股関節運動で下腹部の冷え予防 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

下腹部の冷えについてご質問をいただいて思い出したのですが、トイレに行って何気なく触れたおなかがひんやりしてること、ありませんか?とくにおへその下あたり。そういうときって、手足は冷えてなくて、かえってほてっていたりしませんか?冷えのぼせの状態ですね。


そんなときはもちろん、おなかを温めてあげましょう。使い捨てカイロもいいけれど、慢性的にひんやりしているようなら、日々のセルフケアでなんとかしたいですよね。


体温のぬくもりを運ぶのは血液ですから、血液循環をよくすれば冷えは解消できます。おなか、とくに下腹部の冷えならば、股関節を動かせば血行がよくなるはず。


① ひざ上げ&後ろキック


両足を肩幅くらいに開いて立ちます。片脚のひざを前に、股関節の高さまであげて、おろしながら後ろへ軽くキックするような感じで伸ばします。ひざを上げて、伸ばしてを10回くらいしたら、反対側の脚も同様に。


② ひざ横上げ&股関節まわし


両足を肩幅くらいに開いて立ち、片脚のひざを横に、股関節の高さまであげます。そこから、ひざで円を描くように、ひざを前に持ってきてからおろします。今度は、前に上げて横へ持っていっておろします。これを10回くらい繰り返したら、反対側の脚も同様に。


①も②も股関節の運動です。ささえている足が不安定なようでしたら、壁やテーブルに手をついてやってくださいね。


昨日ご紹介した足の冷え解消法もですが、婦人科系を調える方法の「女性特有の悩みに効くツボ(三陰交)」「女性特有の悩みに効く足ツボ(リフレクソロジー)」  でご紹介したものも、下腹部の冷え解消に役立ちますのでご参考にどうぞ。


今日もいい1日になりますように。


春月の『ちょこっと健康術』-桜草2