ホテルの中は、古民家風の造りにマッチしたインテリア。
とても居心地の良い雰囲気で、リラックスできます。
ちなみに、トイレはお部屋になく共同となりますが、なにせ5室しかないため
2つあるトイレ、バッティングすることはなかったです。
また、部屋からもすぐなので、あまり不便は感じなかったです。
パウダールームのアメニティもかなり充実していて、
歯間ブラシ、くるくるドライヤー、うがい薬、マウスウォッシュなどなど・・
なかなか一般的な宿には置いていないようなアメニティがたくさんありました。
お部屋の中。
アジアン調のインテリア。
インテリアの雰囲気は、どうやらお部屋によって違うようです。
お部屋の中もだけど、廊下なんかも間接照明が使われていて、スタイリッシュなだけでなく、
なんだか落ち着きます。
そしてやっぱり楽しみなお風呂♪
前日同様、屋根はあるものの開放感のある露天。
こちらの宿は、露天と内風呂が別々になっていて、どちらも完全貸切です。
(露天の方にも小さめの内風呂があります)
なので、他のゲストが入っていない合間を見計らって入る感じ。
ただトイレ同様、お風呂が2つあるので競争率はそこまで高くないかな。
やはり食後は人気なので多少待ったりもしましたけどね。
それと、かけ流しならではだとは思うけど、
時々湯温が熱すぎで入れないくらいの時も。。
宿の方に言えば、調節していただけるそうですが、お風呂入っていったん上がって言うのもめんどくさくなって
入るの断念、なんてこともありました。
ただ、露天と露天の中の内風呂、どちらかが熱すぎでも、もう片方は入れる感じでした♪
内風呂もシンプルだけど雰囲気あります。
ちなみに、夜は自由に入る感じだけど、朝風呂は予約制。
早いもん順。
さてさて、お風呂に入りまくったところで、お楽しみの夕ご飯。
調理を担当されているのは、旦那様。
若くてすてきな奥様が、一人でサーブされてました。
席につくとすでに前菜がセッティングされていました。
見た目からして美しい・・テンションあがる~!!
前菜はテリーヌ、アスパラと新じゃがいものブリュレ、サーモンのスモークサラダ仕立て
このブリュレがめちゃめちゃビミ!!
デザートでないブリュレって初めて食べました。
ふわふわになったポテトとアスパラのムースとほろ苦いカラメルが
とっても良く合う・・
どっしりしたテリーヌもうまみがすごく出てて美味しかったし、スモークされたサーモンも、美味しかったです。
ドリンクは桃のお酒をいただきました。
前菜2品目。
新玉ねぎの冷製スープ、バジルとトマトの自家製パン。
スープもさることながら、特筆すべきはこのパン。
あっつあつで出された焼き立てのパン。
さっくさく&もっちもちの生地に、トマトとバジルでほんのり味付けされたパン・・
やばいくらい美味しかった~
桜鯛のポワレ、サフランリゾット。
こちらではいつもお魚の下にリゾットが敷かれて出されるのが定番みたい。
だしのよくきいたリゾット。
柔らかめですが、お米はしっかり残っていてウマし。
ただ、お魚の火入れに関しては前日の方が一枚上手だと、ハチサンは言っておりました。
米沢牛の低温ロースト。
こちらはお肉料理のオプションメニュー。
(通常だと豚かなんかだったような)
ぜひとも米沢牛食べたいハチサンの要望にて。
お肉はわたしにはちと脂身がきつかったです。
わたし的には豚ちゃんで十分だったかも。
デザート。
こちらもどれも美味しい!!
見た目からしてそうですが、コースのおまけ的なデザートでは全然ないです。
いやはや。。すごかった、お食事。
失礼を承知で言いますが、このような人里離れた場所でこんなクオリティのお食事がいただけるとは
正直思っていませんでした。なめてました、ごめんなさい。
「ペンションのちょっと美味しい食事ってレベルじゃないね、レストランの食事だね」
とハチサンが言ったけど、まさしくそうでした。
レビューの中でも特に食事部門の点数が異様に高かったですが、その理由よく分かったよ。
さて、大満足なdinnerの後は、もちろん執拗にわたしはお風呂に入り、
(部屋で気持ちよく爆睡のハチサンは放置)
とっても寝心地の良いベッドでまたも質の高い眠りについたのでした。