もしかして冷えてませんか? | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


最近、男性の中に増えてきているのが「かくれ冷え性」さん。手足は温かいので自覚がありません。女性でもいらっしゃいますが、いわゆる「手足がほてる」タイプ。実は、おなかが冷えているのです。このタイプ、夏に養生しておかないと、秋になってグッタリ、やる気の出ない日々を迎える恐れがありますよ。


手足のほてる「かくれ冷え性」、簡単なチェック法があります。おへその上と下に手のひらをあててみましょう。下より上がヒンヤリしていたら、あなたは「かくれ冷え性」です。胃腸が冷えています。下腹部でうっ血していて、血流の戻りが悪くなっているんです。


寝るときにいつも冷房をかける、お風呂をシャワーだけですませる、運動をほとんどしていない、コーヒーや緑茶を1日にカップ3杯以上飲む、目の下にクマができやすい、足がむくみやすいなどのうち、4項目以上当てはまるようなら、要注意です。


下腹部の冷えでも手足がほてる状態になりますが、この場合はトイレが近いとか、女性なら月経痛あるいは月経前緊張症とか、何らかの自覚があります。ところが、上腹部の冷えは、これという自覚症状がないので、「かくれ冷え性」になるんですね。あったとしても、おなかがちょっと緩めとか、胃の動きがちょっとよくないとかくらいでしょうか。


解消法として、「股関節運動で下腹部の冷え予防」 でご紹介したひざ上げ運動は、上腹部の冷えにも有効です。また、いつだったかTVでやってたんですけど、首の後ろをタオルでこするのも、結構いいですよ。タオルを首にかけて、両端を持って軽くシュッシュッとこすります。ついでに背中もこすっておきましょう。これ、肩こりさんにも有効です。こすった後、15~20分くらいすると、上半身が温まってきます。


冷えを予防して、元気に秋を迎えましょう。「梅雨~夏の冷え予防」「夏バテの防止法」 「夏バテ解消ストレッチ」 もご参考にどうぞ。


今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-ひまわり