手間と時間がかからないだけでなく、レンジなのにしっとり柔らかくジューシー。
先日のおもてなしの時の一品としてご紹介させてもらったものです。
本題は、、このチャーシューを使った、一品で栄養バランスがとれるレシピなんですが、
今日はまず、このレンジチャーシューのみを詳しく紹介させていただこうと思います
普段の食卓からおもてなしまで、とっても便利なチャーシューですが、
じっくり煮たり、オーブンで焼いたり。。。と、
とにかく、時間がかかりそうなイメージがあって、
働くママにとっては、忙しい時には手をつけない、
時間のある時に作っておくもの。ですよね。
それが、なんと!
レンジで12分加熱(+10分放置)するだけでで出来てしまうんです
仕事から帰ってきて1から始めても、30分もあれば食卓に提供できます。
ほぼレンジにおまかせなので、
他のことも同時進行できるのも、忙しい夕方には嬉しいこと^^
油やアクがこびりついた鍋を洗ったりしなくて済むので、後片付けも楽チンです。
もちろん、事前に作り置いておくことも可能なので、常備菜としても活躍します。
レンジで作ると、固くてパサパサになるんじゃないか。。。というのが一番の心配ですが、
本当に柔らかくてジューシーに出来ます。
圧力鍋で作るような、とろとろで噛まずに食べられる・・・というものとはさすがに違いますが、
柔らかいけど、お肉の味と食感をしっかり味わえるタイプ。
3歳の娘にはやや薄めにスライスしてますが、
楽々かみ切れて、喜んで食べています
写真で伝わるか分かりませんが、切り口はこんな感じ。。
ジューシーな感じ、わかるでしょうか?
レシピをアップするための試作をしていたというのもあるんですが、
それがなくても私自身がとても気に入ってしまい、
最近、肉の常備菜といえばこれ。くらいの勢いで頻繁に作っています。
主人は「店のよりうまい!!」と絶賛しているので、
手をかけていると思わせるため、レンジで作っているとは言ってません。
なので、こんな手のこんでそうなものを頻繁に作ってすごいな!と褒められました。
しめしめ・・・。
↓ 詳しいレシピはこちらをクリック!
by リコッタ(河埜 玲子)
調理時間:18
Comment
レンジで12分チンするだけなのに、しっとりジューシーな仕上がりにびっくり!柔らかいけれど、お肉の味と食感がしっかり味わえるタイプ。手抜きなのに、お店にも負けない味の自慢のチャーシューレシピです。
ほんとに簡単です。
塊肉をフォークでつっつきまくって・・・
煮汁の材料を入れた耐熱ボウルにどぼん・・・
ちなみにこの時は、スーパーにネットがサービスで置いてあったので、かぶせてました。
こっちの方が形は綺麗になりますが、
わざわざ、タコ糸を買ってきてまで縛らなくて、こんな風にそのままでもいいです。
なんか、こっちの写真は生姜とニンニクのすりおろしがプカプカ浮いてますが、
気にしないでください。。。
クッキングシート(クックパーとか。)を落し蓋みたいに肉にぴったりくっつけて乗せます。
初めはこのシートはかぶせず、ラップのみで作ってたんですが、
だいたいいつも煮汁が吹きこぼれてました。
シートをかぶせると、煮汁が吹きこぼれず、レンジが汚れません。
また、お肉が乾燥せず、よりしっとり・ふっくらと仕上がる感じ。
かと言って、シートが無くてもパサパサになるわけではないので、
クッキングシートなんて家にないし、多少レンジが汚れてもいい!!という人は、
無しで作ってもらっていいと思います。
そして、さらにその上からラップをふんわりかけたら。。
あとは、レンジ600wで7分 → 肉をひっくり返し、同様にシートとラップをかけて5分。
(使うレンジによって、多少加熱時間が変わる場合があります。)
加熱が終わったら、必ず10分以上そのまま置いて、肉汁を落ち着かせてください。
この10分の間には、付け合わせを準備したり、洗濯物を取り込んだり、
子供とシャワーを浴びてしまったりしてくださいね(笑)。
そして、すぐに食べる時は、このようにカットしたあとに数分煮汁に漬けます。
煮汁が染み込んで、すぐにでも美味しく食べられます。
作りおきする場合も、半日くらいで比較的すぐ食べる場合は、
このように切ってから煮汁に漬けて保存すると味がしっかり染み込みます。
逆に、数日後に食べる場合は、こうすると味が染みすぎてしょっぱくなるので、
固まりのまま煮汁につけて保存するのがオススメ。
数日後でも、チャーシュー丼や、刻んでチャーハンに使うなど
味がシミシミの状態で使いたい場合は、
カットしてから漬け込んでおくといいでしょう。
いずれの場合も、乾燥を防ぐため、肉全体が煮汁に浸かるようにしてくださいね。
こちらは、カットした状態で、煮汁に数分だけつけた状態です。
色が薄めなので、味がついてないんじゃない?と思うかもしれませんが、
そんなことありません。
味はちゃんと程良くついてますが、しょっぱすぎず、そのままたくさん食べられます。
塩分控えめで、身体にもいい感じです。
好みで、必要なら煮汁をタレとしてつけて食べてください。
こちらは、前回のおもてなしの時の写真ですが、
カットした状態で、丸1日漬けておいたもの。
写真ではちょっと分かりにくい気がしますが、少し色が濃くなってます。
こちらは、ご飯が一緒に食べたくなるくらいの、しっかり味です。
ここで煮汁の味付けに関してですが・・
煮込まなくてもコクが出るように、
ニンニクをきかせ、ハチミツを使っています。
ニンニクの風味をきかせることで、
糖分が一般的なチャーシューより控えめでも美味しく仕上がります。
ハチミツが無ければ、砂糖でも代用可なんですが、
両方作って比較すると、ハチミツの方がしっとり仕上がりました。
味も、ハチミツの方が優しく奥行きのある味に。
でも、比較して食べ比べると、ハチミツの方がいい。ということで、
砂糖だからパサつくというわけではありませんし、十分美味しく出来ます。
蜂蜜をあまり使わないご家庭なら、わざわざ買ってこずに砂糖でも大丈夫です。
ちなみに、、残った煮汁は冷凍保存しておけば繰り返し使えますよ
もともと、煮汁は水200cc+醤油100ccで300ccなので、
足りない分を、水: 醤油を2:1の割合で足してください。
ハチミツは水分150ccに対し大さじ1です。
(例えば、150cc残っていたら、
水100ccと醤油50cc、ハチミツ大さじ1を足すことになります。)
最後に、固まり肉の部位ですが、肩ロースかもも肉で。
当然、肩ロースの方が脂が多いので、ジューシーになります。
もも肉だと、さっぱりとした仕上がりですが、パサつかずしっとり感は保たれてます。
ちなみにこちらがもも肉で作ったもの。
しっとりしているのが伝わるでしょうか?
私は脂が苦手なので、個人的にはモモ肉の方が好きなんですが、
肩ロースの方が、断然一般ウケは良いですね。
バラは、脂っぽくなりすぎるし、健康面でもあまりオススメしません。
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ここまで、ずいぶん長い説明になってしまい、すみません
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
きっと、レンジでもジューシー!と言われても、
ピンとこなくて信じがたい・・という方が多いかなあと思うのですが、
本当にちゃんと出来ます^ ^
外国産の安いお肉でもとっても美味しく出来るので、
固まり肉が安い時に、騙されたと思って、一度試していただけたら嬉しいです^^
おもてなしで、お客様に出しても好評だったので、損はさせないかと。。。
このレンジチャーシューを、
まさに忙しい働くママの味方だ!と思ってくださる方がいれば、とても幸せです^^
次回は、本題! このレンジチャーシューを使っての・・
一品で栄養バランスもボリュームも満点!
これさえあれば、あとはご飯を炊いたら夕飯完成!なレシピをご紹介します^^
良かったら、見に来てくださいね。
台風、すでに被害がでているようですね。。
今日は広い範囲で台風の影響があるようなので、
みなさんどうか気をつけてお過ごしくださいね。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
私が、医師としての経験や、子供を授かったことにより
料理や食事に対して特別な想いを持つようになった理由、
「一品で栄養バランスが取れるレシピ」が産まれた経緯などは、
こちらの記事をご覧ください。
→ 料理と食事への想い。食べられない子供たちに教えてもらったこと。
→ 一品で栄養バランスに取れるレシピ。にこめた想い
だから、栄養バランスが取れた食生活は大切!と思えるエピソードはこちら。。
→ 【実話】こんな食生活は貧血に・・・
→ 【実話】ここまで!!超偏食の肥満患者さん
→ 救急現場でも肥満はリスク?!
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ コメントについて゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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