 私家版里山図鑑

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タテハモドキ プチ越冬 その終焉 鱗翅目タテハチョウ科

タテハモドキのプチ越冬記録、4回目なのですが、そろそろ終わらせないといけません。
結論から言うと、10日にわたって観察したのですが、その間ビニールテープにぶら下がっていただけ・・・という、なんとも動きの乏しいものでした。
でも、それだけでも今まで知らなかったことを含め、疑問点などが出てきたので自分なりには成果があったかなと思います。
では、始めます。

11月24日。観察8日目です。
13時30分撮影。
最高気温21.7度、最低気温14.4度と、相変わらずの20度オーバーの気温でした。
しかもこの日は日中の日差しも強く、体感的にはそれ以上の暑さでした。
タテハモドキは同じところにぶら下がっているものの、時折翅をほんの少し動かしたりしていました。
飛び立つかな、と思ったのですが、飛翔はしなかったようです。

1
撮影日 2015/11/24 撮影場所 宮崎県串間市

11月25日。観察9日目です。
12時10分撮影。
最高気温20.9度、最低気温12.8度と、気温は高め。
前日と同じように、お昼前後は日差しが出ていました。
飛び立つことを期待していたのですが、ダメだったみたいです。
相変わらず、同じ場所に同じように止まっています。

2
撮影日 2015/11/25 撮影場所 宮崎県串間市

11月26日。観察10日目。
この日は、2週間に一度の宮崎市の病院へ行かなくてはいけない日なので、朝6時30分過ぎにわが家を出発。
その時には、前日と同じように、ぶら下がっていました。
でも、夕方16時頃に帰宅した時確認したところ、姿はありませんでした。
この日の最高気温は15.3度、最低気温は8.0度で、真冬並みでは無かったものの、これまでの10日間に比べるとかなり気温が下がりました。
「ここまで気温が下がると、この場所では寒すぎたので、他の場所に移動した」のではないかと考えたびですが。。。

と、経過的にはこんな感じですが、まとめは別項にしたいと思います。
なので、もう一回「つづき」ます。m(_ _)m

【これまでのタテハモドキの記事もご覧下さい】
2009年12月1日「タテハモドキ 夏型」
2009年12月2日「タテハモドキ 秋型」
2009年12月28日「タテハモドキ」
2010年4月6日「タテハモドキ 越冬個体」
2010年10月5日「タテハモドキ 求愛」
2011年4月28日「タテハモドキ 越冬個体 2011年初撮り」
2011年8月27日「タテハモドキ ようやく再会」
2011年8月30日「タテハモドキ 吸蜜」
2011年10月11日「タテハモドキ 秋型になりました」
2011年12月15日「タテハモドキ 秋型 2011年12月14日撮影」
2012年3月29日「タテハモドキ 越冬個体 2012年初見初撮り」
2012年7月21日「タテハモドキ 夏型と出会う 2012/7/21」
2012年9月14日「タテハモドキ ♂ 夏型」
2012年9月15日「タテハモドキ ♀ 夏型」
2012年10月7日「タテハモドキ 2012年秋型」
2012年11月11日「タテハモドキ 秋型 日なたぼっこ」
2013年4月8日「タテハモドキ 2013年初見初撮り」
2013年6月5日「タテハモドキ 吸水」
2013年9月5日「タテハモドキ 斑紋」
2013年10月2日「タテハモドキ もう秋型?」
2013年11月14日「タテハモドキ 2013年秋」
2014年4月29日「タテハモドキ 2014年初見初撮り」
2014年8月22日「タテハモドキ 「撮っていいよ!」」
2014年9月29日「タテハモドキ ~ゆく夏を惜しんで」
2014年10月28日「タテハモドキ 芸術的な吸蜜」
2015年3月17日「タテハモドキ 2015年初見初撮り」
2015年4月25日「タテハモドキ シロツメクサで吸蜜」
2015年8月13日「タテハモドキ 夏型 吸水活動?」
2015年10月12日「タテハモドキ 秋型 セイタカアワダチソウで吸蜜」
2015年10月25日「タテハモドキ ミゾハギで吸蜜」
2015年12月11日「タテハモドキ プチ越冬~一日目」
2015年12月12日「タテハモドキ プチ越冬 その2」
2015年12月13日「タテハモドキ プチ越冬 その3」

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