行楽シーズンに備えるアロマオイル | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


ゴールデンウィークですね。そして本格的な行楽シーズンの到来です。夏休みにはまだちょっとありますが、郊外へお出かけの際に持っておくと便利なアロマオイルをご紹介しておきましょう。


それは、ラベンダーのエッセンシャルオイル(精油)。神経や感情を鎮静化して、リラックスしてくれる香りだというのは有名なお話。その鎮静作用、他の面でも大活躍してくれるんです。


①虫刺され

蚊やアブ、蛾の幼虫などにチクッとやられると、かゆいし、腫れたり、ヒリヒリする痛みを感じたりもしますね。そんなときは、まず水でよく洗い流して、ラベンダーオイルをさっとひとぬりしましょう。ヒリヒリ感はすぐにおさまりますし、かゆみも軽減されます。


②やけど

キャンプでついうっかり…なんてときは、水や氷でよく冷やして、ラベンダーオイルをぬりましょう。やけどのヒリヒリ感もすぐに鎮静化してくれます。ヒリヒリ感が強い場合には、ティッシュペーパーかコットンに1~2滴しみこませて、患部にしばらく貼っておきましょう。ただし、大きなやけどは別、すぐにお医者さんに行ってくださいね。


③切り傷

消毒薬がない…という場合、ペットボトルのミネラルウォーター500mlにラベンダーオイルを5~10滴加えて、よ~く振って、その水で洗い流しましょう。


④日焼け

5月でも紫外線は強いので、お天気がいいと日焼けしちゃいますね。そんなときは、ミネラルウォーター50mlにラベンダーオイルを20~30滴くらい入れて、よ~く振ってからコットンにしみこませ、パッティングしましょう。水をあらかじめ冷やしておくと、なお効果的です。


ラベンダーオイルは安全性も高く、小さなお子さんにも使えて、原液のままでも皮膚にぬれる唯一のアロマオイルですが、①~④は救急用としての大人向けの使い方です。大人向けといっても、小学校高学年以上ならばOKですけど。


小さなお子さんの場合は、やはり薄めたものを使うほうがいいですね。なので、①と②の場合は植物油5mlにラベンダーオイル10滴を混ぜて、③と④の場合は大人用の倍量の水にしてくださいね。

事前に準備いただく場合の使い方は、また明日。

春月の『ちょこっと健康術』-ビオラ3  春月の『ちょこっと健康術』-ビオラ2


パンジーやビオラは冬から春にかけて、長く楽しめていいですね。


今日もいい1日でありますように。