いつも読んで頂いてありがとうございます
皆様の素晴らしい記事を拝読し、毎回考えさせられ勉強させて頂ける事に感謝致します。
前回、エラソーに視野を広げるなんぞと云いましたが、急に大層な記事が書けるわけではありませんので…お詫びを先に(ー_ー)!!
しかし、徐々にうちの会員サンだけでなく、この記事を目にして頂いた全ての方々に…一人でも多く…なんかわからんけど良かったわ…なんて思って頂ける日を夢見てやっていきますので、よろしくお願い致します。
唐突ですが(-_-;)
「性格の不一致…」
これは、いつの時代も離婚理由のトップをぶっちぎる理由みたいですな。
私は結婚相談所の経営者のハシクレでありながら、これがわからんのです。
私がオカシイのかわからんですが、人間…特に男女なんぞ、性格が一致する方がオカシイと違いますか。
前にも云いましたが、統計学的に性格のほぼ一致した相手というのは、7億分の1…(-_-;)おるらしいのですが、もしもおっても私なら気持ち悪いと思いますし、性格の一致した相手を探すなんぞ、まさに雲をつかむような話で、土台無理な事のような気がするように思いますが皆さんはいかがでしょうか。
「格」…を抜いた不一致ならば、大いにわかりますよ(笑)
これなら深刻な場合もあるかもわかりません。
私に云わせれば、「相性の不一致」これならわかるんです。
同じ事をしとっても、相手が違えば腹も立たん…口では説明のつかん事が時々起こる事があります。
これなんぞ、相性以外説明のつかん話と違いますか。
さらに云えば、結婚生活なんぞは、キレイ事では出来ません…とだけ断言します。
今まで何年と違う環境で生きてきた二人…当然カルチャーショックぐらい受ける事もあるでしょう。
時にはボサボサ頭で顔を合わせる事もあるでしょう。
偶然鼻毛を抜いておるのを妻に見られる事もあるかも知れん。
何気に悪気はなく屁をしてしまう事もあるかも知れん。
要は、ひとりの男女それぞれが、相手には見られたくない恥部を見られるかもわからん危険性も孕んでおる…それが結婚生活なわけです。
それを受け入れる「大きな心」も結婚生活には不可欠…さらに云えば、イロハのイが大きな心のような気がするわけです。
要は…やさしさですな。
あるイケメンで売っていた有名人男性が、結婚を決めた理由を問われた時に興味深い事を言いました。
「彼女は自分の一番カッコ悪い所を見せれる唯一の相手でした」
この言葉…単純ですが実に深いと思いました。
片肘張った結婚生活なんぞ、そうそう続くハズはありません。
さらに突き詰めると…結婚相手を決める時の理由…当然いろいろあるでしょう。
女子なら、学歴、年収、身長、ルックス、仕事内容…
男子なら、若さ、キレイさ、気立ての良さ…
そんなのより、大事な事を伝えます。
普通に片肘張らずに付き合える…これぞ相性の良さ…なんですな。
さらに云えば、自分が逆立ちしてもかなわん…と思えるモノをひとつでも持ちえた相手ならば、取りあえず結婚のスタートラインには立てるように思えるんです。
要は…まずひとつ!自分が絶対にかなわんと思える尊敬出来る部分をお互いが尊重する事から始めてみて下さい。
合わんと感じた部分を相手が持っておる事もたくさんあるでしょう。
それを、お互いが大きな思いやりで軌道修正をかけれたら…それが素晴らしい夫婦の第一歩になるかと思います。
たとえば、くだらん話ひとつでも心から笑い合える…こんな他愛のない事が意外と大事やったりします。夫婦円満の秘訣が、この一見くだらんと思う無駄話に潜んでおったりするわけです。
最後に…
「夫婦は一本根の二本の大樹であれ」
これは、私が尊敬してやまない人生の師から教えて頂いた言葉で、実に言い得て妙かと思いましたので、取り上げさせて頂きました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今日も訪問に感謝致します。