二年空いた土の子の作品展ですが、なんとか2日目を終えました
二年空いたくせに準備はドタバタだった(いつも通り?)謎は残しつつ( ;∀;)
2日間ともたくさんの方に手にとってもらい、とても賑やかな楽しい時間を過ごしております
なぜかレジ担当になってる私はめちゃめちゃ途中ワーワーゆうてますけど・・・
1月終わりから2週間に渡り、3brother'sがインフルエンザを順番にもらってくるというまさかの展開でしたが(笑)
今となっては「今週じゃなくてよかった~~~」と安堵しております
そうあの焦りはもはや「過ぎたこと」
とにかく作品展までに作品が焼けて、なんとか並べれて、たくさんの方にお会いできた!!
もうそれで先週までの悲劇はそんなこともあった「思い出」となりました
でも今回の作品展もそうですが・・・
終始引っかかってることがマネージャー的にはあります
モノづくりにおいての取り組み方です
そもそも
土の子は古い古い・・なんなら世紀すら渡る長い歴史がある陶房です
トレーニングできそうな重い重いお皿をつくった時もあったそうですが、個々の作家たちの個性がでる「オブジェ」という方針にしてからは、作品も土器焼成を主として、何年もたくさんの土偶やオブジェを制作してきました
今や土の子の作品と言えば「賑やかなお皿」と思ってくださってる方も多いのですが、お皿の歴史は2010年から。
作業所に通うメンバーの変化に伴い、新たにお皿を導入した経過です
で、この皿が私がいうのもなんですが、めちゃめちゃヒットしたんです(笑)
作っても作っても足らずの時期が続き(なんならいまだにそんな時期ある(笑))
需要と供給のバランスからも皿づくりの比重が高くなり・・・・
ここ5~6年に関しては、縄文土器から埴輪の世界に進み、いろいろな商品をつくってみたら、私がいうのもなんですが、これはこれでヒットしまして(笑)
作っても作っても足らずの時期は今( ;∀;)
今回の作品展は全く出せずでした💔
で、再び需要と供給のバランスからこちらの比重も高くなる
まあ個人見解としては、その他だんじり商品も含め、いろいろな商品があることは「強み」としてよいとは思ってはいます
作家の毎月の給与は発生しなくてはいけないですから
昔むかし、毎月払う給与がないと真っ青になったことはしょっちゅうありますから( ;∀;)
うちの作品を受け入れてくださる方々がたくさんいてくれることがどんなに心強いか!!
今それに答えることはとても大事なことであると思っています
が・・・・・・・・・・・・・・
今回もマネージャーとして思ったことは
作品づくりの「基礎」がおろそかになってきてるなということ
私たちがオブジェをつくるにあたって大事にしてきたこと。
パーツをつけるときは丁寧に「どべ」(粘土を泥状にして接着剤代わりに使う)を丁寧にぬる。大きなパーツをつけるときは接着面に傷をつけてどべがしっかりしみこむようにする
作品の目線は重要。自分が座ってる場所より少し高めの位置をねらって、丁寧につける。目線はばらつかせないようにする
重たくなりやすい頭は破損しやすいので、中の処理も丁寧に仕上げる
何よりも心をこめて
作家の思いや今できることに寄り添い、作家の個性を尊重するモノづくり
オブジェを作ることが少なくなってしまった昨今、経験をつんできた作家たちも抜けてきたかな・・・と感じました
やはり「継続は力なり」なんですね
ここ数年、ありがたく忙しかったことや・・・
コロナで何かを見に行く、触れる機会も滅多になくなり・・・
モノづくりを見つめなおす時間がなさすぎたかな・・と
て、作品展の会期中に書くことではないですが、無事に開催できたからこそ考え直したいなと改めて思いました
(ただやっぱり売れ筋商品もありがたく待ったなしやけど~~~)
まあ作品展の半年前にはきちんと作品づくりに取り組めるように・・・
次の作品展にむけての反省をここに記し・・・(期間中にすでに反省(笑))
明日は笑顔で終わります