アマミウラナミシジミ 鱗翅目シジミチョウ科
今日の記事も、今年を振り返って・・・と言うより、今年撮った写真を精査しての記事です。
10月12日、アサギマダラマーキング会の事前調査で大島を訪れた時に撮った写真の中から見つけた、アマミウラナミシジミの紹介です。
拙ブログ、428種目の初登場の種です。
アマミウラナミシジミは、宮崎では常時見ることはできません。
迷チョウとして記録されています。(迷った地での二化、三化はあります)
こんな貴重なチョウを、危うく見逃すところでした。
実はこの日、もうひとつの迷チョウのリュウキュウムラサキを見つけて有頂天になっていたため、そこばかり気になっていたのですね。
それともう一つ、大島にはウラナミシジミがやたら多くて、そちらとばかり思っていたところもあります。
いずれにせよ、もう少し注意深く見ていかないとダメだなあ、と、深く反省している次第です。
で、よく似ているアマミウラナミシジミとウラナミシジミとの見分け方ですが、ウラナミシジミの下翅の裏側の外縁部からちょっと内側に白い班が一列に入りますが、アマミウラナミシジミにはこの白い列がありません。(4枚目の写真参照)
ただし飛んでいる時には、この区別はわかりませんので注意が必要です。
マーキング会の当日、参加者の一人がアマミウラナミシジミを採集されて、私もぜひ写真に収めたいと思っていたのですが、その前に撮っていたなんて、嬉しさより恥ずかしさの方が大きいですね。
以後、十分注意します。
撮影日 2013/10/12 撮影場所 宮崎県日南市
撮影日 2013/10/12 撮影場所 宮崎県日南市
撮影日 2013/10/12 撮影場所 宮崎県日南市
【参考】 ウラナミシジミ 赤く囲んだ白い列がアマミウラナミシジミにはありません
撮影日 2013/10/20 撮影場所 宮崎県日南市
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