マタニティ・リフレクソロジー 悪阻への対処 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


不景気を実感すること、教えて! ブログネタ:不景気を実感すること、教えて! 参加中

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昨夜ブログめぐりをしていたら、転職を考えてらっしゃるらびさん が、とある派遣会社にネットで登録しようとしたら、エントリーさえできなかったという話を書かれていて、「むむむ、そこまで来てるかぁ。」と思いました。

昨年、農学系の大学院を出て、技術者派遣で働いていた姪っこも、3月に自宅待機になり、4月になって結局切られてしまいました。最初は待機期間3か月で、「その間にできれば転職してね。」くらいの感触だったのが、1ヵ月もたたないうちにバッサリ。幸い研究室の教授のはからいで、農業試験場に再就職できましたけど、そんなことはかなりラッキーな部類なんでしょうね。

そういえば、私んとこの治療院も、去年の同時期に比べると、若干お客様が減っています。世の中やっぱり不景気なんですね。仕事を失った方は来づらいし、仕事を失わずにすんでる方は人数の減った職場で忙しくなって来られない。そんな感じなんでしょうか。

こんな時代だからこそなおさら、つらい身体をケアして、元気に過ごしていただきたい。このブログで少しでもお手伝いできたら、そういう思いを込めて更新していきますので、応援してくださいね。

マタニティ・リフレクソロジーも3回目となりました。「春月流かんたんリフレクソロジー」 に追加で、マタニティ・リフレクソロジーの赤ちゃんのゆりかご「子宮のケア」 と、おっぱいのための「乳房のケア」 をお届けして、今回は悪阻への対処です。

え?安定期に入ったら、悪阻はほとんどない?まぁ、そうおっしゃらずに。これからも胃の不快感を感じることもあるでしょうから。マタニティ・リフレクソロジーとしてご紹介してますけれど、もちろん妊婦さん以外にも、もちろん男性にも適用できますよ。食べ過ぎとか、胸やけとか、胃アトニー、胃の痛みとかね。

子宮の場合は、男性では前立腺に相当しますから、排尿に問題が出始めている殿方や精液の出にちょっと元気のない殿方はケアされるといいですね。女性なら、PMSの方はもちろん、生理痛や生理不順に、また子宮がん予防にも使ってくださいね。

さて、悪阻への対処に使うのは、主に胃と食道の反射区です。↓ので示したのがそれ。食道は1本だし、胃も1個なのに…と思われました?リフレクソロジーの反射区は、左右の母指を重ねると身体の正中になると考えますの。ちなみに、肝臓ピンク大腸、大腸に囲まれたところが小腸で、表示してませんけど胃の陰になって重なる部分がすい臓です。

春月の『ちょこっと健康術』-反射区(消化器)

吐き気のあるときは、食道から胃へと、つまり母指側からかかと方向へ、やさしくもみほぐします。足をもめないときは、「乗り物酔いを軽くするツボ」内関をツボ押しするといいですよ。
今日もいい1日になりますように。

春月の『ちょこっと健康術』-金魚草白  春月の『ちょこっと健康術』-金魚草赤