易経 64卦の楽しみ方 その1 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


宿題おかたづけ第2弾です(笑)。「『易経』で運命を打開する?」 でお約束した、コイン2種類3枚ずつの6枚を使った占いのやり方、まだお伝えしてないですよね?ということで、今日はそれに必要な基礎知識について。


易は「従うべき法則を示すことによって、運命開拓の努力を促がすもの」です。コイン6枚を転がして、吉凶を占うのではなくて、「よし今日はこうしよう!」というような方向性を定めるのに、お役にたつかと思います。


1 基本

易の基本は陰陽です。陰は陰と表示され、陰爻(いんこう)と呼び、女性・従順・消極を象徴します。陽は陽と表示され、陽爻(ようこう)と呼び、男性・剛強・積極を象徴します。この陰陽を3本ずつ組み合わせると、乾(けん)天、兌(だ)沢、離(り)火、震(しん)雷、巽(そん)風、坎(かん)水、艮(ごん)山、坤(こん)地の8種類ができて、これを八卦といいます。そう、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の八卦。この八卦を2つずつ組み合わせて、64卦にします。


2 用意するもの

コイン2種類をそれぞれ3枚ずつ。お金を使うのはどうもね~という方は、裏表がはっきりわかるもの、同じものを3個、2種類ご用意ください。昔だったら牛乳のフタ、というところですけどね。


3 占い方

6枚を一度に転がします。それぞれ3枚ずつが、裏表どちらになったか、その位置が自分から見て上中下どこにあるか、をメモします。たとえば10円玉と5円玉を使って、10円玉が上から表・表・裏、5円玉が上から表・裏・表となったとしましょう。表を陽、裏を陰、10円玉を上の卦、5円玉を下の卦とすると、上の卦が陽陽・陽陽・陰陰で、下の卦が陽陽・陰陰・陽陽ですね。つまり上の卦が風で、下の卦が火ですから、この組み合わせは、「風火家人」という卦になります。


4 64卦春月の『ちょこっと健康術』-64卦


これじゃ何のこっちゃよくわかりませんよね?携帯からアクセスされている方には、たぶん読めないかと思いますし。そこで、卦が意味するものを説明してくれている文章がありますので、それを明日にでもご紹介しますね。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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