4つの癌と向き合いながら今もサロンに立って人を癒している美容師、佐藤由美さん、
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先日電話で話ししました。
地元の有名人になった彼女の所には宗教や、民間医療やサプリ、や様々な事を言ってくる人がいます。
近頃、インド系のヒーラーと話をしたと彼女が言う。
詳しい事は聞かなかったけれど、そのヒーラーは由美さんに、
「あなたには怒りがお腹の所に、たまっている」
「人の為と言ってやって来た事も、自己満足のエゴの怒りになっている」
「その怒りがお腹にあるため、体のエネルギーが滞って、病を作りだしている」
そう、言われたと、淡々と言う彼女。
18年由美さんの生き方を見てきて、不器用な位にまっすぐで、それが誤解を生んでしまうような事はあっても何時だって、何時だってまわりを気遣ってきた人、そんな言われ方をしても、腹立だしく思わないのかな
確かに、彼女はいつも何かに憤っている。今の世の中の事、教育事情の事、美容界の矛盾や、もうホトに沢山の事に彼女の正義感が許せなくて、憤っていたのです。
「私も、いろんな事やりながら、なんで、私が、って思いがいつもあったからね」
「それが病を作ったのかな。自分の事を後回しにして大事にしなかった事もいけなかったみたい。」
怒りが病を作るとは、この本に書かれています
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)/アルボムッレ スマナサーラ
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怒りには、いろんな感情があるとこの本は説きます
怨み、人を軽視、張り合う、嫉妬、物惜しみ、後悔、激怒
これらは、「自分が正しい」との思い込みから起きると書いてあります。
この本は、インド人のお坊様が日本語で書いているので、外国人特有のぶっきらぼうな言い回しも多く、かなり、キツイ表現も多いですが、はっとさせられる事が沢山ある本です。
今まさに、病と向き合っている人が、「病は自分がつくったんだ」と認められる事は、凄いことだと思います。
すみません、うまく書けないのですが、怒りの感情がいつも生まれて、自分の中の暴れ馬をどうしていいのか解らないと感じている方は、この本を読んでみるのも良いかもしれません。
そして、怒りを抑える為には、智慧と笑いが必要だと書いてあります。
その事はまた続きに。