フタツメオオシロヒメシャク ♀ | 私家版里山図鑑

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おもに、宮崎県南部平野部の里山に生息する生き物・・・昆虫・鳥などの図鑑を目指しています。

フタツメオオシロヒメシャク ♀ 鱗翅目シャクガ科

先日、還暦パーティーをやってしまいましたが、実は今日が誕生日で、60歳を無事迎えることができました。
子供の頃から病気ばかりしていて、死にかけたことが何回かありましたので、よもや私が還暦を迎えられるとは思わなかった次第です。
さあ、これからもダブル還暦に向けて・・・って、それは無理なので、マイペースで精進していきたいと思います。

で、今日の記事は、昨年の秋に登場したフタツメオオシロヒメシャクですが、今回は♀の登場です。

蛾の場合、♂と♀の違いが触覚の形状でわかる種がいますが、このフタツメオオシロヒメシャクもそういった種です。

すなわち、触覚が櫛状であれば♂
一本のムチ状であれば♀です。

これは夜間に活動する際、♀のフェロンモンをよく感知できるようにするためです。
蛾が夜活動できるのは、こういった仕組みを持っているからなのですね。

私家版里山図鑑-1
撮影日 2013/10/20 撮影場所 宮崎県串間市

私家版里山図鑑-2
撮影日 2013/10/20 撮影場所 宮崎県串間市

私家版里山図鑑-3
撮影日 2013/10/20 撮影場所 宮崎県串間市

【これまでのフタツメオオシロヒメシャクの記事もご覧下さい】
2012年10月23日「フタツメオオシロヒメシャク ♂」

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