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![今年一年を漢字で表すと?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
毎年恒例、財団法人日本漢字能力検定協会が全国公募して決まる今年の漢字は「新」でしたね。漢検の理事長さんは新たに心を入れ替えるお気持ちはないようですけど。
ちなみに去年は「変」だったんですが、そのときにこんなこと→「完全無欠を求めない」
を、「漢字で表すと ?」に対してはこんなこと→「今年ご縁のあったすべての方に感謝」
を書いていた春月でした。
今年一年、昨年末に誓ったとおりに、自分なりに精進してきました。とくにブログは、途中で投げ出すこともなく続けてきたし、中身もそれなりになってると思うし。我ながら、エライッ!なんて自画自賛してますが、記事が長すぎる、漢字が多すぎるとのご指摘も。。。なんとかせねば。
で、今年の漢字は「進」です。精進したから、進化したと思うし、さらに邁進するぞと、新年に向けての決意も新たに、出発進行!
その第一歩というわけでもないのですが、これまで横目でチラチラながめつつ、いつかは学ばなくちゃと思っていた『易経』の本をこのたび購入しました。東洋医学と易経は、切っても切れないんです。
右上のは前から持っていたもので、これじゃやっぱりもの足りないので、今回購入したのが左下。昨日届いて、ざ~っと目を通したのですが、その中に『易経』をあらわすのにぴったりな言葉がありました。易というと、とかく神秘的な占いとみられがちだけど、そうじゃないことをよくあらわしています。
「易経の占断は神の託宣ではない。易経に示される吉凶は、変えることのできない宿命として与えられるのではなく、従うべき法則を示すことによって、運命開拓の努力を促がすものである。そこでは人間の能動性が強く要求される。人間の努力をぬきにした運命などあるはずがない。「禍を転じて福となす」のが易の道である。」
哲学書でもある易経の言葉は、実はきわめて簡潔で、断片的に書かれているようで、一見しただけでは何のことかわからないらしいです。それをどうとらえ、どう考えていくかは読者にゆだねられるとか。
易経の占い方、ごく基本的なものは、実はコイン2種類3枚ずつの6枚あればできるんです。専攻科時代に古典の先生に教わりました。え~っ、やっぱり占いなのぉ~?はいはい、でもね、↑にご紹介したとおりのもので、なかなかおもしろいんですよ、これが。詳細はまた後日!
↑で来年の漢字を占ってもらったら、↓こんなん、出ました~。
「2010年のきみを表す漢字は『個』 きみらしさを本当の意味で大切にできる一年になるよ。分かれ道では、選択を直感に任せるのが吉。」ですって~。直感をみがかなくちゃだわ。
一天一笑、今日もいい1日にしましょう。